いろいろありましたが何とか無事にみらいスクールに机と椅子が届きました。開校式前に間に合ってよかった。この件でご尽力いただいた方々ありがとうございました。
みらいスクールに机と椅子が届くまでの流れ
元々は日本で統廃合された学校で使われなくなったものを送る予定でした。
それが土壇場でダメになりました。
で、急遽カンボジアでオーダーして先日お金も払いました。
今回購入したもの
今回購入したものです。
- 生徒用机椅子60セット(1教室20セット×3教室)
- 教師用机椅子3セット(1教室1セット×3教室)
- 黒板6枚(1教室2枚×3教室)
生徒用の机と椅子
生徒用の机椅子は1セットで2人掛けになっているので、各教室に40人座れる計算になります。
子ども達も嬉しそうにあっち座ったりこっち座ったりしています。
教師用の机と椅子
学校建設中に、アキくん、はるか、やましょうたちと作った教壇の上には生徒用の机椅子を配置。
職員室というものがないので、先生も教室で過ごします。
黒板
黒板は教室の前後に取り付けたいというぼくの希望で各教室2枚ずつ。
後ろの黒板は、落書きしたりして自由に感性を磨くスペースになればいいなって思っています。黒板の取り付けは、ちょいと先になるけどやっておいてくれるとのことでした。
間に合わせてくれたカンボジア人に感謝
実は今カンボジアはプチュンバンと呼ばれるお盆の時期に当たり、全体的に休み傾向が強いんです。
それでも、今回の渡航期間中に什器を揃えてくれた業者には感謝です。
よくカンボジア人は時間にルーズとか、のんきとか、約束守らないとかって言われるけど、もちろんそれは一部であって全部じゃない。そういう人もいるし、そうじゃない人もいる。それは日本人にも同じこと。
これはカンボジア人だけじゃなくて、僕ら日本人も同じことであまり人種や国民性は関係ないのかなと思ったりします。
どちらにせよ、信用を守ってご縁を広げていくためには大切なことだなと思います。
今回も暖かなご支援をいただきました
今回の机椅子は、千葉県の学習塾S-アカデミーの社長、組田さんからご支援をいただきました。
トイレ建設の時期にカンボジアへお越しいただき、現地をご覧になられてた上で、サポートいただけることをお約束していただけました。
おかげさまで、机・椅子・黒板と学校に必要な什器は無事開校に間に合いました。
組田社長、本当にありがとうございました。
また、同じくトイレ建設の時期に手伝いをしてくれていた悠も、日本帰国後に多くの方に呼びかけをしてくれて、支援金を預かっております。悠の呼びかけに応えていただきました皆様も本当にありがとうございます。
このお金は今後、活動していくに当たり必要な時に使わせていただきます。
みらいスクールの今後の予定
2016年10月29日みらいスクールの開校式を予定しております。
当日は村人や教育省の人も来て、お昼ご飯を兼ねながらみんなでBBQを行う予定です。
現在、参加者の皆さんで一体となった企画をBboothのメンバーが考えてくれています。
10月28,29,30日はいつもお世話になっているThe City Premium Guest Houseを貸し切っていますので、参加希望者・宿泊希望者はお早めにご連絡ください。
開校式参加者は何名でも構いませんが、宿泊は残り数ベッドとなっています。
学校建設などの活動に参加していない方もご参加いただけます。もちろん参加費は無料です。(食事代・交通費等を割り勘)
正式開校は11月1日予定です。
子ども達が学校に通い始める様子を、みらいスクールの未来をみんなで見届けたいと思います。
今回のまとめ
無事に開校式までに什器が揃ったことに安心しております。
今日一度日本に帰国し、来月17日からまたカンボジアに滞在になります。日本でまた充電してカンボジアに戻るのか、今回のカンボジアが充電で日本に帰るのか。
どちらにせよ、おかえりって言ってくれる人たちがいるのでまた頑張れます。カメラ向けると笑わなくなるこの子達とも、またちょいとお別れ!
「また10月ね!」ってちょっと偉そうにチャンラに言われましたが、やっぱりここがぼくの大切な場所なんだと実感させられます。
トイレの時からずっと一緒にいてくれるゆうとが「みらいスクールが僕にとってのパワースポットです」って言ってくれたことも嬉しかった。
追記
いろいろ無事終了しました。ありがとうございました。
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