こんにちは、北川勇介です。
昨日こんな記事を書きました。
書いている途中にこんなことを思いつきました。
外出の時、リュック(カバン)を持つことが当たり前になってきているので、今夜からちょっと「手ぶら以上カバン以下」を実践してみます。
— 北川勇介 (@yusukeworld_) 2018年11月9日
最近はもっぱらカンボジアの自宅と店舗の往復が主ですが、「いつも持ち歩いている『それ』は本当に持ち歩く必要があるのか?」という疑問が湧いてきました。
さらに!できるだけウエストポーチのみで世界中をちょろちょろできんもんかの〜 なんて気持ちの芽が、ぼくの心に育まれるようになってきたので、始めます。
手ぶら以上カバン以下生活。その名も「ポケットライフ」。
手ぶら以上カバン以下のポケットライフのルール
ウエストポーチはポーチなのでカバン以下っていう勝手な定義の元に行います。
目的は、今持っているものの当たり前を減らすこと。
もっと身軽になって遠くまで行きたいので、自分の今の目の前を疑ってみることから始めます。— 北川勇介 (@yusukeworld_) 2018年11月9日
ということで、勝手な自分ルールとして「ウエストポーチはカバンではない、ポケットだ!」としています。
ウエストポーチだけど、ウエストにつけるのは苦手なので、ぼくは斜めがけ派。
手ぶら以上カバン以下のポケットライフの目的
今回の企画の目的はこんな感じ。
- 自分の日常の常識を疑うこと
- 足すより引くに意識をおくこと
「荷物が少ない俺、すごくない!?」
とか
「持ち物これだけで十分しょ?どや!」
とか
「これだけの荷物で旅に出てみた!」
みたいな寒いことがやりたいわけではない。
自分の日常の常識を疑うこと
毎日が同じようなことの繰り返しだと、それがいつの間にか、自分の中の当たり前や常識になる。
朝起きて、電車乗って、会社着いて、一杯飲んで、帰って寝る。
だとしても、その途中にはいろんな楽しみの要素が詰まっているはず。
それが「自分で選ぶ楽しみ」。
持ち歩くものを選ぶ、来て行く服を選ぶ、通る道を選ぶとか、ランチは何を食べるとか。
でも、いつの間にかぼくらは選ぶことをサボったりする。
いつの間にか勝手にいつも通りが生まれる。
足すことより引くことに意識をおく
何かを補おうとするよりも、今抱えている不要なものはないか?を考える。
例えば。
毎日会社と家の往復で楽しみが少ないから、「週末に楽しめそうな趣味を見つける」よりも「平日もう少し自分の時間を確保する」感覚。
実はその不満は、足りないことではなくあまりすぎている何か?かもしれない。
今の時代、持ち物も食べ物も思考も、引き算で考えることが豊かさへの一歩。
「過剰」な人多いから。
カバンの中にまだ隙間があるから、いらないものまで持ち歩くようになる。
使いもしないくせに。
補うよりも手放すことに意識おいてこ。
手ぶら以上カバン以下のポケットライフの目標
ここに書く目標なんて、本当その気もないんだけど。
わかりやすいイメージとしては、ウエストポーチだけで世界一周ww。みたいな。
今さら世界一周も興味ないし、荷物を制限したストイックな旅もしたくないからやらないけど、イメージとしてはそんな感じ。
自分にとっての本当の大切が見極められるようになればそれでいい。
だから、自分が持っているカバンの中で一番小さいもので、しかも両手があくウエストポーチに限定してみることで、いつも持ち歩いていた当たり前を手放すきっかけにする。
これがしっくりくれば、より工夫を凝らして行くし、しっくり来なければやめたらいいだけなので。
そう考えると4次元ポケットとはいえ、ドラえもんはすごく合理的だよな。
さいごに
これは何度も言ってることだけど、別にむやみ荷物減らしたいわけでもないし、持ち物軽くしたいわけではない。
本当にやりたいことは、自分にとって当たり前になりつつあるものをもう一度見直すこと。
そして、本当に自分が愛せるもの、大切なものに囲まれて暮らすこと。
子どもを授かる、ペットを飼う。
それと同じで、「物をもつ」ということへの責任を考えたほうがいい。
そうなると捨てることが辛くなる。
だから、新しく持つことへ慎重になる。
大げさな!って言われかもしれないけど。
それが一番、おだやかなで豊かな暮らしの実現に必要だと思うから。
フットワーク軽くするとか、身軽にとかは手段の一つ。
結局は、自分が大切にしたいヒト・コト・モノ・バショを大切にするための準備にすぎない。
準備にすぎないんだけど、何事も準備が大事。
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