こんにちは、2017年の自分に足を引っ張られている北川勇介です。
この記事でも書いたように、2017年の自分のせいで今必死にブログの立て直しをしています。
関連記事:無駄なことを積み上げて来た1年間だったと気付いたからその無駄も結局全て財産に変わる
「昨年書いた記事が1年間で思ったほどアクセスを集めてくれなかった〜」って話になっているんですが、やはり書いた記事が読まれないってのは切ないですよね?
書く際にいろんな工夫と仕掛けをしてきたつもりだったのですが、思っていたほど結果が伴わず、どうしたら現状を早期改善できるか年末くらいからずっと考えていました。
そしたら、アクセスアップのための小手先テクニックよりも見直さなくてはいけないことが見えて来たので、まとめてみました。
ぼくと同様に、工夫してブログを書いているつもりなのに「アクセスがもうひと伸び・・・!!」って人は見返してみるといいかもしれません。
見返しポイント1 平均セッション時間
ブログをやっている人なら、お世話になりまくりなはずの「Googleアナリティクス」で確認ができる平均セッション時間。
平均セッション時間とは、自分のサイトを訪れてくれた人が何分間滞在してくれているか?を確認することができる項目です。
この平均セッション時間の目安は2分。
「2分以上滞在する=じっくり読んでくれている」ということにもつながります。
逆に、1分にも満たない人は要注意です。
滞在時間が1分以下の時は、タイトルにつられてクリックしたもの「ニーズに見合う内容ではなかった」と言う可能性が高いです。
そうなると、次回また自分のサイトへ戻って来ても「有益な情報は得られないサイト」だと思われてしまうので、読者のニーズを考え直す必要があります。
これまでのぼくの最長は5分台、最短は58秒でした。
見返しポイント2 直帰率
平均セッション時間と関連しますが、自身のサイトの訪問者が1PVのみで離脱してしまうと直帰とみなされます。
たどり着いてくれた記事を読んだ後で、「この人の記事をもっと読みたい!」と思わせることができるとこの数字はどんどん小さくなります。
直帰率が少ない=サイト内を巡回してくれるという結果に繋がります。
平均セッション時間が長くなると、記事を後半までじっくり読んでくれている可能性が高まるので、記事下などに関連記事のウィジェットなどを用意して次のページへ飛ばせるといいですね。
以前は直帰率0.83%くらいだったのですが、最近は20%近くまで上がってしまったので、面白くないと感じる人が増えたのかな?って感じました。
見返しポイント3 ページ・セッション
一人の訪問者が一度の訪問で何PVなのかを示してくれているものです。
上記で説明してきた要素と合わせて、いろんなことが推測できます。
例えば、ページ/セッションが1.5だと、二人に一人は直帰している計算(直帰率50%)になります。
1.66で三人に一人(直帰率33%)、1.75で4人に一人(直帰率25%)です。
対策として取り入れたいこと
この3つの要素を見返すと、自分のサイトに関するSEO対策以前として、自身のサイトに読者を惹きつける何かがあるかどうか?を見直すきっかけになります。
理想は平均セッション時間が長い、直帰率が低く、ページセッションが多いという状態ですよね?
逆に、どのようなサイトに、自分自身は長く滞在して、いろんな記事を未漁りたくなるか?を考えれば自身のサイトの改善策が見えて来ます。
具体的には
- 自分のことかもって思わせるタイトル
- 続きを読みたくさせる書き出し
- 盛りすぎていないアイキャッチ画像
だと個人的には考えて、対策をしています。
特に最後のアイキャッチ画像にはぼくもこだわりを持ってやっていたのですが、どれだけこだわっても届かなければ意味がないし、むしろ飾りすぎると個人メディア感も消えて広告みたいになるので、最近はやめました。
おまけ見直しポイント
Googleアナリティクスに加えて見直すポイントとしてサーチコンソールがあります。
ただ、これはちょっと小手先テクニックっぽくなるので今回はあっさり紹介するだけにしておきます。
これは好評そうなら改めてまとめます。
サーチコンソールでの見直しポイントとやり方
検索アナリティクスをクリックし、ページ上のクリック数、表示回数、CTR、掲載順位に全てチェックを入れる。
↓
一覧にまとめられた検索クエリと上記四項目(クリック数、表示回数、CTR、掲載順位)を見合わせて以下に注目をする。
サーチコンソールでの注目ポイントと改善策
掲載順位が高いのに全然クリックされていないキーワード
タイトルやディスクリプションに問題あり。
せっかく上位表示されているのに、タイトルやディスクリプションを見て「つまらなそう」って思われている可能性大。
掲載順位が高いのに表示回数が少ないキーワード
検索数そのものが少ないニッチなキーワードの可能性大。
関連するキーワードで検索ボリュームが高いものを探す。
検索順位が低いのにクリック率が高い
スーパーチャンス記事。
自分の記事よりも上位表示される記事に、求めている情報がない可能性が高い。
ライバルサイトの不足を補って抜き出るチャンス。
まとめ
ブログアクセスアップを狙うために、小手先テクニックに走る前に見直すべき項目をまとめました。
まずは、Googleアナリティクスの「平均セッション時間」「直帰率」「ページ/セッション」に着目して、もっと自分のサイトに長く滞在したくなるためには、どんな要素が必要なのか?を考えてみましょう。
リライトって本当大変ですが、出来上がっている記事はゆっくりでも確実に育っているので、もう一手間加えたら一気に跳ね上がります。
そうならないためにも、特にブログ書き始めて間もない人は丁寧に書いておくことをおすすめします。
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