ブログ記事移行中▶︎「NEWストライクゾーン」

【67日目】学校建設期間中最も飲みすぎた翌日

当サイトでは、アフィリエイトリンクを使用して商品の紹介を行なっております。

2016年2月13日

建設67日目

昨日しゅういちとくるみが持ち出した思いつき企画。

「学校に泊まろう!!」

結果から言うとめちゃくちゃ楽しかったんだけど、もちろんいろいろありました。

前日の様子の振り返り

晩ご飯の準備

昨日は建設工事の後、そのまま学校に泊まろうって話になって、晩御飯はそこで火を起こしてBBQと鍋をしようってなりました。

材料

材料を事前に買い込んで準備していると、帰らないぼくらを見て大工さん達もテンションが上がり始めました。

大工さん達は普段、建設地の脇にハンモックを張って泊まり込みです。

だから、ぼくらと一緒にご飯を食べられて嬉しい、と。

それを聞いて、ぼくらも嬉しくなりました。

で、こういうことをしていました。

村の宴会

そしたらどこからやってきたのか本当に警察が来た。

カンボジアの事情としては、ホテルやゲストハウス以外に外国人が許可なく泊まることは禁止されています。

いつもホームステイしている時は宿泊許可を地区長さんからもらっていて平気なのに、何やら一筋縄では行かなそう。

カンボジアの行政は本当に汚くて、こういう時に見逃す代わりに賄賂を請求されます。

見逃すも何も許可とってやっているのに。

どこから通報が入って警察が来たのかは謎だけど、そこにいた村人たちは必死でぼくらをかばってくれました。

「彼らは小学校の建設を手伝っていてご飯を食べていただけなんだ」

「今夜はちゃんと家に帰る」

「許可も取っている」

って途中一生懸命警察と話をしてくれていた。

途中で何度も振り返りながら

「心配ないから」

「大丈夫だから」

そう言い聞かせながら、できるだけぼくらに害がないように働きかけをしてくれた。

本当にありがとう。

カンボジア人の多くは何か困っているとすぐに手を差し伸べてくれる人が多い。

時にそれがいきすぎたお節介だったりするんだけど。

でも人の優しさを痛感させられる。

困っている人、大切に思っている人を大切にする力。

本当に尊敬する。

ってことで結局学校には泊まれずいつも通り合宿先へ戻って寝たんだけど、事なきを得た村人たちは、「日本人を家まで送る」というテイでついてきました。

で、警察が帰るのを見届けて、こうなりました。

ダンスのキレが良すぎてブレブレ。

ホームステイ先のママさんもお酒が好きなので、みんなで食べて飲んで踊って楽しい夜でした。

というのが昨日の出来事です。

 

ドラクエ風に言うと、ぼくははHPが残り1くらいしかなくて死んだように宿で眠りにつきました。

それなのに起きてもHPは1のままでした。

呪われていたのかな?

なんとか起きて午前中の仕事へ向かう。

本日の建設現場

手伝いに来てくれた人

はるかちゃんが今日は2度目の登場。

1人でトゥクトゥクに乗って来てくれたんだけど、ぼくらメンズは基本疲れていてダラダラしてしまった。

ごめんちゃい。

左官の様子

それでも地道にコツコツと。

作業風景

はるちゃん以外全員寝不足で、ほぼ全員気持ち悪いのですが、無言で頑張ります。

昼寝をしたことで、酒の呪いにかかっていた人ほぼ全員復活しました。

復活した人

この赤いシャツの人だけ半日ホームステイ先で寝ていたのは内緒。

子供と遊ぶ様子

くるみは途中から体をあまり使わない役割に走りました。

今日で全教室の内面のモルタルが塗り終わった。

そしてモルタルは前面部にも始まり、作業が滞っていた一番西側の教室は昨日積み上げてくれたレンガの上に梁が通り始めた。

建設風景

昨日の珍事で疲れていた人多数の中、みなさん本当にありがとうございました。

夕方になっても全く機能しなかったのはこの男だけです。

ホームステイ先の庭がゲロまみれ。

二日酔いの人

子どもらはもちろんみんな元気です。

みんなありがとう。

作業後の集合写真 カンボジアの学校建設地67日目の様子

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です