戸建て賃貸と車の地味な二拠点生活ブログ「ポテンヒット」

英語が話せなかった理由と話せるようになった理由

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海外で働いて住んでいるだけで

  • 英語が堪能なんでしょう?
  • 昔から成績優秀だったんでしょう?
  • 若いとすぐ身についていいよね〜?

などと言われます。なんで。

数年前は自分が英語を使って海外で生活しているとは思いもしなかった。

結論から言うと、昔から何もしないで話せた訳がないし、海外に住んだから話せるようになった訳でもありません。

英語の勉強どころか、学校の勉強が嫌いで、海外旅行に興味もなかったぼくは今、海外で英語を使って仕事をしています。

英語が話せなかった理由、話せるようになった理由を実話に基づいてお伝えします。

英語が話せなかった理由

理由1 英語を使ってこなかったから

ものすごくシンプルですが当たり前のこと。

ぼくが英語を話せなかったのも聞き取れなかったのも、これまでの人生の中で使う機会が圧倒的になかったからです。そりゃ話せるはずもありません。

話せないのではなく、話し方を知らなかっただけだと気づいてから、ぼくの英語力は少しずつ向上しました。

詳しくは後述しています。

理由2 完璧な文法を求めていたから

中学・高校で習った英語の授業になんとなく残る文法の記憶。

過去形になるとあーでこーで・・・。

完了形になると動詞がこうなって・・・。

みたいなことを気にしすぎて、間違っていたらどうしよう病が重度に発症していました。

きちんと話せることに越したことはないのかもしれませんが、そんなことを気にしていているくらいだったら、ガンガン話してみた方がよかったです。

話せない話せないって悩んでいるより、実際に話してみた方が「こういう時は何て言えばいいんだろう?」「さっきあの人は何が言いたかったんだろう?」って考えるようになります。

考えたことは後々調べるようになるし、一度調べるとわりとしっかりとした記憶に残るので、話せる内容が少しずつ広がっていくからです。

理由3 英語が話せても伝えたいことがなかった

言葉を超えた表現の例

ここが一番、英語の学習から遠ざけた要因かもしれません。

「英語話せるようになりたいな〜」って人は、英語が話せたとしたら何を誰に伝えたいですか?

カンボジアで活動しているとクメール語という言語を使う機会もある訳で、そりゃ多少なりとも理解できるのですが、パッときた旅行者が「いいな〜クメール語〜」とか言う訳です。

「え?いつ使うの?誰に何を伝えたいの?」

って聞くと、やはり目的があるわけではありません。

そりゃそうでしょう。

実はこれ、大学の卒業旅行で友人と台湾に行った時に言われたことでもあるのです。

もし英語が話せたら、の話

友人と旅行で出かけた台湾。

友人は台湾に多く友達がいたので、みんなで食事をすることに。

食事の席で英語がまともに話せなかったのがぼくだけだったのですが、その時にふと「俺も英語の勉強しようかな〜」って呟きました。

すると台湾人の一人が「もしもっと英語が話せたら今あなたは私たちに何を話してくれるの?」って台湾の友人に聞かれてハッとしました。

英語話せても、話したい人も内容もないじゃんってこと。

台湾美人

そんな大切なことを、このべっぴん台湾人達は教えてくれました。

ちなみに…この台湾旅行の数ヶ月前は、グアムのビーチではしゃいで、ストリップショー見て浮かれて「ガイコクヤベーーー」なんて言ってた。

グアム旅行

英語が話せるようになったきっかけ

ある旅人との出会い

これまでの生活を振り返ってみて、英語力が伸び始めたなって思ったのは、以前お世話になっていたカンボジアのThe City Premium Guest Houseで一人の旅人と出会ってからでした。

その彼は、日本とアメリカのハーフで、見た目はものすごい欧米系なのに名前はがっつり日本人というギャップを持っていました。

上記で述べた話せなかった理由のほとんどは、この彼から言われたことです。

「ユースケは気にしすぎだよ。内容つかめているんだから思うように話してごらん。間違っていたっていいじゃない。」と。

そして続けて彼は言いました。

「もし、カタコトでちょっと間違えた日本語を使う外国人に会ったらユースケはどう思う?きっと『あ、きっとこんなことが言いたいんだろうな』って考えないか?それと一緒だよ」

ってことも。

日々の生活に英語を取り入れる機会を増やした

それからぼくは、日常の中に英語を取り入れる時間を増やしました。

日常に溢れる「あんなこと言いたい」「こんなこと言いたい」を集めて、調べて、実際に使ってみて。

ぼくが外国人に英語を使うと、もちろん英語で帰ってくるので、またわからない言葉が見つかって、その言葉を調べてと。

その繰り返しです。

理解できるようになると「なるほど、こういう時はこう言えばいいのか!」って発見も対話の中に生まれて、また自分が使えるボキャブラリーが広がっていきました。

それから、移動生活の多さを生かそうと思い、いろんなサイトで洋画を見漁りました。

見漁ったというより、実際には聴き漁った、という方が正しいですが。

Huluとかは月額1,000円以内で見放題なので、短期間で勉強するにはおすすめですし、下手にオンライン英会話に申し込むより楽しめます。

英語力が伸びた決定的な理由

英語の勉強方法はいくらでもあると思いますが、ぼくが思う成長の決め手は「お金を出して学んだこと」です。

テキストを買うのか、駅前の英会話スクールに通うのか、オンラインで契約するのか、海外留学へ行くのか。

方法は何でもいいけど、お金かけたほうがいいです。

ぼくは、途中話題に出したアメリカ人とのハーフの彼。

出会った当時は、これから日本で英会話スクールを立ちあげる手前だったので、お金を払って個人レッスンをお願いしました。

これが聞いた。

「せっかくお金かけたんだから真剣にやろう!」と思えます。

そしてその彼が出す宿題は半端な量ではなかった。

課題も過酷だった。(一緒にバーに行って好みの女の子を英語でナンパしてこい、とか)

だから早く終わらせたくて、短期間集中で、膨大な量をこなした。

これがぼくの基礎。

もちろんそれだけで語学は完成しないから、今でも英語の勉強は続けている。

カンボジアに長く滞在するようになって5年が経つけど、海外に住んでいるだけでは英語の上達はありえない。

さいごに

今ぼくは、英語を使って仕事をしています。

そして、メインの活動場所にもなってきているカンボジアの母国語であるクメール語もこれまでの曖昧なやり取りを改めようと、読み書きを始めました。

それから、たまたまスペイン語教室もカンボジアで見つけたので通ってみたいな〜なんて思いながら。

言葉の習得ってどこまでやったとしても終わりがないからこそ、そのレベル設定は自分が容易に決めることもできます。

海外にいると「I can speak Japanese!!」と自信持って話しかけてきながら、アリガトウとアイシテルを連呼しているだけのやつもよくいます。

実際、そんなもんなのだと。

話せると思っていたら、その言語に対する意欲はもっと主体的になるし、苦手だからと避けていればそれだけ受け身になります。

そう考えると「どのくらい話せるか?」なんて本当にどうでもよくて、そこに熱意や意欲があればいくらでもカバーできることがあるのだと思います。

これは言語に関することだけでなく、おそらくスキルと呼ばれるものに関するほとんどが。

だから、本気ならやれます。

ぼくがやれたから。あなたもきっとできる。

そんなことをもっと体現できるように、いろんなこと挑戦していきます。

一緒に頑張りましょう。

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