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世の中に不満があるなら変えるのは自分か環境(居場所)か社会か?

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先日Twitterを見ていたらおもしろい質問ツイートが出ていたので、思わずリプライ&投票してしまいました北川勇介(@yusukeworld_)です。

あんまりこういう投票には参加しないのですが、質問が興味深かったのでついつい。ツイートをしていたのは原田進歩くん(@sagatman)。

メトログリフというおっしゃれ〜なサイトを運営している方です。

実際お会いしたことはないのですが、以前たまたま見つけた彼のブログにすごく共感できる部分があって、もちろんお互いやっていることも全く異なるのですが、文字(言葉)の奥に垣間見える情熱が好きでこっそり応援していました。

今日はそんな原田進歩くんの質問ツイートを契機に、記事をまとめてみました。

※掲載・引用に関しては本人の許可を受けています。

世の中に不満があるのなら

早速、原田進歩くんが載せていた質問ツイートの紹介です。

※現在は投票は締め切られています。

世の中に不満があるなら…

— 原田 進歩(さがやん) (@sagatman) 2017年11月13日

ちなみにぼくは投票をする前にこんなリプライを一本。

社会を変えられる自分になる!
(すんません、チャチャ入れではないです)
の意を込めて一票入れまーす

— YUSUKE KITAGAWA (@yusukeworld_) 2017年11月14日

三択しかないのに、茶々入れしているかのように見えますがそんなつもりは全くなく。この辺に関する自分の考えを以下で述べていこうと思います。読者の皆さんはいかがですか?

もしも世の中に不満があるのなら変えるのは自分?環境?社会?

社会は変えられる?変えられない?

少し自分の意見を踏まえた話をすると、ぼくがまだカンボジアに小学校を建てようとしていた時のこと。

「何でお前がカンボジアに小学校建てるんだよ?」

「お前がカンボジアに小学校建てたら世界は何か変わるのか?」

そう聞かれたことがありました。

「世界がどう変わるかはわかりませんが、目の前の人たちの現状が率直に放っておけないし、少なくとも今教育を受ける機会に恵まれない子ども達の数は減ります。」

これが当時のぼくの回答でした。今はと言うと。

「ぼく1人の力では社会(世界)を変えることはできないかもしれないけど、ぼくは1人で生きていたことも1人で成し遂げられたこともなく、必ずそこには人がたくさんいた。だからこそ社会(世界)は変えられる。そしてその為に使命が人ぞれぞれある。」

と信じています。

カンボジアに小学校を建てたことだけにフォーカスすれば、建設前と後で世の中がどうなったかは未だにわかりません。

ですが、村の子ども達は学校に通えるようになって。

小学校を建設すると言う過程で、ぼくには多くの出逢い、発見があって。

建設する前、建設中、建設後で大きな心境の変化がありました。

そんなぼくの人生に影響を与えてくれているのは、周囲の人たちです。

しかも、ぼくが「カンボジアに小学校を建設する」って言わなければ出逢うこともなかったであろう人たちばかり。

建設し終わって開校2年目を迎えた今も、ぼくは目の前の出来事に対していろんな人の刺激をもらいながら、課題と向き合っています。

カンボジアに小学校を建設しなければ生まれなかった次のビジョンのためのムーブメントが、今確実に起きています。

社会(世の中)に変えられないためにブログやっている説

ちょいと話が逸れますが、ぼくがブログを書く理由の一つに社会(世の中)に簡単に自分を変えられないため、というものもあります。

世の中にごった返している情報に操作されることなく、自分なりに情報を咀嚼して、自分の血や肉とすることはもちろん、それを生かして自分というものを表現するために。

それだけ個人で世の中へ影響を与えていくことが可能な時代を生きている、という実感があるからこそ、社会(世の中)へ期待するのではなく、社会(世の中)をより良くするために今の自分の仕事があるのだということも。

このような生き方をしていなければブログを含めてSNSというものを、ここまで日常の中に落とし込むこともなかっただろうし、そうなると今回の原田進歩くんのツイートを拾うこともなかったと思います。

関連記事:こんな生き方してなきゃブログもFacebookもやらずに情報の波に埋もれていたかも

お会いしたこともない人の知見に触れ、それを元に今こうして一本の記事が生まれようとしています。そして、この記事は読者の皆さんに何らかの影響を与えることになるはずです。

インターネットの恩恵によって、ソーシャルネットワークを大いに活用することができるからこそ、ソーシャルアクションも以前にも増して容易に起こしやすい時代です。

社会から影響を受けて受動的に生きていくのではなく、社会に影響を与える能動的な生き方ができる可能性をたくさん孕んでいます。

もちろんそれはぼくだけではなく、個人一人一人に。

社会を変えられる自分になる

結論からいうとぼくは「世の中に不満があるのなら社会を変える」というのが想いです。

ですが、いきなりこんなぼくが声を上げたところでどうなんだってのも正直な意見なわけで、だからこそ、いざ本当に社会に対して大きなアクションを起こしたい時が来たときに同調してくれる人がたくさんいてくれるような自分にまずはなろうと思っています。

簡単にいうと何をやろうとしても応援される人間でありたい。

そのための人間力を養うことだけは、毎日欠かしたくないし、自分1人でやれないことは誰かと手を取り合わなくてはできないし、誰と手を組むかもわからないから、目の前にいてくれる人たちのこと大切にしなきゃなって想いに駆られます。

好きなものを好きというために

大切なものを大切に守るために

自分がやりたいことを実現するために

他のヒト・コト・モノ・バショを貶す必要は全くない。

だからこそ、社会(世の中)に変えられることも、合わすこともなく自分の意志を表現し続ける人生にしたいです。

まとめ

世の中の役に立ちたいとか、そんなキレイに聞こえるカッコいいことがしたいわけではないです。

ただ単純に他人の掟の中では生きたくない

その掟が気に入らず変えたいと思うことが現実に起こったら、その時に動き出したのでは本当に大切なものは守れないかもしれないのであれば戦います。

だから、今すぐぼくは世の中に何か不満があって何かしたいわけではなくて、ご縁の中で出逢った目の前の人たちが抱える課題を解決できるようなアクションを続けていくだけです。

そのために自分を変える時もあれば、自分を変えたくない時もある。

場所を変えたほうがいい時もあれば、この場所にこだわる時もある。

ただ、自分を変えるってことに関して言えば、変える=ブレるではなくて、自分を高めるってのがぼくの解釈としては正しいかなと。

もちろん、この三択のどれが正しいとかってことではなくてあくまでぼくだったら。

あと、ここまで言っちゃうとそもそもの質問の趣旨とはズレますが、不満を持つというよりも「もっとこうしたらみんなハッピーなのに〜」くらいな目線で世の中と向き合いたいなと。

不満を抱いて対抗心持つのも楽なことじゃないので。

皆さんはどうですか?

追伸

こんなこと考えて書くきっかけをくれた原田進歩くん。すごく考え方がおもしろいので、ぜひ彼のサイトも一度のぞいてみてください。

ブログ:メトログリフ

Twitter:@sagatman

素敵なご縁をありがとうございました〜。

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