2015年12月24日【建設29日目】
世間はクリスマスイブですね。
ぼくらは今日から、泊まり込みで大晦日までロンデン村にいます。きっと君は来るよね?
今日から一緒にホームステイに来てくれる3名の参加者と、シティゲストハウスで出逢った仲間たち4人が日帰りで帯同してくれて賑やかな1日。
日帰りで参加してくれた池さん、いくるちゃん、さやかちゃんが前日にクリスマスプレゼントってことでお菓子を用意してくれて、それを子ども達と一緒に食べました。
物をあげることについて
お菓子をあげることって、ぼくは「なんだかなぁ」って阿藤快みたいな心境でした。
お菓子に限らずだけど、物をあげて一時だけ喜ばせても、もう次は来ない人たちが気持ちいいだけで、子どもたちのためになるとは思えなかったから。
でも池さん達も浅はかな考えではなくて、学校建設の手伝いに村へやって来るだけでも、いろんな考えを持ってきてくれてた。
一時的なことなら、関わらない方が為になることもあるって言葉が印象的。
支援の表面だけでなく、その先までを考えてくれている。
その時期がたまたまクリスマスイブだったってだけのことって話していくうちに感じました。
「来年のこの時期もきっとカンボジアにいるから、今回も次回も今できることをさせてもらうわ」
って言ってくれた、池さん達の申し入れを受けることに。
雪の降らない国で生まれ育って、サンタクロースなんて知らない子ども達。
ぼくたちが赤い帽子をかぶったり、角の生えた髪飾りで何をしているのか理解するのに時間はかかったけど、参加してくれたみんなの温かな心尽しは届いたようだった。
池さん、いくちゃん、さやちゃん!
いろいろ準備してくれた上に、手伝ってくれて本当ありがとう!
本日の建設現場
作業は日々加速していて、今日は学校の最前列の柱にモルタルを流し込む作業。
人がいてくれると本当に楽しい。
1人でやってると虚しくなったり、飽きたりすることも人がいるから頑張れるんだなって思う。
レンガ運びとモルタルのバケツリレーがメインだったんだけど、今日こそ人がいてよかったって思うことないくらい。
途中からモルタルのバケツをラーメンの替え玉に見立てて、ラーメン屋のバイト風にバケツリレー。
単調な作業ほど、楽しみを見つけるのが一番。
子ども達は池さんが持ってきたけん玉にハマってた。
ナリーンの顔が必死すぎる。
恒例のやってる感の写真。
本日のモデルはいくるちゃん。
ヨンティサンタはお姉さんトナカイにメロメロだった。
お年頃だな。
ぼくは幼稚園にお迎えに行った、現地のパパって言われてた。
みんな!不慣れな作業を本当にありがとう!いい仲間に会えた。みんな、また会いましょう。
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