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バックパッカー起業日記

【バックパッカー起業日記】#Day3 それをして何になる?そんなどうでもいい質問に答えられなくても、ぼくらは自由になれる 

更新日:

merumaganew

長年の読者の方は、タイトルで察してくれているかもしれませんね。

 

これは、僕が長年苦しんできた質問です。

 

教師を辞めた時、カンボジアに小学校を建設すると決めた時、大概の人にこう聞かれました。

 





 

「辞めてどうする?」

「それをして何になる?」

 

無理もないと思います。

 

現代の世の中で、急に仕事を辞めるなんて、気が狂ったと思われるか、逃げ出したと思われても仕方がないことかもしれません。

 

辞めるとするならば、正当な理由らしきものが求められるからです。

本当はこんなのどうだっていいのに。

 

正当らしき理由とは、転職とか独立とか、女性であれば結婚や出産もあるかもしれません。

 

ぼくの場合は違いました。

 

なんとなく。

 

ただ、このままここにいても、何の変化もない気がしたから。

 

それだけだったんです。

 

転職する気も、独立する算段もない。

 

そんな、正当らしき理由を持っていないぼくに「やめてどうするか?」「それでどうするのか?」という質問は、拷問のようでした。

 

最初はいいんです。

 

人間って不思議なもので、理解されたりわかってもらえるといいんですが、理解されない内容をぶつけても相手の疑問が増えるか、ダメ出しが始まるか。

 

そんなことが山積みで、途中から答えることに疲れたり、聞かれることに対して億劫になったりしていました。

 

この、正当らしき理由を求められる風潮。

 

これこそが、やりたいことをやろうとしている人への、悩みの種だったりするのかなって思ったりしました。

 

親や、先生や周囲の大人を説得させないと、やりたいことやってはいけない気がして、受け入れてもらえないと自分が間違っているんじゃないかっていう錯覚になったりして。

 

いや、もちろん理由は大事だし、なんとなくっていうセリフが軽く聞こえがちなのかもしれません。

 

例えば

「私、ここの大学に進学したい」と親に伝えたとします。

「その学校に行って何を勉強するんだ?偏差値はどうなんだ?就職に有利な資格は取れるのか?」

このような質問が返ってきて、困ってしまうという経験をお持ちの方もいるんではないでしょうか?

 

お金を出すのは大概親なので、それこそテキトーな理由では親という名のスポンサーの承諾は得られないし、一筋縄で助けてくれることばかりではにとも思います。

 

時折「何でもいい、思った通りやれ」っていう懐の深さを持つスポンサーもおりますが。

 

このように、誰かに力を借りて何かをしようと思うのであれば、きちんと理由を説明して理解を得るということは大事かもしれません。

 

これはまだいいです。

 

時が経って、「私、ここの会社に就職しようと思っているんだよね」ってことを伝えた時に返ってくる「その会社は大丈夫なのか?給料や福利厚生は?休みは取れるのか?残業は?ボーナスは?」という類の質問。

 

周囲は「心配」という名目でいろいろ聞いてくるかもしれないけれど、その気持ちの中には少なからず自分が安心したいという気持ちもあるのだと思います。

 

決め手となる理由がないってのも問題かもしれませんが、答えられない質問が増えれば増えるほど、自分がまちがっているんじゃないかっていう気持ちに追いやられてしまうのも事実だと思います。

 

ですが。

 

仕事を選ぶなんて、もう自立する時なんだから、人の言葉を参考にすることは必要でも、一番大切なことは自分で決めた方がいい。

 

ぼくはそう思います。

 

一番大切なことほど、決断は自分でする。

 

そうでないと、うまくいかない時に他人や環境のせいにしてしまいそうで嫌なんです。

 

「自分の希望を変えて、お父さんがあの時、言った方の会社にしたのに、入社してみたら全然面白くなかった」

 

そんなこと言えません。

 

自分で責任を取るしかない決断こそ、誰かに任せたくはないんです。

 

「自分が最初に思った方の会社にすればよかった」

 

そんなこと1mmも感じたくないんです。

 

もちろん、自分で決めた道に行ったって、しんどいことも辛いこともあるでしょう。当然のことながら。

 

自分で思っていたものとはちがう魅力を、人から聞いて考えが変わることもあるでしょう。

 

「A社に入社しようと思っていたけど、この人の話を聞いたらB社の方が方がいいと思えた。」

素直にそう思えるなら、それでいいと思います。

 

結局決めるのは自分なんです。

 

どっちにいっても正解だし、間違いはないと思います。

 

でもどちらにしろぶち当たる壁を迎えた時に、自分の選択に責任が取れるかどうかだと思うんです。

 

「A社の方がいいけど、みんなはB社の方がいいっていうし、やっぱそうなのかな〜」

なんて思いを持ったままB社に入ったって、自分の選択に責任を持てますか?

 

ぼくはそんな思いを抱えてモヤモヤしたくないから、本当に大事な決断ほど人には相談しません。

 

その決断に対して、自分で決めたことへの責任を取るって決めているから。

 

自分で決めた道がしんどくても、自分のせい。

自分で決めた道が辛くても、自分のせい。

 

でもきっと、責任を取りたくない人が多いから、誰かにすがりたくなるし、周りの意見に合わせてしまうこともある。

 

だって、人や環境のせいにしてグチグチ言っていれば楽だから。

 

でも、そんな人生にぼくはこれっぽっちも魅力を感じないし、自分くらい自分で幸せにできなくて誰を幸せにできるんだって思います。

 

それよりももがいてもがいて、どれだけ泥臭くてもまっすぐ生きている方が、ぼくは魅力を感じます。

 

仕事が楽しくて仕方ない。

 

そんな思いを持つ人が増えるだけで、将来に希望を持つ若者が増えると本気で信じているので。

 

そんな生き方を見せることができる、大人の一人になる。

 

これがぼくの目標の一つだったりもします。

 

めんどくさい質問に答えることができなくても、自分の選択に責任が取れる覚悟さえ持てば、ぼくらはいつだって自由になれる。

 

責任を果たすことって、結構かっこいいことだとぼくは思いますよ。

 

 

 

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