元高校教師がカンボジアに小学校建ててライターとカフェやってます

MIZUNOのグラブレザーコレクションは野球小僧にとってずっと名作

地元の小学校では、小学3年生になるとサッカー少年団か野球少年団に入団できる年齢だった。

当時はJリーグが発足間もない頃で、ぼくらの同級生のほとんどはサッカー少年団に入った。

ほぼ全員と言っていいほど、同級生はサッカーをやっていた。

ぼくはと言うと、父親が星一徹みたいだったので有無を言わさず野球だった。

同い年の野球入団者は3名。

それまで歴代の先輩たちは最低でも同い年だけでチームが組めるだけの人数、つまり9人はいたのだけど、ぼくらはまさかの3人。

3人ってあれよ。

ピッチャーとキャッチャーまではいいとして、3人目にはポジションとかないからね。

球拾い。

3人しかいないのに肩書きが補欠っぽい。

まぁそんなこんなだったから割と早い時期から先輩たちの試合に連れてってもらえて、試合経験も早くから積めた。

二個上に優くんという先輩がいて、足が速く1番ショート左打ちで、もうまさに憧れだった。憧れの塊。中臣鎌足。

優くんのグローブはミズノだったんだけど、なんか他のみんなのとは違って赤かった。

これだけでわかってくれる人がいるだろうか?

優くんは赤ビューを使っていたのだ。

ゆーすけ

ちょっと画像を拝借します

画像引用元:https://auctions.yahoo.co.jp/search/search/%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0+%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%96/2084063135/

これが赤ビュー。優くんが使っていたグローブはこのラベルだった。

当時の小学生が使っていたミズノのグローブはワールドウィンというシリーズが主流で青地に黄色のメーカーロゴのもの。

要はビギナーズラックみたいなものだったけど、ランクやシリーズの違いがわからない小学生にはミズノは全部ミズノでしかなかった。

ゆーすけ

こちらも画像拝借します

画像引用元:https://auctions.yahoo.co.jp/closedsearch/closedsearch/%E3%83%9F%E3%82%BA%E3%83%8E%20m%20%E3%83%A9%E3%83%99%E3%83%AB/0/

こちらがワールドウィンのラベルカラー。

憧れの優くんが使っているものだから、赤ビューが気になって気になって仕方がない。

しまいには優くんに「どこで買いましたか?」と声をかけてしまったくらい。

その時初めてマツヤスポーツなる存在を教えてもらい、ぼくはマツヤスポーツまで赤ビューを見に行った。

見に行って父親にねだるはずだった。

た、たかくね…?

赤ビューは、周囲のグローブと見比べて高かった。

小学生ながらにもちょっと父親にねだるには申し訳なさを感じた。

ちなみに赤ビューとは、ワールドウィンというシリーズよりランクの高い「ビューリーグ」というシリーズ名から来ている。

赤という文字が付いているのは、この後すぐ赤ビューはモデルチェンジで青ビューへと移行してしまいあまり見かけなくなってしまったから。

赤とか青とかだけ見れば、これまた当時流行っていたポケモンと会話は大して変わらない。

ゆーすけ

ちなみに当時ビューリーグって言葉を知っていてもBuw Leagueをビューリーグと読めた小学生は少ない

ビューリーグはワールドウィンよりランクが上だから高かったのだ。

 

ぼくらの同級生も中学進学くらいには青ビューを使う人が増えた。

あの松坂大輔も甲子園では青ビュー。

だからぼくらより下の世代では、赤ビューを知らない人は多いと思う。

てか、ミズノのラベルだってこんなんだったの?って思う人が今やほとんどではないだろうか?

ぼくから言わせたら今のミズノのラベルって「ランバード」じゃん。

小学生の時にクラスの男子の多くが愛用していた筆箱のランバードじゃん。

ランバードってマツヤスポーツまで行かなくてもミスター文具に売ってたやつじゃん。

ゆーすけ

またまた拝借します

引用元:https://aucview.aucfan.com/yahoo/f122505995/

 

話を戻して赤ビュー。

ぼくは、中学へ上がるタイミングで硬式野球に切り替えたので、マツヤスポーツに残っていた数少ない赤ビューの硬式用を父親に買ってもらった。

中学の時に入部した硬式野球のチームに付いていたスポーツ用品店ではミズノの野球用品は扱っておらず、いろいろ大人たちから言われたりもした。

「チームに合ってない」

「よそ者」

「早く買い換えろ」

そんな声にも負けず、やっと買ってもらえた赤ビューが嬉しくてめっちゃボロボロになるまで使った。

 

時は経ち、大人になったぼくの近くには今も、ミズノのグラブレザーが日常にある。

それはグローブではなくなったけど、上質なグローブの革を使ったアイテム。

 

グローブの革に使われるくらいの革なので耐久性はもちろん、商品の強度も間違いない。

グローブが汚いと監督に怒られるからって理由でグローブを磨いていた少年は、レザーの経年変化を楽しみながらニヤニヤする中年になった。

時代は変わっても、野球小僧の近くにはいつもミズノがある。

 

ミズノのグラブレザーコレクション。

かつて白球を追いかけたことがある人たちは、もう一度日常の中にミズノのレザーを取り入れてみてはいかがでしょう?

 

球友

てかお前赤ビューの後、一回もミズノのグローブ使ってなくね?

ってことだけは内緒にしておいてもらいたい。

そんな感じ。

また明日!

 

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