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文章を書くことを仕事の一つとして取り扱うために意識していること

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最近、ブログを始めた人からの相談を受けることもあるので、ライターという仕事(というよりもライティング?)に関して書いておきたいことがあります。

ぼくは以前、よく外注で仕事を受け、海外旅行や海外での生活に関する記事を書いていましたがやめました。

それによってライターとしての収入はなくなったんですが、収入より何よりも辞めようって思ったきっかけは、「行ったこともない国や地域のことについて書く」ということへの違和感でした。

「これは本当に世に排出するのにふさわしい仕事なのか?」ということです。

もっと身近な例えにすれば、行ったこともないラーメン屋さんのレビューを書いているのと同じ。

行ったこともないのに、他のサイトから拾って来たような寄せ集めでリアリティのない情報を見てもらうことへ、全く価値がないと感じたからです。

本当にそのラーメン屋さんに行きたくて情報を集めている人からしたら、失礼な話だなって思うわけです。

そう感じるようになってから、調べれば大抵のことを教えてくれるグーグルやヤフーが存在する中で、このような仕事をこなして対価としてお金を得ることへの違和感がどうしてもう抜けなくなったのです。

ライターに限らず、情報発信をしていく身である以上大切なことは、自分の仕事は反応があってこそということです。

そのため、メディアから依頼のあった内容に沿った記事を書くこと自体に問題はなくても、本人が行ったこともない国や地域の情報をお勧めしているという連鎖が全くもって正義ではないのだと思うのです。

「反応を集める」ということだけに関して言えば、少しの知識と魅力的な写真と小手先のテクニックがあれば簡単かもしれません。

ただ長い目で見て、そのメディアが社会の中で役に立つメディアとなって行くためには「寄せ集め」の情報では意味がないのです。

少し話が逸れますが、最近はインスタグラム等で自分の生活の潤い、俗にいうリア充なるものをアピールしたい人たちが多いようです。

別にメディアの使い方はそれぞれかもしれませんが、ぼくにはとっても儚いものに思えて仕方がありません。

「羨ましがられたい」

という承認欲求は人が本来持つものなので、仕方のないことですが、羨ましがられたいのであれば、羨ましがられたその先に何があるのかまで考えて初めて、SNS上での情報配信は意味があるのかなと思います。

ただ、ぼくらのような情報配信と異なって、自己満で終わっているものはいいのかもしれませんが、あくまで情報配信を行うのであれば、人に喜ばれることに目を向けなくてはいけないと思っています。

ということで、前置きがだいぶ長くなりましたが、今回は情報配信するために必要なライティングに関して大切なこと、心がけていることをまとめておこうと思います。

>>>ライティングスキルの高め方の記事はこちら

1 人に喜ばれることで、自分の毎日をよくしていく。

ここがぼくがブログなりなんなりで情報を出していく原点のようなものかなと思っています。

人を喜ばす文章と写真を通じて、ファンを増やしていくことができたら、もっとやりたいことがやりやすくなると思うし、人に何かを届けたいということは人の気持ちを考えるいいチャンスであったり、誰に何を届けたいのかというペルソナ像を細かく想定することができます。

自己満ブログで日記がわりに書いているだけであれば無縁な話だとは思いますが、少なくとも、自分で書いて公開しているブログの目的がなければ、書いていても意味のないものになってしまいます。

せっかく時間をかけて書いたものが、誰にも読まれていなかったら、それってわざわざネット上で公開する意味はあるのでしょうか?

2 情報発信に向けて大切にすること

ライティングスキルというよりも、もっと本質的な部分になりますが、情報を配信して行く為にぼくが心がけていることを羅列してみました。

(1)自分が進みたい方向がわかっている

ブログを書く目的です。ぼくの場合は仲間集めが目的です。

何かイベントや企画がある時とか、国内海外問わず訪れる先に読者がいたら、会って一緒に食事をしたりお酒を飲んだりするチャンスがあります。

また、カンボジアの小学校を建設していた時には、ブログを読んで実際に現地まで来てくれた人たちも大勢いました。

ブログを通じて、自分と似たような生き方や考え方をする人と出会い、そこから広がって行く未来の可能性のためにブログを書いています。

(2)自分となりたい自分のギャップを埋める努力をしている

みんなそうだと思いますが、人にはできることとできないことがあります。

同じようにやりたいこととやらなくてはいけないことがあります。

今自分ができることを情報として配信して行くことはもちろん、できないことをできるように変えていった過程もまた大切な情報源であり、リアルなものです。

またやりたいことと、やらなくてはいけないこともなかなか一致しなかったりします。

できないことをできているかのように書くことは詐欺になりますが、できないけどやりたいことを掲げてその目標の達成のために取り組んでいることや、もっというと成功体験より失敗談の方が生かされる材料があったりします。

そして、いずれは達成した情報が、長く読んでくれている読者の期待でもあるので、理想としている自分と現状の自分を埋めて行く努力は欠かせないものになります。

(3)独自性を意識している

同じようなことを書く人はたくさんいます。例えば最近で言えば「旅しながら稼ぐ」とか「お金を使わずマイルを貯める」とかでしょうか。

ぼくが実際に意識している独自性は「特殊な機材を持たないカメラマン」ということです。

プロカメラマン=綺麗な写真を撮る=高額であったり特殊な機材を持ち歩いている=素人には無理

こんな感じの流れを打ち壊したいというのも一つの願いです。

特別なものを使わなくても少しの知恵と工夫で、誰にでもできることはもっといっぱいあるということを証明したいからです。

(4)周囲への貢献性を常に考えている

ここが大切なことかもしれません。自己満ブログでは読者の定着はあり得ません。

「親友と〇〇でランチしてきた〜ここのパンケーキ超うまっ!おすすめだから是非!」

で人を動かせるのは芸能人とかでしょうね。

また社会的に意義がありそうなことだけを発信していても、思いや情だけでは人は簡単に動きません。

ぼくが「カンボジアに小学校を建てたい!勉強できない子ども達に力になりたい!」とだけ言っていても、応援者は増えなかったと思います。

それを通じて何をしたいのか、どんなことを考えているのか、それが社会的にどれだけの価値があるのかを見せることができずに、自分の思いや主張だけ書いていたら、人は見ていてくれると思ったら間違いです。

以上4点が、ぼくが情報配信している上で心がけていることです。

あと、どうやったら人に読んでもらえる文章を書けますか?ということもよく聞かれますので以下にまとめておきます。

日々生産する癖をつける

まず、自分が何を描きたいのかわからない人は、日々生産をする癖をつけましょう。

生産というと難しく聞こえるかもしれませんが、非常に簡単なことです。

鑑賞した映画の感想、読み終えた本のまとめ、食べに行ったレストランのレビュー、今日人に言われて嬉しかったことなど、簡単なことを、最初は箇条書きからで構いません。

生産はアウトプット。

インプットしてばかりだと頭の中がパンクするので、毎日取り入れた情報アウトプットする癖をつけましょう。

次第に長い文章が書けるようになりますよ。

好きな記事、人気記事を読み漁る

また、人に響く文章を書くためには、自分自身が好きな記事、よく読まれている記事をよく読むことから始めたらいいと思います。

なぜ自分はその記事を読みたくなってしまうのか、引き込まれるような文章をはどのようなものか、すごく勉強になることばかりです。

また、よく読まれている記事というのは、それだけ多くの人に興味をもたせているということなので、具体的なライティングスキルが山ほど詰まっているし、ネタの見つけ方とかすごく上手です。

あとは、人に届く文章を意識して、人に見せる場所で丁寧に書く。

この繰り返しだと思います。

最初から上手くできることばかりではないからこそ、トライ&エラーでたまにヒットみたいな感じで気長にやっていきましょう。

簡単にやめてしまう人の多くは、単発でホームラン打とうとしますが、ぼくはヒットが連発できて長く続けることができるブログのスタンスの方がいいと思います。

そう。イチロー選手のように。

最初にも書きましたが、ぼくらの仕事は読者からの反応があってナンボです。

結果を出し続けるだけでなく、ファンからも愛されるようなブログ。

そんなブログになるように、ぼく自身も邁進していこうと思います。

今日のまとめ

1 人に喜ばれることで、自分の毎日をよくしていく

2 情報発信に向けて大切にすること

(1)自分が進みたい方向がわかっている

(2)自分となりたい自分のギャップを埋める努力をしている

(3)独自性を意識している

(4)周囲への貢献性を常に考えている

 

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