BORDERLESS-国際支援のあり方、海外生活、フリーランスという生き方を発信するブログ

何もできないけど挑み続ける人生の記録


コラム 生きること

【連載中】学生たちとの関わりの中から感じること2

更新日:

merumaganew

僕がそもそも教師になろうと思ったのは、僕が学校が好きじゃなかったからだった。

 

厳密に言えば、部活は好きだし、学校の仲間は好きだった。

しょうもない話で腹を抱えて笑ったり、男子で集まって下ネタ話したり、可愛い子の前ではりきってみたり。

そんなことが最高に楽しかった。

でも、勉強することは大嫌いだった。

 

勉強嫌いは高校生から

高校生になって最初の数学のテストで0点を取った。

こんなの初めてだった。

そこから勉強する気のなくなった僕は、先生たちにかなり迷惑をかける学業成績を叩き出す。

 

特に数学や理科系の授業が苦手で、100点満点のテストで6点とか9点とかだった。

平均点の半分取れないと赤点なのだが、当時はいい時代で「北川は野球がんばっているからチャンスをやる!」と言われて、追試を受けた。

 

追試なんかしたって勉強してないからちんぷんかんぷん。

そうすると先生が近寄ってきて「わかるか?」と聞かれる。

当然僕は「わかりません」って答える。

 

しばらくすると、黒板に何やら公式のようなものが書いてある。

「ん?」

とりあえず書いてみる。

 

・・・

・・・・・・

はっ!!

 

・・・できた(のか?)

 

しかし追試をしても6点が18点になったとか。

12点が24点になったとか。

そんなレベル。

完全に赤点覚悟だったけど、「お。今回は点数が3倍になったから特別に許してやる!その代わり野球頑張れ!」なんて言われてた。

こうして僕は半ば反則気味に追試をクリア。

高校時代数々の追試は受けても、赤点を取っていないのが僕の自慢だ。

 

ふてくされてた僕に言った担任の一言

完全に勉強を拒絶していた僕は、大学に行くことすらも興味がなかった。

「なんでわざわざ高い金払わせて勉強するんだ」

高校生ながらの安易な発想で、働けば勉強なんかしなくていい!なんて思っていた。

 

自慢の体力を武器に消防士になることを決意。

高卒で就職する方向で僕は動き出した。

 

そんな時、高校2年生の終わり頃、担任の先生との面談で言われたことが僕の人生を変えた。

先生「お前、東京見て来い!」

 

僕「はい?部活あるんで無理です。」

 

先生「そうじゃない、卒業したら東京の大学へ行け!」

 

僕「いや、もう勉強したくないんで地域のために消防士として働きます。」

 

先生「消防士は大学出てからの方がいいぞ!とりあえず見て来い!」

 

僕「ん〜、勉強したら間に合いますか?」

(僕も高校生当時は前記事みたいなこと言ってる)

 

先生「そうだな、半分実技で点が取れるとこでも受けたらどうだ?」

 

僕「体育大ですか?はぁ・・・。」

 

こんな感じで3年生がスタートした。

 

僕の受験勉強に火をつけたのはまさかのあの人

大学行こうと思っても何からしていいかわからない。

 

野球部の練習も新しいグラウンドが完成して一番熱が入る時だった。

 

そこで僕なりに必死に考えたことが二つあった。

 

・毎週の小テストを合格する

・中間、期末テストで追試を受けない

 

これは守ろうと思った。

 

やがて、野球も引退するともう逃げる理由もない。

勉強しかやることがなくなってしまった。

 

ある日、学校で模試があるというので受験しに行くと僕の大嫌いな英語の先生がいた。

 

先生「あら?今日はどうしたの?今日は模試やってるから静かにね。」

 

僕「いや、俺も受けるんだけど・・・」

 

先生「大学受験用の模試だよ?」

 

僕「大学受験するんだよ!!」

 

先生「あなたが?今から勉強し始めて受かるの?」

 

完全に頭にきた!

こいつぶっとばすって思ったけど、おとなしくハハハって苦笑いでかわす。

 

てんめ〜覚えてろよ、今の台詞!

 

そこから僕は勉強ペースをはるかにあげて平日8時間、休日13時間を勉強にあてた。

 

途中何度も心折れそうになったけど、一緒に頑張る仲間がいたからやりきれた。

 

そして受験前最後の模試。

ついに英語で校内1位を取る。

 

「やったぜ、英語の先生が3年で変わったから成績伸びた!」

でっかい声でそう言ってやった!聞こえるように。

(今考えるとアホくさいけど)

 

こうして受験本番も力を発揮できた僕は第一志望の日本体育大学に入学。

 

晴れて東京でキャンパスライフ(?)らしきものがスタートした。

 

大学生活は僕のほとんどを変えてくれた

大学での話は長くなるので別機会で書くとして、とにかく「充実」の一言だった。

幸い僕の周りには、価値観の近いやつが多く、勉強、部活、遊び、飲み会、バイト、全てが全力だった。

 

そんな充実した日々を過ごしているうちに「あのまま地元で就職していたら、ここでの生活全てがなかったんだな〜」って思ったら急に怖くなった。

 

もちろん地元就職したらしたで、幸せや充実を感じるのだろうけど、僕にとって18歳で東京に出てきたことが一番僕の感性を動かした。

 

「東京の大学に行け!」

そう言ってくれた担任の先生に本当に感謝している。

 

僕と同じように、勉強が嫌とかめんどくさいとか、そんな理由だけでくすぶっている地元の後輩のためにも同じ道を行こう!

僕が嫌いだった学校は、僕が盛り上げてみせる!

僕の見る未来は変わり始めていた。

 

調べるより感じろ!そして考えたまま動け!

僕が今この時代に感じる違和感は、情報に操作された人間の生き様だ。

 

超情報化社会になればなるほど、何を知っているか?なんて全く意味がなくなってくる。

調べれば何万通りのノウハウが出てくるこの時代。

知ったかぶりや机上の空論は完全に通用しなくなっている。

 

それよりも同じものを見て何を感じるか、同じ体験をして何を想うのか、同じことを聞いて自分はどうしていくのか。

 

そんなものどれだけ検索したって出てこない。

僕らが生きるリアルな世界は、スマホやパソコンの中に集約されたちっぽけなバーチャルな世界にはない、自分なりの正解がいくつもある。

 

それは時に公式に当てはめることもあれば、あてはまらない公式だってもちろんある。

だから考える。

自分は何者か?自分はどうしたいのか?

今できることは何か?今すべきことは何か?

 

今この考える力、創造する力が非常に弱くなっていると僕は感じる。

お金や食料やモノじゃない。

想像力という誰もが持つことができる力が不足していることを僕は貧困だと感じる。

 

空気を読むなら本を読め!(読書に限らずいろんな体験を!)

そして感じたことを行動に変えていく。

感じて動いたら、その後もきっと感動することが待っている。

 

つづく

Facebookでも
情報公開中。



便利なサービス

Kindle unlimitedで電子書籍が読み放題。

初月無料で試せるので安心ですね。

移動生活、海外生活の人もFire HDに入れておけば何万冊もの本がスッキリ持ち運べます。

valu公開中

merumaganew







「自分を生きる」ためのお手紙

北川勇介の無料メールマガジンを配信しています。
一番旬でリアルな情報を公開しています。

無計画に仕事を辞めてから独立までの成功事例や、苦悩、対策などを赤裸々に書いています。
やりたいことに踏み出せない。やりたいことが見つからない。何からやっていいかわからない。
そんな方々にも読んでもらえたらと思います。

merumaganew

みらいスクール公式LINE@

みらいスクールに関する情報をいち早くゲットできる、LINE@やってます。ぜひお友達登録してね。
友だち追加

-コラム, 生きること

Copyright© BORDERLESS-国際支援のあり方、海外生活、フリーランスという生き方を発信するブログ , 2017 AllRights Reserved.