カンボジアに来ております。
馬鹿の一つ覚えみたいに、いつもお世話になっているThe City Premium Guest Houseにいるんですが、その理由はただ一つ。
オーナーの二人が好きだから。
それだけ!
ってなるとただの気持ち悪い記事になってしまいそうなので、追記します。
今ここには、ぼくの大切な妹(のような存在)のくるみがインターンとして働いているんです。
(追記)現在は終了して、くるみは元気に日本で働いています。
今日は、そんなくるみがもたらした素敵なお金の使い方のお話です。
出会いは2年前のカンボジア
くるみとは、このシティゲストハウスで2年前くらいに出逢った仲間です。
ちなみに、シティげストアのオーナーの金子さんとは先日、Facebookで友達になって2年が経ちました。
どうでもいいですね。
くるみと出逢ったと言っても、本当に「はじめまして」した日は、くるみがカンボジアから帰る前の日で、ぼくはロンデン村に道を作るためにカンボジアへやってきた初日だったんで、軽くお酒でも飲みながら「何してる人ですか〜?」みたいな感じだった。
その時、突然くるみが「わたしもその活動興味あるんで、次回何かあったら参加させてください」って言ってくれた、
それが2015年の3月くらい。
その数ヶ月後、本当にくるみから連絡が来てびっくりした記憶があります。
「にいさ〜ん、この夏またカンボジア行きますけど、何かお手伝いできることありますか〜?」って。
こういうのも申し訳ないけど、「興味あります」とか「手伝いたい」とか何千回と言われて来たけど、本当に連絡して来てくれる人は本当ごくわずかな人たち。
それが普通といえば普通なのかも知れませんが。
カンボジアの井戸掘りを手伝いに来てくれました
その夏、実際に井戸掘りがあって、くるみは約束通り来てくれました。
この時がくるみと村の子ども達の初対面。
そこから割と一緒にいることが多い仲間の一人で、日本でもカンボジアでも、時にタイでも一緒にご飯を食べたりするんですが、ぼくは基本的に年下にはお金を払わせないようにしています。
これは、大学時代からの先輩の受け売りなんですが、年上から奢ってもらった分は必ず下の世代へ使えと言われて来ました。
なのでくるみを始めとして、年下の子達とご飯へ行っても、お金は出させません。
諸先輩方が、ぼくにそうしてくれたように。
それでも毎回毎回くるみはお金を払おうとして来ました。
時にはぼくが席を外している隙に払おうとしたことも。
「払いすぎですよ〜」ってふにゃふにゃしながら言うけど、ぼくも先輩方に払わせすぎてるから、恩返しならぬ恩送り。
ペイフォワードってやつですね。
最近は、ぼくと一緒にご飯に行ってお金を出すことを諦めてきたようです。
「その分、下に使ってあげて」ってことを、ちゃんと引き継いでくれているみたいです。
年下にしてやられた話
そんな中、タイでの仕事を終えてくるみが待つ(?)シティゲストハウスへ、相棒の勇太と到着。
荷物を部屋に置いて、共有スペースへ戻りぼくらはビールを注文。
キャッシュオンシステムなので、その場で二杯分のお金を渡そうとすると「もうもらってま〜す♪」と一言。
「あれ?勇太払った?・・・あれ?」って思ったのも束の間。
一本取られました。
今日ぼくらが到着することを把握していたくるみが、朝一でゲストハウスの財布へお金を入れていた模様。(オーナー談)
「これくらいしか払えないから〜」ってヘラヘラしながら言ってましたが、さらっとすごく嬉しいことしてくれました。
こんなことできるの、すごくね?って話。
まとめ〜素敵なお金の使い方をしたい〜
尊敬できるかどうかって、本当歳とかキャリアとか関係ないですね。
割と年下と関わることが多いぼくですが、やっぱり年下のみんなにも、こうやってお金の使い方して欲しいなって思います。
お金払うから偉いわけじゃなくて、せめて年下のみんなへの感謝の気持ちの表し方の一つとして、これが継続できるように、これからも頑張って働こうと思います。
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