アイキャッチ画像はカンボジアでよく見かけるプルメリアの花。いつかみらいスクールにも咲かせたい。
みらいスクールは現在夏休み期間で、生徒や先生達の出入りはほとんど行われていません。
そのため、新学期へ向けて掃除やら校舎の花壇の手入れやらを、お手伝いさん募集して行なっているのですが、やはり人が出入りしない施設の維持ってのはなかなか簡単ではなくて。
他の学校とかどうやってるんだろう?
他の団体はどんなことに気をつけているんだろう?
ちょいとその辺が気になるお年頃です。
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毎日人が出入りする場所
その一方でシェムリアップ市内で仲間達と経営しているFelice Coffeeは、毎日稼働していてスタッフが必ずいます。
人が出入りしない場所の管理は難しいということを、みらいスクールを例に出しておきながらなんですが、毎日人が出入りしていると楽かっていうと、それそれで別の課題や悩みがある訳でして
毎日使っていると、次第に気にならなくなることや、ちょっとした誤解から間違ったままのことが常識に変わってしまうこともあります。
染み付いた常識やルールを取り戻すことも決して簡単なことではなくて、毎日どんなことを徹底してもらうか?という気配りをこっちが忘れるといつの間にかおかしな方へ行ってしまいます。
これは“人間の性”だなって感じながらも、なかなかすぐには変えられないことも多いです。
すぐに変えたいことをすぐに変えられないもどかしさ。みたいなやつです。
毎日人が出入りしない場所
さて、話を戻してみらいスクール。
なるべく毎日足を運びたいのですが、なかなかそうばっかりも行かないのも現状です。
なぜならみらいスクールは、仕事ではなく自分自身が「関わりたい場所、守りたい場所」だからです。
誰かにお願いされたわけでもなく、自分がやりたくてやっているだけのことなので、ここだけやっていても自分の生活は破綻します。
この大切な場所を守るために、いくつも仕事を作り出すわけですが、人が出入りしていないみらいスクールのことも毎日気になっています。
簡単に砂埃は溜まるし、花の水あげや雑草の処理、ゴミ拾いとかトイレ掃除。
施設ってどれだけきれいにしても終わりはなくて、今日きれいにした場所も明日には汚れています。使わなかったとしても。
汚れとか損傷はひどくなってから取り掛かるほど、時間も労力もお金もかかります。
気になった時にささっと割らせしてまう、些細なことをなるべく毎日続ける。これが理想です。
いずれにせよ中途半端な気持ちじゃ何もできない
何をしていても感じることは、中途半端な気持ちじゃ絶対無理ってこと。
理由がないことはやってはいけないし、言葉にできないことは価値がない。
だからこそ、自分が今なぜそれをやるのか?が明確であれば、毎日やるべきことは明確だし、自分が成し遂げるべき目標への道しるべは自然と視界に入ってきます。
それがいつまで経っても見えないのはきっと中途半端で軽い気持ちでやっているか、やり方が間違っているかではないでしょうか。
途中も書いたように、ぼくは村とか小学校と関わることは収益性のないことなので、「自分が好きなこと」をやり続けるためには、それ以外の場所できちんと結果を出さなくてはいけません。
やりたいこともやっていないのに「好きなことやれない」とか「思い通り行かない」とか言ってる場合じゃないから。
それから、好きでやっていることだから「村行って疲れました」もぼくの中では無し。完全に。
だったらやめれば?って言われても仕方ない。
ぼくは本当に自分がやりたいことをやるために、あらゆることを全て循環させて物事が上手く回るように常に考えている。
それでも上手く回らないときは回らないし、思いもしないタイミングでいろんなことが噛み合って好循環を生み出すこともある。
それはきっと、自分で掲げた「当たり前の基準」を下げずにやり通してきた時だと。
「すごいね」「さすがだね」
そんな言葉が欲しいわけじゃなくて、やりたいことやるための責任を果たしているだけ。
責任を果たす覚悟もないやつに、自由な発言権はない。
まとめ
自分への戒めも含めて、大切な場所を守る、変わらず関わっていくということへ感じていることをまとめました。
毎日行っても毎日行けなくても、そんなことは過程の一つでしかなくて、どこでどんなことをしていても絶対に課題は生まれる。
だからこそ関わることへの気持ちがあるかないかは、言葉よりも行動に滲み出るし、本気の人には些細な仕草ですら伝わってしまうこと。
ぼくは自分がやっていることを手抜きする気も妥協する気もない。
だって、そんな一時的な快楽が後々どれだけ自分を苦しめるかぐらい、少し考えればわかるから。
毎日出し切る、やり切る。
これが結局、目標達成するための近道であって一番確実で、もしかしたら楽な方法かもしれませんね。
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