「私、タイショウテンレンズ買おうと思うんです。だってタイショウのモノにピントが合いやすいんですよね？」
という謎の質問をもらったので、そんなパッパラパー子にもわかるように頑張って書こうと思います。
タイショウテンではなくタンショウテンです。
単焦点レンズとは？
単焦点レンズとは、ズーム機能がないレンズのことを指します。
撮影の位置を手元で合わせられないので、自分の足で調整しなくてはいけません。
ズーム機能に慣れてしまっている人には、最初使いにくく感じるらしいです。
ただ撮影の位置を足で覚えるということは単焦点に限らず、写真を撮る上で大切なことなので早い段階で身につけておくといいですね。
そういった意味でも、単焦点レンズは初心者カメラマンにもおすすめのレンズです。
単焦点レンズのメリット
メリット１：f値が小さい
単焦点レンズはf値が小さいので、レンズを開放して明るい写真を撮ることができます。
f値のことがよくわかりにくければ、ピントが合う奥行きだと思ってください。
f値が小さい方がよくボケるし、大きいと背景はボケにくく奥行きのある写真になります。
- 奥行きがない
- 要するに背景にピントが合いにくい
- 背景がボケる
- f値が小さいレンズを選ぶ
- 単焦点レンズは標準レンズよりf値が小さい
メリット２：コスパがいい
ズームレンズでもｆ値が小さいレンズは売っていますが、値段が高いので初心者には手が出しにくく不向きなレンズでもあります。
単焦点レンズは、比較的値段が安いので初心者にも手を出しやすいのもおすすめなポイントです。
単焦点レンズの焦点距離
「どのくらいの焦点距離がいいですか？」って聞かれますが、正直何が撮りたいかによります。
単焦点は特に焦点距離に敏感なので、何を自分が撮りたいのかを考えてから買うことをおすすめします。
参考までに。
風景を撮るなら２０ｍｍ
風景を写真に収めるなら、広い範囲で撮影出来る２０ｍｍ前後のものがいい。
人物を撮るなら35mm
35mmはだいたい人が見ている大きさに近いので人物向き
一対一の人物写真なら50mm
かなり狭い範囲になるので離れて撮る必要があるけど、背景はかなりボケる。
姪っ子大活躍。あーかわいいな。
単焦点レンズが初心者にもおすすめの理由
- 背景が簡単にボケる
- 安い
- 撮影位置をつかむいい勉強
この3つが、ぼくが一眼レフ初心者に単焦点レンズをおすすめする理由です。
一眼レフでの撮影をこれから始める人は、是非本体と単焦点レンズを購入を検討してほしいと思います。
カメラが日常に舞い込んでくると、それだけで見逃せない瞬間を探す自分がいます。
今まで気づかなかったものや、感じなかったものを思う時間が増えたように思う。
自分のライフスタイルに合わせて、最高のカメラライフを楽しめる人が増えたら嬉しいです。
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