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朝一で千葉の高校生に偉そうにしてきた

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成田空港からの出発を控えていた今日。

縁があって昨年もお話の場をいただいた成田国際高校で、朝一お話の場をいただきました。

ぼくが高校生に届けたかったこと。

当たり前のことだけど、今できることに全力を傾けなさいってことでした。

大人には大人の、学生には学生の役目がある

成田国際高校の野球部監督が、ぼくの大学野球の先輩ということもあり、昨年から何かと縁があって生徒にお話をさせてもらっています。

今回は急に決まったわけですが、ぼくが話したかったことってすごくシンプルです。

 

それは「大人になってからできることは、大人になってからやればいい。」ということ。

学生のうちから、将来のことを真剣に考えられている人もいるかと思いますが、これだけの選択肢にあふれた世の中で、やりたいことを見つけられない人がたくさんいるということも事実。

 

そんな中「進路を決めること」をゴールにしてしまうと、進路が決まらない不安、やりたいことが見つからない不安はどんどん増えて行く一方だと思うのです。

その不安を払拭するために、焦って「これがいい」と思っても、簡単に変わってしまうのが心模様。

 

学生に届けたいのは、そんな不安に駆られることなく、今できることに全力を傾けてほしいという願いでした。

 

部活動を通じて学んだこと

ぼくも野球をやってきた人間ですが「野球(部活)を通じて学んだことは何か?」と聞かれたらこう答えています。

「一生懸命になる癖。好きなことを言い訳にしない癖を身につけられたこと」。

 

自分が選んだ学校で、自分が選んだ種目に打ち込む。

これに勝る贅沢ってなかなかありません。ですが、その好きなことがたまに言い訳にもなります。

 

「部活が忙しくて勉強が・・・」

よく聞くセリフだと思います。

 

ですが、好きなことを言い訳に「やるべきことをやらない理由」を話しているうちは、まだまだ夢中になれていないし、本気で向き合っていない証拠だと思います。

 

そして、自分が好きなことで一生懸命になることができなければ、どんなことで一生懸命になれますか?

ぼくが野球を通じて学んだことの一番は本当にこれで、一生懸命になる癖を身につけられたことでした。

 

自分が大好きな野球で一生懸命になれないなら、他のことで一生懸命になれるとはぼくは思いません。

もしくは、本気で好きじゃないんだと思います。

 

今しかできないことは今やるしかない

当たり前ですが、ぼくはもう高校球児として試合に出ることはできません。

ですが、彼らにはまだそれをやるチャンスがあります。

 

そして彼らが今のぼくと同じように働くことは簡単ではないかもしれませんが、今それをやる必要はないし、長い目で見ればこの先の未来でいくらでもやるチャンスはあります。

 

ぼくは今のぼくの人生の課題に夢中だし、彼らは彼らの生活の中にある野球に夢中。

それでいいと思います。

 

ただ、少なからず年齢的に先を生きるぼくが彼らに見せたいのは、人生の選択肢。

これだけの選択肢の中、何を選ぶかは本当に自分次第で、人になんと言われようが取り組み次第でいくらでも思い通りの現実をつくっていくことができます。

そんな生き方の参考になるような一人になれたら嬉しいし、いくつになっても挑み続ける姿勢は見せ続けたいと思っています。

 

海外で働くことについて

「海外で働くってどう感じる?」って投げかけたら、ある一人が「怖そう」って言っていました。

もちろん、その気持ちわかります。26歳の時に初めて単身で出た海外も、トランジットですら本当に怖かったから。

 

ですが、今となっては「日本にい続けること」の方が怖いと感じます。

意見がないこと、意見を言いにくいこと、集団や列からはみ出さないこと、少数派にならないようにすること、損得や確率で生きること。

本当にそれって正しい選択なんでしょうか?(協調性がないとはまた意味が変わりますが)

 

海外で働くことがいいとか、すごいとか、そんなことが言いたいわけではないです。

ですが、海外で気付かされたことはぼくの場合は、「自分がどうしたいか」を明確にすること、そして、「人に流されずに意見を言うこと」でした。

 

人が無理って言うから、誰もやっていないから、うまく行きそうにないから。

そう思うなら、限られた枠の中でやれることやっていればいいと思います。

 

「何が起きるかわからなそう」

そんな声も上がっていました。だからこそ、なんとでもなることだってあるんです。

全てが「こうやったらこうなる」ってわかっている人生なんておもしろくない。

 

想定外のできごとも、結果オーライなことも、いくらでも起こります。

そういうの経験していくと「想定内」が増えて、多少のことで動じなくなります。

 

理想ばかり語っていると「それがやれることなら、他の誰かがやっていると思わないか?」って言われたりもします。

ですが、ぼくはそんな言葉信じません。

 

いつまでも挑み続けること忘れたくないし、挑むことを恐れない人たちの育成に関われたら嬉しいなって思います。

 

まとめ

昨日、ご馳走になったお礼に、話をした後ノック打ってきました。

ノックって打ち手と捕り手が、ボールを通じて会話している感じがあって好きです。

こんなことでよければ、いくらでも手伝えます。

 

夏までもう少し!

成田国際高校野球部、頑張れ!!

 

あと、井戸掘りするって子もいました!日本で!是非やり遂げてほしい!

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