朝を制するものは1日を制す。
by アーサー・セイスル
おはようございます。朝活していますか?
それっぽく引用欄に書いていますが、アーサー・セイスルなんて偉人はいません。しかしこの名言は偉い人たちがみんな言っています。
朝を制して人生の成功者になりたい。そのために必要なことは前日の夜でした。
あなたの1日の始まりは何時?
カーテンの隙間からこぼれる爽やかな日の光とベランダで聞こえる小鳥のさえずりを目覚ましに、パリッとアイロンがけされたシャツに袖を通しつつ好きな音楽をかけ、のんびりホットコーヒーを淹れて、新聞に目を通しながらそっと飼い猫を撫でる朝がやってこない。全然やってこない。
朝起きて時計を見る。おわっ!もうこんな時間。もっと寝たい。これが現実。
そして今日も慌ただしく身支度を整え、朝ごはんをゆっくり食べることなく、駆け足で1日が始まる。こんな朝を過ごしたことがないだろうか?ぼくはほぼ毎日だ。朝活どころではない。
朝起きる時にスッキリ起きられなくて、バタバタしながら始まる1日に本当の充実は潜んでいるのか?とはいえスッキリ起きられないのも仕方がないじゃないか。毎日頑張って働いて、疲れて帰ってきて寝て起きたら、またいつも通りの朝が始まっているのだ。
1日の始まりは前日の夜から始まっていた
悪しき生活習慣を断ち切るために「明日こそは早く起きるぞ」と決意したところで、翌朝は大抵睡魔が勝つ。しかもコールド勝ち。圧勝。
これはあなたの意志の弱さのせいではない。前日寝る時間に問題があったのです。多くの人は朝起きた時から1日が始まると思っている。ぼくもその一人でした。
実はこれが間違っていて、いい1日の始まりは前日の夜寝る時から始まっているのです。
起きる→活動→寝るというサイクルではなく、寝る→起きる→活動という思考が非常に大事。スッキリ起きてガンガン活動するためには、まず寝る!スタートがずれまくっていた。
周囲の活動的な人はみんな早寝だった
世の中を見ていると羨ましくなるほどいろんなことを成し遂げたり、夢中になって取り組んで毎日楽しそうな人たちがいる。別にその人とやっていることを比べる必要はないのだけど、そう見える人がいることも事実。
そういう人たちに「日頃何か意識していることありますか?」とか「大切にしている習慣ってありますか?」と聞くと大体睡眠時間の話になることが多い。もしくは直接そういう話にならなくても、ズルズルと夜遅くまで飲み歩かず早く帰る傾向にある人たちばかりだということに気がつきました。
ある年配の方などは「歳取るともう眠くなるんだよね」なんて言っていたが、多分年齢関係なく自分が必要だと思った時から早く寝る習慣が今を作っているのだと思った。歳関係なく早く寝ている人は日中の充実度が高い。その結果、いつ会っても大体ゴキゲンで余裕があって低姿勢で優しいという人が多い。
もう飲めないくせに無意識に「次行こう」って言ってアルコールゾンビとなって深夜の街を徘徊している頃、偉い人たちは明日の自分を楽しみに眠っていました。こりゃ差が生まれるわけだ。
まとめ
ということで充実した毎日を過ごしたいと考えている人は、朝起きることを考えるのではなく夜寝ることから意識してみてください。
朝起きてから今日何しようって考えるより、夜寝る前に明日やることをリストアップしておく方が作業効率や達成度が高まるというデータもあるそうなので朝起きてからではなく、寝る前からあなたの充実の1日をスタートさせてください!
Have a good sleep!!!
(追記)睡眠の質を上げるためにマットレスを新しくしました。
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