ケップからラビットアイランド(クメール語でコッ・トンサーイ)という島へ行く方法を紹介します。ラビットアイランドでウサギは見かけませんでしたし、島がウサギっぽい形をしているわけではないので由来はわかりませんが、楽しく過ごせました。
ケップからラビットアイランドへのチケット購入方法と値段
ラビットアイランドへ行くためのボート乗り場やチケット売り場は、ケップ郵便局の目の前の交差点からちょっと入ったところにあります。
交差点曲がってすぐに、チケット売り場があります。
ケップからは朝9時と昼13時の2便が運行しており、ラビットアイランドからは16時発。
料金はボート1隻あたりの値段で往復25ドル。カンボジア人はマックス8人乗れるとのことでしたが、外国人はマックス6人までとのこと。
だったのですが、言われた料金形態は異なり1人8ドルとのこと。
チケット売り場から歩くと船乗り場になります。そこそこ広いので余裕を持って行動すると良さそう。
こちらがチケット。裏側に帰りの時間と、乗船するボートの番号が書かれています。今回は9番のボートとのこと。
ボートがたくさん並んでいますが、屋根の前面に番号が書かれたボードが掲げられています。
乗り込みました。なかなかの段差があるので、あんまりオシャレしすぎていると大変だと思います。
ケップからラビットアイランドへは20分くらい
カンボジア人でもマックス8人とのことでしたが、この日はカンボジア人外国人合わせて10人ほど乗っていました。
こちらがラビットアイランド。ボートの乗船時間はおよそ20分ほど。
桟橋なんてものはないので、このように浅瀬に停泊したら水中を歩いて自力で上陸するスタイル。靴で来た人は一度脱がなくてはいけません。
じゃ、サンダルがいいのね?ってなるじゃないですか。そうとも言えないのがラビットアイランド。
島のどの辺に降ろされるかによりますが、ビーチエリアと反対側に降ろされた場合はこのような道を10分ほど歩くことになります。道はもちろん舗装なんてだれていないので、雨季や雨上がりの日はドロドロ。ビーサンがハマると足が抜けづらくなることも。
じゃ何を履いていけばいいんだって話ですよね。そこでこういうタイプがおすすめ。
踵まで紐のある対応のサンダルだと、こういったぬかるみの道で足が取られてもへっちゃら。しかみ海や川など流れのある水の中に入る時にも便利で、水底の危ないものを踏むリスクも減らせるし、水流でサンダルだけ流されていく心配もないからです。海や島などを旅行したい人におすすめしたい形。ロンサレム島のサンセットビーチへいく時もへっちゃらだったので、ハイキングにも対応。
ちなみにビーチ側に泊まってもらえたとしてもこんな感じ。結局は上陸したり、帰りの船に乗るためには一度水の中を歩く必要が出てきます。
ラビットアイランドの帰りの便
行きの船を降りた時に一応船長さんみたいな人に確認をしました。「帰る時もここから船に乗るんだよね?」と。そうだよと言われていたのですが、帰りの時間になっても自分が乗ってきた番号の船はやって来ないし、一緒に来た人たちも1人も見かけない。ハメられた?と思いました。
ぼくら以外の欧米人たちも乗ってきた番号の船が来ないと言っている人たちが多数。どうなってるんだ。結局違う番号の船に乗せてもらって帰りました。あんまり待って来なかったら、違う船の人に相談してみるといいと思います。「乗せてやるからチップ払え」的なことは言われませんでした。
まとめ
ということで今回はカンボジアのケップという街から、ラビットアイランド(コッ・トンサーイ)へ行くための方法や注意点をまとめました。
ぼくらは日帰りで行きましたが、島にはバンガロータイプのゲストハウスもあるので宿泊も可能。電波もしっかり通っているので、次回来た時は泊まってみたいと思います。
ケップ旅行の旅行記はこちら。