見栄っ張りな生き物なので、人と話している時についついやってしまいがちな「知ったかぶり」。これやらないようにしていると良いなって感じることが増えたのでいったん知見をまとめておきます。
知ったかぶりをやめて良かった効果
知ったかぶらないようになってからの変化です。
会話を無理しなくていい
知ったかぶろうとする時というのは知識がないことに対して話を振られた際に、さも知っているかのように振る舞いたい時です。
相手「〇〇って知ってる?」
ぼく「あ、はい…〇〇ですよね」
相手「最近△△ばかり話題に上がっているけど、あれって実際は…」
ぼく「(△△ってなんだろう…)うんうん…」
みたいなシーン。
こういう会話は無理があるので、相手の話を折らないためや知らないと恥ずかしい気持ちに負けてもしんどいだけです。
教えてくれる人が増える
こういう場合、素直に「わかりません」と言えると相手は結構な確率で教えてくれます。なぜなら話したくて話している話題なので、相手の得意ジャンルです。
相手→しゃべりたい欲求を満たせる
ぼく→知りたいことが知れて知識が増える
WinWinな関係。
「教えていただけますか?」というフレーズもセットで使えるとなおよし。
恥ずかしいのは一瞬
知らないことを知らないというのは恥ずかしさみたいなものがあります。特にその場にいる自分以外全員が知っている感を出しているとそれは尚更。
もしかしたら「そんなことも知らないの?」という人もいるかもしれませんが、恥ずかしかったり惨めな思いをするのはその一瞬だけ。「勉強不足ですね、すいません」で大抵のことは片付きます。
この一瞬の恥ずかしさに負けて見栄を張るとよくないことが増えます。
信頼につながる
だいたいの知ったかぶりは見透かされています。相手から何も言われなくても「ああ、こいつ分かっているフリしているだけだな」みたいに思われて、知っているふりを繰り返しているとそういう人だという印象を持たれてしまい、信用を失うことにもつながります。
一方で知らないことを知らないというだけで「あ、正直な人だな」「変な見栄を張らない人なんだな」という印象を与えることもできるので、知らないことで逆に人間味が伝わり信用を得やすいケース。何事も正直が一番。
主体的な学びにつながる
ただし、毎回毎回知りませんと言っているだけでは「こいつ本当に無知だな」という結果にもなるので注意。しっかりと知りませんが言えた後に、帰ったら自分でも勉強してみることが大切。
知りませんが恥ずかしくて言えない人ほど、一回勇気を出して行ってみよう。2度とこんな恥ずかしい思いをしたくないという気持ちが自分の学びのモチベーションに火をつけてくれます。
まとめ:知ったかぶりをやめると楽になる
知ったかぶるのやめると生きるのがまた少し楽になりました。
できないことが多くても、素直に生きていると教えてくれたり助けてくれたりする人がいます。何もかも自分でできてしまうスーパーマンみたいな人間に憧れていてもすぐにはなれません。
自分でできるようになるよりも、自分が思っていることを実現するためには素直に人に教えてもらうというのも有効な手立てなのかもしれないですよというお話でした。
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