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彼女の好きを守れなかった男の話【笑ってくれ】

投稿日:2018年10月5日 更新日:

ゆーすけ
笑ってくれ

 

2018年3月30日に彼女と一緒にOPENさせたBASECAMP KITCHEN(@basecamp_kt)。

先月9月末で半年を迎えたんだけど、思い通りいくことばかりではなかった。

 

そしてなんと。

ゆーすけ
運転資金がほぼ底をついた

 

半年間思い通りやってみてどうかって話をしたんだけど、売上がどうとかそんなことよりも大事なことをぼくは忘れていた。

存分に笑ってくれ。





一緒に初めて勝手に感じた責任

カンボジアのシェムリアップで、OHANAという日本食カフェを3年間一人で営んで来た彼女の料理の腕前は、控えめに言ったとしても激ウマ。

味は保証するから、ぜひ一度食べに来てみてほしい。

 

「シェムリアップでおいしいものが食べたかったらここ」と多くの人が推すくらい、彼女のお店は有名になっていた。

でも、物件の契約満了に伴って、積み上げてきたことを手放して一緒に生きていくって、彼女は決めた。

 

本気だった。

お互いがシェムリアップでやってきて、できたこと、できなかったこと、やりたいこと。

 

一人ではできなかったことが、同じ方向性を向いている二人で生きていけば絶対にできる。

ぼくらはそう信じて疑わなかったから、手を取りあうことにした。

そして、ぼくら二人の人生は始まった。

 

私もう料理したくない

OPENさせて半年間。

思い通りやってみた。

 

でも現実は甘くなくて、決して順調とは言えなかった。

そんな現状を打破しようと、二人で連日これでもかってほど話し合った。

 

彼女は泣いていた。

「私もう料理したくないよ。楽しくない。」と。

 

おいしいものを作るのも食べるのも好きな彼女が、ふとそんなことを言った。

 

ゆーすけ
だせー…俺…

 

そんなことを言わせてしまった自分にクッッッッソ腹が立ったし、情けなかった。

もちろん、彼女が泣いたのは売れないからではない。

 

一緒にやっているはずのことが、全然一緒じゃなかったから。

 

いつも一緒にいるようになって

OPENさせてから、一緒に目を覚まして一緒に店に行って、いつも一緒にご飯を食べて、一緒に眠る。

そんな日々になった。

 

いつも一緒にいて、何でもかんでもシェアしていたぼくらは、相手を信用していた。

その信用が、甘えに変わって、依存に変わって、結果として彼女を悲しませる結果になった。

 

料理の腕前が抜群の彼女の前で、ぼくは勝手にコンプレックスを抱えていた。

「お客さんはみんな彼女の料理を食べに来ている」

「俺がいたらマイナスかも…」

「料理とかぶっちゃけ…自信ない」

 

みたいな。

 

今思えば、本当バカらしいんだけど、当時は本当にそう思っていた。

だから、どっちも作れるようにと考案したはずのレシピだったのに、ぼくは日に日に厨房に入ることを避けるようになった。

 

いつも一緒にいるようになったことで、何も言わなくても分かり合えるのではなくて、何も言わなくてもわかってくれると思い込んでいた。

料理って、材料切ってフライパン振って味を整えることが料理だと思っていたから。

 

だから、それができない自分のまま逃げていた。

 

これからのこと

「一人で仕込みして売れなかったら一人で捨てて一人で悲しくなって。もう嫌だ。」

そこまで言わせてやっと気づいた。

 

ゆーすけ
料理は鍋振るだけが料理じゃねぇ

 

食べる人の口に届けるまでが全部料理で、ぼくが考えていたのは「調理」だけだった。

だから、盛り付けを綺麗にすること、お皿やコップを常に綺麗にしておくこと、調理をしている人のアシスタントになることも全てが料理の一部で、飲食店にとってそれはどれも大切な仕事だったのだ。

 

仕込みに入る前に「何人前用意しようか?」

と聞かれてぼくは「信用しているから任せる」と言って逃げた。

 

考えたくなかっただけ。

売れていない現実と向き合いたくなかっただけ。

 

だから彼女は一人でそこに向き合って、一人で仕込みをして、一人で売れ残った食材を捨てて、悲しい想いを抱え込んでいた。

いつも一緒にいたはずのぼくらは、全然一緒にやっていなかった。

 

あまりに無力で他力本願なぼく。

それでも変わらずそばにいてくれるこの人を、これ以上悲しませたらダメだと思った。

 

幸せにするとかされるとか、お金持ちか貧乏かじゃなくて「何があってもこの人となら大丈夫」。

そう思える人が隣にいてくれるありがたい幸せを、エネルギーに変えて、これからもぼくらなりの全力のサービスを愛を込めて出していきます。

みててくれ。

 

これからも、ぼくらふたりのこと応援してくれたら嬉しいです。

んちゃ。

 

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