以前このような記事を書きました。
一眼レフカメラを手放すぞって話ですが、結局その後もなんやかんやキープしていました。
一眼レフに飽きたのではない画角に飽きたのだ
最近感じたこととしましては、一眼レフカメラに飽きたわけではないという自分の内面です。カメラでの撮影はやっぱり楽しい。
では何がそんなにぼくを一眼レフカメラから遠ざけたのか?
それは「画角が気に入らなかったから」でした。
これまで使っていたレンズ
今までは50mmの単焦点レンズでした。
おそらくNikon純正のレンズの中で最も安価。2万円代で買えます。
F値は1.8なのでしっかり背景がボケていい感じなので初心者の人は手を出し易いし、実際に背景がボケた写真が撮れるとテンションが上がります。これをレンズ沼の入り口と人は呼びます。
で、使っているとファインダーを覗き込んでしっくりこなくなってきました。耳をすますとぼくの中の千鳥ノブが「画角が狭いな」と言っています。「物にも寄れん」とも言っています。
好みの画角とは?
どんな写真が撮りたいのかをもう一度考えてみたところ、割と広大な景色を伝えつつ物にも寄れる写真が撮りたいんだということに気がつきました。
iPhoneとかで見返すとだいたいそんな写真ばかりだったからです。
50mm単焦点はファンダーをのぞくと人間の視野にほぼ近い焦点距離を切り取った感じの画角なのですが、最短撮影距離が0.45mなのであまり被写体に近づけません。これが窮屈に感じた原因。撮りたいスタイルと真逆のレンズでした。
ということで
- もっと広角に撮れて
- 最短撮影距離がもっと短いもの
があったらいいですね。
「そんなもんあるのか」と再びぼくの中のノブが叫ぶのでネットサーフィンをしましたところ以下のレンズを発見。ありました。買いました。
Nikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED買った
ということで買いました。
広角24mm
取り付けて初めて覗き込んだ瞬間に「広っ」と思いました。というか言っていました。
すごくいいです。景色とか撮るのが楽しくなりました。
F値も1.8と明るく、広角レンズでもボケ味の効いた写真が撮れます。
最短撮影距離0.23m
焦点距離24mmをカバーするNIKKORレンズの中では最短の撮影距離。0.23mまで近づいて被写体により近づくクローズアップ撮影が可能です。
広角レンズだと被写体に寄らないと何が撮りたいのかわからない写真にもなりかねないので、この機能はありがたい。
355gと軽量設計
大口径レンズなのに小型で軽量なので持ち運びも苦にならなそうなサイズ感と設計。お冷やグラスと並べてこんな感じ。
同じ焦点距離のAF-S NIKKOR 24mm f/1.4G EDと比べると本体サイズが小さく、質量も約265g軽い約355g。軽いは正義。
まとめ:Nikonの24mm単焦点レンズ楽しいよ
ということで写真を撮るのがまた楽しくなりました。風景からブツ撮りまでいろんな写真が撮りやすい。「最初のレンズ何買っていいかわからん」って初心者とかにもおすすめだと思います。
レンズガードはこれにしました。水滴や汚れが付着しにくいらしい。
レンズガードないとレンズ本体に傷がつく確率が高まります。レンズを買ったら絶対つけておきましょう。
Nikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G EDで撮った写真
最後に買ってからここ数日で撮影した写真たちです。こんな感じの写真が撮れるよ、という参考にご覧ください。