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料理ができなくても一緒に料理はできるってこと忘れてた

投稿日:2018年10月13日 更新日:

カンボジアで共同経営しているBASECAMP KITCHENが半年を迎えて、振り返りや今後のことを含めてガッツリ話し合いをしました。

これでもかってくらい。

 

正直、集客って部分はオンラインでもオフラインでも想定を超えませんでした。

ゆーすけ
くやし〜よ〜

 

思い通りの結果が出ないことを話し合う前から感じていた違和感があって。

ゆーすけ
あれ?俺は料理やるためにカンボジアにいるんだっけ?

 

って思っていた。

 

相方は管理栄養士だし、もともと一人で飲食店やっていたし、別に「飲食店を経営する」だけなら、ぼくは不要。

ゆーすけ
というか足手まといじゃね?

くらいまで考えていた。

 

うまくいかない理由は、自分がそこにいるからだ、くらいにも。

 

でも違った。

大切なのは、料理ができることではなかったのです。

そんなことを、この記事ではまとめておきます。





もともと飲食店を始めた理由

このBASECAMPというプロジェクトを始めるにあたって、ぼくが飲食店を必要とした理由は、食べることが生きることの基本だという意識があったから。

 

カンボジアで食に関わるというと、本当に食べることに困っている人たちをイメージするかもしれないけど、実はちょっと違う。

 

最近は、飢え死にするよりも食べ過ぎや偏食の影響でカラダを壊す人、命を落とす人が多いと聞く。

ここカンボジアでも、飢えに耐えている人はあまり見かけなくて、少なくともぼくが飲食を求めた理由はそこではなかった。

 

「働きたいのに働けない」人たちを救いたかった。

一緒に働くなら、偏りの少ない食事をみんなで食べられる場にしたかった。

 

BASECAMPを始める前に、別の仲間と始めたFELICE COFFEEのスタッフがそうだったから。

 

発育不全の子どもを抱えるスタッフ。

実の母を看病する身寄りがいなく田舎へ戻ったスタッフ。

家が遠くて働くことを断念してしまったスタッフ。

 

みんな働きたいのに、働けない理由がそこにあったから。

一緒に働いて、スタッフの家族も豊かになるために、衣食住に着目をしたプロジェクトを作った。

 

それがBASECAMP SIEMREAPなのだ。

 

自分がなぜここにいるのかわからなかった

でも最初からスタッフを雇用することはできず、気づけば半年が過ぎてしまった。

二人で思うようにやってきたけど、結果は思い通りに行くことばかりじゃなかった。

 

売れ行きが伸び悩む中、ぼくはボソッと言った。

「料理なんかやりたくない」

 

「じゃお店は私が回すから、好きなことやっていいよ」

って返事を心の中で待ちながら。

 

でも相方の返事は違った。

目に涙を浮かべながら言った。

「わたしだって最近料理が楽しくないよ」

「自分一人で作って、売れなければ自分で捨ててさ。」

 

ハッとした。

そして痛感した自分の情けなさ、無力さ。

ださ。よわ。何その他力本願。

 

自分が相方と同じくらい料理の実力がないと、自信持って厨房に立てなかった。

けど、立ちたくなかった。

 

でも、本当は違った。

立ちたくないんじゃなくて、何かを教えてもらったら、もう一人で作れないといけないと思い込んで怖くなっていただけだった。

 

自分の実力で、お客さんに「うまい」って言わせないといけない!みたいなプレッシャー。

そんなの最初からないのに。

 

ゆーすけ
スラムダンクで言うと河田を意識しすぎる赤城状態だったマジで

 

食材を切る、フライパンで炒める、味を整えるみたいなことだけが料理じゃなかった。

お客さんに「うまい」って言わせる方法は、他にもある。

 

それをぼくがやればいいのだと。

 

これからのベースキャンプキッチンについて

OPENしてすぐの時は、「どっちも厨房に入れるようにしよう」とか「人はきっと相方が料理してぼくがドリンクを作ると思っているだろうから、その逆をやろう」くらいまで言っていたけど、多分しばらくは相方の純がキッチンにいることが増えます。

 

それが一番自然だし、無理がない。

相手ができることを、全部自分もできるようになる必要はないから。

 

お互いの得意を出し合って、お互い一人ではできないことを埋めあっていく。

だからぼくらは、今年もカンボジアに残って一緒に事業をするって決めたのだから。

 

純の料理の味とぼくのキャラww

これをつまみにしてください。

 

これからもぼくらが作っていくものを、応援してくれると嬉しいです。

 

また少し新しくなったBASECAMP KITCHENへ遊びにきてください。

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