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シェムリアップとプノンペンの中間にある田舎町コンポントムで生まれた仕事

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ちょっと前の出来事になりますが、2017年年末はカンボジア国内でも拠点にしているシェムリアップという街を離れて、違う街で仕事をする機会の多かった北川勇介(@yusukeworld_)です。

 

「ものづくり」というキーワードで仕事を進めてきたぼくの活動が周囲に認知され、その「ものづくり」は少しずつ形を変えながら、あらゆる仕事の依頼が舞い込んでくるようになりました。

 

同じくカンボジアで事業を展開している同い年の友人と、その彼の姉さん女房からそろって依頼をいただき「家づくり合宿しよう〜」っていう誘いを受け、2泊3日の合宿を2セット行なってきました。

 

「ものづくりは得意だし好きだけど、家づくりって・・・」

とちょっと怯みがちだったのですが、いざ蓋を開けたらそんな大掛かりなことではなく、これから夫婦揃って腰を据えて本格的に推し進めようとしている事業のオフィスでのDIYでした。

 

カンボジアで小学校を建設した直後から「何でも自分の手で作ろうとする人」みたいなイメージを持たれることもあります。

 

「ものづくり」を売りにしている身としては、ありがたいことでもあるのですが、さすがに学校や家を自分一人で建てられるはずもないのが現状です。

 

とはいえ、人生最大のものづくりでもあったカンボジアの小学校建設くらいから、ぼくが自分の手で作るソレは少しずつ大きくなっていて、2017年10月にはシェムリアップで運営しているカフェ(@felicecoffee_siemreap)の改装も自らの手で行いました。

 

前置きが随分と長くなりましたが、今回は異国の地でものづくりを行ないながら感じたローカルとソーシャルについて考えてみました。





今あるもので創り出す想像力

ものづくりに限ったことではないのですが、やはり日本を離れた土地にいると「日本にあってここにはないもの」が出てきます。

 

また、あったとしても質がイマイチだったり、在庫が不揃いだったり。

 

もうそんなことは百も承知なのですが、やっぱり人間甘いのか「ないものねだり」は時に禁断症状のように現れたりもします。

 

仕事を行う上で高いパフォーマンスを出すことは必須事項でも、高いパフォーマンスを出すために資材や環境がハイクオリティでなくてはならないか?というと必ずしも一致しません。

 

あればあったで越したことないのかもしれませんが、なかったとしても少しの知恵と工夫でいくらでもやりようはあるからです。

 

『弘法筆を選ばず』と言いますが、どんな状況下でも「今あるもの」の100%を出すことが本当の仕事なのだと思うのです。

 

いつもと違う街での仕事の魅力

この仕事は、いつも生活の拠点にしているカンボジアのシェムリアップという街と、カンボジアの首都プノンペンのちょうど真ん中にあるコンポントムという街で行いました。

 

コンポントムから車で20〜30分のところに「サンボープレイクック」という古代の遺跡があります。

 

カンボジアの遺跡といえば「アンコールワット」が有名ですが、このサンボープレイクックはアンコール王朝時代よりもさらに古代の遺跡であり、まだまだ解明されていない謎も多い神秘的な遺跡です。

 

2017年7月に、カンボジア第三の世界遺産として認定をされました。

 

そんな古代遺跡と現地の人と観光客をつなぐ地域コミュニティ開発のために、今回仕事の依頼をくれた友人夫婦は日々奮闘しているわけで、そんな彼らの想いに仕事で協力できるなら、とぼくもいつもと違う街での仕事に踏み切りました。

 

知らない街に行くとどこに何があるのかも不明確で、いつもと違った刺激が味わえます。

 

滞在中は基本ホテル暮らしになるのですが、移動生活を好むぼくには久しぶりのホテル暮らしだったこともあり、仕事以外にもいろんな発見や気づきがありました。

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知らない街に根付くってのは本当に容易ではなく、多くの日本人が住んでいるカンボジア国内でもコンポントムを拠点にしているのはこの夫婦二人だけだし、外国人って枠にしても本当に数組いるくらいの街です。

 

そんな「知らない街」でも、食堂や売店など数日通う内に、同じカンボジアでもどこか違う文化が垣間見えたりもして、新しい街へ行く、そこで生活を試みるということの大切さを思い出させてくれた日々でもありました。

 

ローカルな生活を発信するソーシャルアクション

そして、そんなローカルエリアに暮らしても、ぼくらは自分たちがやろうとしていることを世の中にアプローチして行くことができます。

 

インターネットという恩恵を活用することで。

 

LINEやFacebookなどのメッセージアプリを使うと、地球の裏側にいようが電波さえ届けば無料で電話ができる時代です。

 

先日も大学時代の友人で夫婦世界一周中の将太から電話がかかってきたので「今どこ?」って聞いたら「ペルーのクスコ!」って言っていました。

 

電波って世界中どこにいてもピンポイントで人と人を繋いでくれる奇跡だと思いませんか?

 

ペルーのクスコから発信された電波は、カンボジアのシェムリアップの小さな自宅にいたぼくを的確にキャッチして、地球の裏側からの声を届けてくれた。

 

それも、かなりクリアな音声で。

 

古代人が見たら「お前、神か!」ってなるレベルです。

 

そうやって頭のいい人たちが作った社会のシステムを利用することで、ぼくらは自分たちがやっていること、やろうとしていることを東南アジアの農村部から世界中へ発信していけるのです。

 

こういうシステムを作れる人は世の中を大きく動かしていけるのかもしれませんが、別にその力がなくても社会の中で影響力を与える生き方はいくらでもあるのです。

 

まとめ

カンボジアのシェムリアップとプノンペンの中間地点コンポントムで生まれた仕事は、まさにローカルに暮らしてソーシャルに生きることでひりがる可能性に溢れていました。

 

ぼくは今、カンボジア人・在住者・観光客をつなぐハブ的な空間を創り出したくて。

 

コンポントムの二人は遺跡と現地人と観光客をつなぐってことをしたい。らしい。

 

どちらもその土地に根付きながら、その土地の文化や風習を守り受け継ぎ、外から入ってくる情報をうまく噛み合わせて今までにあるものと、今までなかったもので価値を繋いでいける事業になればいいなと。

 

ローカルに暮らすぼくらが、セカイに向けて発信するソーシャルアクションの電波、たくさんキャッチしてください。

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