野球をずっとやっていたこともあり利き腕である右肩に違和感があるなんて、もはや当たり前、むしろ今後の人生にも一生付きまとうものと思ってこれまで過ごしてきました。だから体の右側におかしいなって思うことがあっても「ま、昔野球やってたしな」で片付けてきました。
で、今年になってペン回しに注力したり、カスタネット覚えようと思って右手の指先を器用に使おうとすればするほど思うように動かないんですね。なんで。
体の右半身がおかしかったこと
具体的に感じた右側のおかしいこととして
- 右手に力が入らない
- 右手の指が全然開かない
- 右手でチョキするとめっちゃつりそう
- 右足の指が思うように動かせない
- 右足のふくらはぎがすぐつりそうになる
- 右手も右足もよく冷える
で、右側が思うように動かないぞって感じる前から不思議だったのが
- 左手の方が握力断然強い
- 左手で爪切る方が上手
- 左側の方が思った通りに体が動く
右利きなのに。
右手が思うように動かなくなった仮説
- 野球で右手を使いすぎた
- 野球で使うために使わなすぎた
- 野球で右手薬指骨折してほっといた結果
- 野球で右手首骨折全治3ヶ月を2週間で無理やり復帰
などが浮かびました。
野球で右手を使いすぎた
右投げなのでよくあるやつです。野球やってた人ならみんな心当たりある。投げすぎでは?
野球で使うために使わなすぎた
うちの親父は星一徹並みの野球狂だったので、右肩にカバンをかけるとか、右手でドアを開けるとか右腕に負担をかけたり怪我しそうなことすると「こらぁぁああ」ってなる人でした。そのため右手の指先とか野球以外で使わなすぎて機能が低下したのでは?というか左手がその分鍛えられたのでは?
右手薬指骨折してほっといた結果
高2の時の夏の大会前の練習試合で突っ込んできたランナーをブロックして右手の薬指がパキッと行きました。3年生の先輩にレギュラー取られるの嫌で隠し続けていたら指が変形してでも続けました。そのあと27歳くらいまでお箸が上手に持てない時期があった。今はもう痛みないけどこれが原因では?
右手首骨折
教員時代に手本を見せようと思って走ったら足がもつれて転倒。アウトになるやばい!って本能的に慌ててヘッドスライディングしたらベースとの距離見誤ってベースに手首が刺さり骨折。手術して日常生活まで3ヶ月、復帰まで半年って言われて「半年も生徒にノック打てないとか時間無駄にさせてしまう」ってことで2週間で無理やりバット振った。これが原因では?
体の右半身復活のためにやったこと
で、たまたまこの記事を読みました。人生は本当ジャストタイミング。
ぼくも例に習って右手が全然開かない。大真面目に。指が開かないだけでなく反らない。
結局理由はなんだったかわかりませんが、
- 手が開かないのはよくない
- 手が開かないと手首、肘、肩、肩甲骨、肋骨にまで影響
- 連鎖すると肩こりとか呼吸の深さにも関係する
- 手を動かそう
ということで手を動かさないだけで上半身のいろいろに悪影響が出そう。なんとかしましょう。
やったのはさっきの記事にあったのをアレンジしてグーチョキパーを繰り返すだけ。特にパーを思いきり開くことを意識してやる。これを毎日隙あればやることにしました。
ちょっとやってみた感想
まだ数日なので明らかな変化は出ていませんが、すぐに感じたのは右手がポカポカする感覚があります。なんとなくではありますがこれだけで勝利を確信。これ続けたら絶対身体楽になる、と。体は冷たいより温かい方がいいに決まってる。
なので引き続き継続しながら、変化あれば追記していきます。
足に発展させた
で、上半身でいい感触が得られたので足の指も使おうと思って訓練。
右の足の指が特に全然使えない。全然思った通りに動かせないんですね。左足の指は自由に動かせるのに。なので、手の指同様にグーチョキパーの体操を繰り返しやるようにしました。
まとめ:体の右半身復活させるぞ
ということで手を開くという動作は大事らしい。特に体に違和感や不調が出ていない人でも手が開いていないこと結構あるみたいです。肩こりとか偏頭痛とか呼吸が浅いとかもしかしたら原因は手かも。一緒に予防しましょう。魔除けの壺とか開運ネックレスとか何も売りつけないので安心してください。
- 思い切りグーを握る(10秒)
- 思い切りパーを開く(10秒)
を3セット。足の指もぜひ。猿のように全指使いこなしたい。めざせごっどふぃんがー。