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【47日目】カンボジアの交通状況に慣れて危険予測能力を強化できる

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2016年1月15日

建設47日目

今日はバイクに乗りながらふと感じたこと。

東南アジアを訪れたことのある人たちはわかると思う。

あのカオス状態の交通状況。

ここカンボジアはバイクどころか車の逆走も当たり前。(ルール的には一応ダメ)

信号無視も全然惜しくない。

信号が変わり切ってから猛スピードで突っ込んでくる奴。

右側通行なんだけど、右折は赤信号でも基本行けたら行け状態。

実際交通事故も起こるんだけど、この状況から想像する割には随分と少ないと僕は思う。

その理油の一つは、「無秩序に思える中に存在する秩序」な気がする。

信号無視とか逆走とか日本人の常識で考えたら、無秩序極まりない。

この間来てくれたシュウさんと話してて合点があった一つもそこ。

日本の自動車学校で僕らは「かもしれない運転をしなさい」と習う。

信号無視するかもしれない。

飛び出してくるかもしれない。

急に曲がり始めるかもしれない。

と言った予測を立てて自分を守ることを教わる。

でも、実際ぼくらの多くは「だろう運転」をする。

見えているだろうな。

止まってくれるだろうな。

大丈夫だろうな。

と言った具合に。

要は自分中心だ。

ぼくらはそういうことを習っていてもできてない。

でもこっちでは習っていなくてもできている。

こうやって日本国内と海外の比較を出した時にいつも思うのは、どっちがいいとか悪いとかそんなことが言いたいんじゃないってこと。

お互いにいい部分も悪い部分も持ち合わせているけど、他から学ぶことも多い。

もちろんぼくら日本人が誇れることも多い。

相手の目線に少し立つだけで、防げるトラブルや事故もいっぱいある。

ぼくは基本カンボジア人の運転を信用していない。(言い方悪いな)

だから走りながらいろいろ予測するようになった。

事故を起こしたくないし、人を傷つけたくもない。

言葉の通じない国で、日本の常識が通じない国で、どっちが悪いとか、ぼくはちゃんと運転してたとか通じないから。

日本の常識で見たら無秩序でめちゃくちゃに思えることもここではちゃんと秩序が存在している。

少し考えればわかること、できることにいちいちルールや縛りを設けるからどんどん息苦しくなってしんどくなる。

カンボジア含めた発展途上国といわれる国々で日々起きていることが、もしかしたら先進国と言われる国々の次の時代のヒントが詰まっているのだともぼくは感じる。

ってことで最近はぼくの学校建設現場もグローバル化が進んでいる。

さて、今日の作業現場は再びグローバルな人材です。

年末は韓国人のギョンミンとホージュン。

先日はアメリカからザック。

香港からホキ。

そして今日はシンガポール人のアシェリーが登場。

アシェリーはシンガポールの徴兵開けで旅にで始めた22歳。

可愛らしい笑顔が特徴。

シンガポールからの助っ人

大工さんたちが朝からとんでもないやる気で一気に作業を進めるで、予定していた作業は超順調。

途中しゅういちと「もしかしてこのやる気の出し方は、午前中で終わりにする気なんじゃないか?」って言ってたら本当に午後休みになった。

やる気MAXで来てくれたアシェリー。

今夜のバスでプノンペンに行くはずが、明日も手伝いたいとゲストハウスを延泊!

やばいっす!

作業風景

作業中ずっと足場の下で、バケツを持ち上げ続けてくれたしゅういちは上からコンクリが降りかかってきて、危うくモニュメントになるとこだった。

モルタルを引き上げる

いや。

そのまま固めて学校のモニュメントになってもらおうかな。

ってことで午前中で上がって、宿に帰ってから爆睡昼寝タイムを設けたので今夜は元気そうです。

作業後の集合写真

 

追伸

昨日の朝食は差し入れでもらったペヤングとインスタント味噌汁にしたら、午前中全然気力が湧いてこなかった。

今日はおしゃれ?なベーカリーでモーニングしてから行った。

おすすめのベーカリー

ここオススメ。

目玉焼きのセットで出てきたパンが固すぎて朝から顎を使いまくったら午前中の体力が驚くほど漲ってきた。

朝起きた時は昨日より疲れていたのに。

やはり顎は大切でしょうか?

カンボジアの学校建設地47日目の様子

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