こんにちは、北川勇介(@yusukeworld_)です。
昨年カンボジアに小学校を建設し、開校してもう間も無く1年が経ちます。
カンボジアの小学校建設は建てるまでが関われる範囲で、建てた後には教育活動に参画することはできません。
なぜなら部外者だからです。
詳しくは「カンボジアに小学校を建てっぱなしは普通だと思う話」を読んでいただければと思うのですが、今日話したいことは以下です。
- カンボジアに小学校を建設した後も残る理由
- 残って何をするのか?
※この記事は個人の想いを書いたものなのでNo Indexしています。
カンボジアに小学校を建設した後も残る理由

理由は村のみんなの「不安そうな一言」でした。
学校建てるぞって決めた時とほぼ一緒です。
別に誰にも何も言われていない
誰にも頼まれていません。
勝手に残っているだけ。
村のお母さんたちが「子ども達が安全に通える学校がほしい」って言った3年前も。
開校式でミニーって女の子が「学校ができたからユスケはもう来ないの?私たちはこの学校にずっと通えるの?」って聞いてきた1年前も。
別に頼まれた訳でもなく、お願いされた訳でもなく、任命された訳でもなく、ぼくはぼくの意志で決断し、今も残っています。
なぜ残るのか?
「残ってくれ」って言われたわけではないのになぜ残るのか?
それは、言われた言葉や表情が気になったからです。
言われなかったら多分、定期的に訪れて様子を見て、不足があれば自分で何か補う関わり方だったと思います。
でも、現に今こうして残っているわけです。
気になっている美女が「このバッグほしいな」って思ってたら貢ぐタイプかもしれません。
カンボジアに小学校を建設したあとは何をするのか?

冒頭でも書きましたが、残ったところで教育活動はできません。
では何をするのか?主に以下の二つを考えています。
- 寄付や募金に頼らない仕組み作り
- 子ども達の将来の居場所づくり
寄付や募金に頼らない仕組み作り
学校に何か手助けが必要になった時の資金繰りです。
公立学校なので先生のお給料とかは行政がやってくれるけど、校舎が老朽化した場合に修繕費が予算で降りるとは思えないからです。
誰かに支援してもらわないと支援活動ができない歯痒さを解消したい。
特に自然災害等の被害を受けて、緊急性のある対策が必要な時に手持ちがないのは不安すぎます。
自分が頑張って稼いだお金で大切な人を守れる範囲を増やせるようになりたい。
ということで、子ども達の書いた絵がネックレスになって収益が子ども達の未来貯金に変わるMIRAI基金始めました。
(※追記)売り切れました。ありがとうございました!
子ども達の将来の居場所作り
子ども達が言ってることを勝手に鵜呑みにしているだけですけど「将来はシェムリアップで働きたい」と言っている子達が多いので、何か手助けができる準備をしておきたい。
具体的に何ができるかはもっと勉強が必要ですが、少なくともその時を迎えてからでは遅い気がするので今から動いておく必要がありそう。
ということで、コーヒー屋台を仲間とOPENしました。
(※追記)やめました
お願い
寄付や募金に頼らないとか言っておきながら、まだまだぼく一人の財源では心許ない日々です。
活動に賛同していただける場合は、応援してくれると助かります。
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