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海外で仕事をするために大切にしたいこと

投稿日:

merumaganew

日本と海外を行ったり来たりしながら、いろんな仕事をつくりたい。

そう考えるようになった自分の未来のために、これまでいろんな工夫をしてきました。

 

海外で仕事をつくること自体には、そんなに特別感はなくて、むしろ始めることってとても簡単です。

ですが、始めたことを続けて守って行くことがとんでもなくしんどいのであって、始めたことの責任を果たすためにはいくつか考えておかなくてはいけないことがあります。

 

ぼくも海外で仕事をつくり始めて5年目を迎えました。

もちろん、最初からあれこれ考えて順調に進めてこれたわけではありません。

やりながらトライアンドエラーで乗り越えてきたことの方が多いかもしれません。

 

ですが、今年また新たに着手した自分の仕事の様子を見ながら、もっと事前に考慮しておくべきだったことは、いつになっても同じなのだなとも感じています。

 





 

異国の地で働かせてもらっているという自覚

結構忘れがちなのがここ。

海外で何かをしていると、日本のように規制も厳しくない地域があったりして、結構好き勝手やれる気持ちになってしまいます。

 

ですが、これはぼくら事業主だけでなく旅人にも言えることですが、「その国にお邪魔させてもらっている」という気持ちを忘れてしまっては、どれだけ素晴らしいことをしようと思っても、その国における日本人の価値を下げることにもなりかねません。

 

ぼくらは「雇用の創出」とかそれっぽい大義名分を掲げて取り組んで、何かをしてあげている気持ちになりやすい環境にいます。

ですが、現地の協力がなければ思うように進めることはできないどころか、良かれと思って立ち上げた自分の事業によって苦しめてしまう現地の人々を生み出す可能性すら孕んでいます。

 

あくまでぼくらはその国の中に、滞在させてもらっています。

その気持ちはこの先どれだけ事業が大きくなろうと、忘れたくない本質でもあります。

 

自分が生活することプラスαの何かを生み出す

例えば、海外で行なっている事業のうちわかりやすいのは最近始めたカンボジアでの珈琲屋の仕事があります。

関連記事:カンボジア・シェムリアップで日本人初のコーヒー屋台(felice coffee)を始めました

 

この珈琲屋はいくつか事業を展開している一つではありますが、例えばこの仕事一本にこだわった時、コーヒーを売って自分の生活、スタッフの生活を守ることは譲れない最低ラインです。

ですが、それが実現できる状態、つまり黒字の状態を維持できたら成功と言えるでしょうか?

 

ぼくは、海外で事業を展開する以上、自分やスタッフの生活を守ること以上に求められるものがあると思います。

それが、海外で働くことの意味でもあると思っています。

関連記事:何のために海外で働くのか?

 

その一つが、個人的には現地の人にとって「出会えてよかった外国人」になること。

最初にも書きましたが、ぼくらはその国にお邪魔させてもらっています。

そこで関わる現地の人々と手を取り、互いに協力し仕事をする。それは簡単なようで簡単なことではありません。

 

彼ら彼女らにとって「この国に来てくれてよかった」って思ってもらう事業を展開することが海外で働く醍醐味なのかなって思います。

それがなければ日本でやればいいってぼくは思ってしまいます。

 

日本でやれないことは海外でもやれない

規制やルールはその国ごとに異なるので、日本より厳しいとこもあれば緩いところもあります。

日本より規制が緩和されているのでいいか?と言われればそういう問題でもないと思っています。

 

そもそも、事業を展開することには多くの責任が付いて回ります。

ぼくがいるカンボジアやタイでは、日本に比べてスタッフの賃金が安いというのも、多くの人が着手しやすいポイントかもしれません。

ですが、物価や賃金が安いということは、それだけ売り上げや収益だって日本と同等には見込めないこともあるということです。

 

限られた売り上げの中でスタッフを守り、自分の生活を守るためには、支払いにかかる固定費を抑えることができたとしても、負担の割合が変わらなければ、むしろ物価の安い国にいることの方がしんどくなると思います。

 

これだけ頑張って働いたのに、日本行きのチケットすら買えない。

保険料が支払えず病院を我慢しなくてはいけない。

そんな状態では、もはやビジネスとしては失敗しています。

 

文化の違いを乗り越える覚悟があるか

例えばカンボジアやタイでよく見る景色ですが、コップを拭くのもテーブルを拭くのも、床を拭くのも同じタオルで行うなんてことは、よく見る景色です。

見慣れていないと「おい、まじかよ。」ってなりますが、彼らからしたら、もともとそうやって生きてきたので、何も悪気があってやっているわけではありません。

 

日本であれば、場面に応じてタオルを使い分けるという文化は、もはや当たり前のことではありますが、ここ東南アジアではそんな常識通用しません。

このような些細なことですら、1から面と向かって指導していく必要があります。

そのためにはいろんな労力と工夫が求められて、一度教えたらできるかって人間そんな簡単なものではありません。

 

タオルの件に関してだけではありませんが、親や先生、上司などから「だめだ」と言われたことの多くが、なぜダメなのかきちんと説明を受けて来たことはどのくらいありますか?

 

何でダメなのかわからないけど、上の人がダメって言うから。

ぼくらの多くはこうやって生きてきました。押し付けだけでは人は動きません。その行動を変えることでどんな変化(プラスの)があるのかを見いだせて初めて人の習慣は変えることができます。

 

そこにはこちらの考え以上に、多くの労力と時間を要する場合もあるのです。

 

情報を配信する

お店の広告というわけではなく、せっかく自分が海外でチャレンジしようと思っているのであれば、どんな形であれその情報は後悔していくべきだと思います。

 

ぼくの場合は、このブログを中心にFacebookやInstagram、Twitterといった各種SNSを使用しています。

自分が何かに挑戦した記録、つまずいた時の対処策、うまくいった成功事例などは、必ずネットを通じて誰かに検索される可能性を持っています。

それが時にお客さんという形で関わってもらえることもあれば、同じように海外で何かを始めようと思っている人の支えになれることもあるのです。

 

情報を簡単に出したら、アイディアだけ盗まれるんじゃ?

そう言った声をよく聞きますが、そんなに簡単に自分の情報に注目が集まるわけでもないので安心してください。

「誰かにアイディアを取られるかも」なんて心配をする前に、自分が描くビジネスプランやモデル、ビジョンを知ってもらうことが先だとぼくは思います。

 

あと、これは勝手な自信でもありますが、アイディアはパクることができても、本質まではパクれないと思っています。

 

少し話が逸れますが、ぼくはカンボジアのみらいスクールの子ども達と定期的に遠足を行なっています。

自分の国の世界遺産であるアンコールワットを見たこともない子ども達に、知らない世界を見せたくて始めたことですが、同じような企画ならどこの団体もできます。

 

ただ、それを思いつきでやるのか、お金に余裕があるときだけやるのか、日本から人が来るときだけやるのか。

それだけでも大きな差があります。

その中でぼくらは定期で決めて行なっています。

 

その理由は「子ども達に知らない世界を見せて終わり」という自己満の関わり方ではなく、その活動を通じて本当に子ども達に見せたいものが何か?が明確になっているからです。

 

だから、遠足という企画自体は誰にでもできることだけど、遠足を通じてどうしたいか?は人や企業、団体ごとそれぞれなので、結局本質のない活動は長続きしないと思うのです。

 

だからこそ、自分が考えたアイディアはその先のビジョンにそってドンドン形にしていくべきだし、それら一つ一つを実現して来る中で生まれる新しい課題や苦悩が次への一歩にもなります。

 

まとめ

ぼくもまだまだ開発途上の人間で、ビジネスとか言いながらもその手のプロからしたら「はぁ?」って言われることたくさんあると思っています。

ですが、5年間自分なりに進めてきて生きているという事実が何よりの自信であるし、アイディアや考え方も年々質が高まって来ているなって思います。

 

実際に紙面上の計画を完璧にしてから進めるより、始めてしまった方が見えることはたくさんあります。

本当に仕事をつくるだけだったら簡単なことです。

簡単なことだからこそ、わすれたくないこと、大切にしなくてはいけないことが見えなくなった時が、ぼくの身を滅ぼす時でもあるのかなって思います。

 

何度も言いますが、海外で働くって大してすごいことでもないし、特別な人がやることでもありません。

だからこそ、当たり前のことほどしっかりやれないと、事業としても意味を持たないし、その挑戦すらちっぽけなものに変わってしまうのかなと感じています。

 

まだまだ始まったばかりのことも多くあります。

自分の事業を通じて、どんなことをしたいのか?それだけは絶対忘れないようにしたいと思います。

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