両親と出かけた福岡旅行。2泊目は足を伸ばして柳川市まで。部屋風呂のある旅館「白柳荘(はくりゅうそう)」に泊まってきました。
柳川市の白柳荘に行ってきた
こちらです。モダンな雰囲気の建物。道路挟んだ正面に駐車場があります。無料
歓迎されていました。ありがとうございます。
ひな祭りの時期でしたので、雛人形が飾られていました。
廊下。この一番奥に大浴場があります。
その手前の「藤」と「柳」という部屋。両親は藤、ぼくら夫婦は柳にIN。
広い。ダブルサイズのベッドが2個置いてもまだこの広さ。
逆アングルからの景色。住めます。
和のテイストを重視しつつ、完全に和になりきらない雰囲気が好きなんです。床座りよりダイニング派。
部屋から見える庭がまた最高で、この宿の推しでもあるらしい。
八女茶をいただきます。
辛抱たまらずビールもいただきます。部屋出てすぐのところに自販機があったから仕方がないですね。一番好きな一番搾りだからなお仕方がないですね。お釣りの小銭がダルいので330円を3本買いましたが、普通のことですよね。
綺麗な庭を見ながら、明るい内から始めます。
今回泊まった藤と柳には室内風呂があります。温泉ではないですが檜!
必然的にこうなります。ありがとうございました。
柳川市の白柳荘は有明海の珍味が楽しめる
夕飯のお時間です。部屋でてすぐの「からたち」というお部屋を用意していただきました。
もちろんガーデンビュー。
柳川名物の紹介表。ムツゴロウとかイソギンチャクとか食べたことありますか?
この日の日中乗ったタクシー内で
父「ムツゴロウってよく食べるの?」
運転手「こっちの方ではみんな食べますよー」
父「うまい?」
運転手「いやー、私は別に好き好んで食べませんけどね」
という会話があったためテンションは上がりませんが、何事も体験。
本日のお献立。
「食前にお飲みください」と出されたのは生海苔のお酢。すっぱい。
鯛の南蛮漬け、ホタテの柚和え、合鴨ロース、ムツゴロウの蒲焼(真ん中のエシャレットの下の黒いの)、シャッパ(エビみたいなの)。
上の段はワケ、海茸の粕漬け、烏賊のぬた。下段は刺身いろいろ。
貝。名前は忘れた。
柳川牛ロースト。
渡蟹の姿蒸し。
口底の一松揚げ、マジャク、野菜などの天ぷら。
うなぎの蒸籠蒸し。ちなみにこの日の昼も
父「鰻にしよう」
母「でも夕飯も鰻が出るんでしょ?」
父「どうせ旅館のコースに出る鰻なんて大したことない」
などと言っていたのに、大した鰻が来ました。さすが鰻の名産地。
お吸い物。
デザートで締めくくり。初体験の珍味などもあり、いろんな意味でお腹いっぱいになりました。
柳川市の白柳荘で朝ごはんも食べよう
朝食は食事会場「水路小路SUZU」でいただきます。
雛人形のやりすぎ感がすごかったです。
「北川様、こちらでございます」と通された席の上。全員が「え?」と思いました。蓋を開けたら昨日食べた有明海の珍味が詰め込まれた丼なのでは…?
その心配は杞憂に終わりました。鞠の形をした三段重になっていて、サラダ、お刺身、エビとか副菜などに分かれていました。その後別で焼き魚にミニ蕎麦、ご飯とお味噌汁まで来て朝から大満足コース。
有明は海苔がおいしい。焼きのりを味わえるこの木の箱いいね欲しいってなって、食後に家族一同スマホで検索。値段見て全員で白目を剥きました。鞠の器同様に、この木箱もこの宿の特注らしい。
「この器の元になった鞠が藤と柳のお部屋に飾られていたでしょ?ウチの社長がその鞠と同じ柄で特注で作ったのがこの器なんですよ。器もとっても素敵だけどお部屋の鞠もとっても素敵で、ずっと見ていられるんです。それから…」と給仕の人がずっと喋っていたので「すいません、部屋に鞠があるの知らないです」で一蹴しました。魅力を伝えるつもりが一歩間違えていろいろ下げてしまうダメパターン。素敵かもしれないけど、長々と押し付けないでほしいと思ってしまいました。すいません。
まとめ
ということで柳川で泊まった白柳荘という宿のレビューでした。柳川、昼に川下りして鰻食べたらもうやることなくなる感じですけど、ゆったりと過ごせる宿に泊まってのんびりするのもありですね。
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