戸建て賃貸と車の地味な二拠点生活ブログ「ポテンヒット」

カンボジアのシェムリアップに移住して2年が経ったので住みやすさを伝えようと思う

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カンボジアのシェムリアップに家を借りてから気づけば2年が経ちました。最近は引っ越しまでして「まだもうしばらくはここにいそうな感じ」が漂っているので、カンボジアのシェムリアップの住みやすさや住んでみての感想とかを書こうと思います。これから海外に住みたいなって思う人の参考になりましたら。

カンボジア・シェムリアップの住みやすい点

カンボジアのシェムリアップが住みやすいなと思う点です。

比較的治安がいい

アンコール国際空港

肌感覚なので個人差あると思いますが、基本的には治安のいい街です。親切な人も多いし、親切なふりしてイケナイこと考えている人も中にはいるけど多分それはどこでも同じ。良くない話もたまに聞くことあるけど、基本的にきちんと生活していればトラブルに巻き込まれることはなさそう。いろんな人が声をかけてくれる温かい街。

家賃が安い

新居
  • 新築
  • 1LDK
  • 家具家電付き
  • 管理人さん常駐

といった条件で300ドル程度のところが結構あります。今の家はそんな感じで気に入っています。特に家具家電付きってのはありがたくて、海外生活始める際や引っ越しの際に重たい家具や家電を購入したり移動させなくていい。

あとは部屋の数増やしたり、庭にプールがあったり、シャワーだけでなくバスタブまであったりするともう少し値上がりしますが、それでも月500ドルとか出せば結構いいところ住める。逆に安いところも探せばあるけど、安いところは安い理由がそれなりにあるのである程度の安心安全・快適性などは確保したほうがよさそう。

カンボジアの道路で運転中

ビールも安い

カンボジアのアンコールビール

ビール好きにはたまらないビールの安さ。ドラフトビールは$0.5〜$1で飲めるところも多いのでアル中になること間違いなし。夜遅くまでやっているお店も多いのでアルコールゾンビになって街を徘徊しよう。

あと缶ビールには当たりがあるので、うまくいくと缶ビール無限装置を錬成することも可能です。

コーヒーも安い

街のいたるところに屋台式のコーヒースタンドを見かけます。「屋台のコーヒー?どうせおいしくないんでしょ?」とか思うじゃないですか?スタバのベンティサイズのおいしいコーヒーが2ドル以内で飲めます。10人でコーヒージャンケンして負けても20ドル出せばお釣りきます。安いでしょ?

たまにミルクとコンデンスミルクを一緒くたに捉えている人もいるので注意。アイスラテ頼むとコンデンスミルク入りコーヒーが出てきて気づかず飲むと「おふっ」ってなる。

通信費も安い

スマホの通信費用が安い。日本で格安SIMが流行ってるかもしれないけどカンボジアでは爆安SIMが当たり前です。最近は月500円くらい。

街がコンパクトで大体何でもそろう

シェムリアップ市街地自体は非常にコンパクトなので、徒歩や自転車でも十分生活は可能です。そして生活に困ることはほぼないくらい何でもそろうスーパーが複数あるので問題なし。

もちろん海外なので日本でないと買えない!ってものもありますが、それは一時帰国の際などにハンドキャリーで持ち帰れば生活するには困りません。QOL上げていこう。

シェムリアップは観光地

ナーガ越しのアンコールワット

シェムリアップには世界遺産アンコールワットを中心としていろんな遺跡があり、観光都市として栄えています。

観光都市ということは、この街へ来ることを目的とした旅行者が多いわけです。旅行中は基本的にご機嫌な人が多いので、ニコニコしている人とかハッピーな雰囲気漂う人が多く街が明るく見えます。

コーケー
ロリュオストムの様子

レストランで世界一周できそう

カンボジアの現地の雰囲気が味わえるクメール料理もおいしいのですが、シェムリアップには世界各国のいろんなレストランがあるので、レストランでいろんな国のご飯を食べ歩くことができます。

Gelato labのアイスクリーム
Il Viscoのティラミス
Koki Sushiの石焼ビビンパ

のどかで割と静か

ロリュオストムの帰り道の夕日

市街地からちょっと離れるだけでこの景色。のどかな田園風景が広がっていたり、南国っぽいヤシの木とかも生えてていい感じ。高い建物がないので空が広いし、朝日や夕日が地平線から昇って来るのが見られるのも贅沢な景色の一つ。

市街地のパブストリートなどは毎晩お祭り騒ぎだし、主要道路は最近車も多いけど一本外したところに住めば比較的静かに暮らせて便利な街。

アジア周辺国へのアクセスがいい

AirAsiaの機内

周辺国へのアクセスが良く、交通費も手頃なことが多いので、フラッと旅行のハードルが下がります。以下飛行機で移動した場合の所要時間。

  • タイのバンコクへ1時間
  • ベトナムのホーチミンへ1時間半。
  • マレーシアのクアラルンプールへ2時間

と東南アジアの主要空港へもサクッといけるので、ここを起点に行動範囲広げるのも可能。陸続きなので国と国を跨ぐ移動にもバスという選択肢があるのもいい。

ペトロナスツインタワー

その他のシェムリアップいいところ

LOYUYUの店内
シティゲストハウスの受付カウンター

イマイチなところ

あと住んでいて感じるイマイチだなーって思うところ。

  • 交通渋滞:大型バス、トラック、乗用車、トゥクトゥク、リキシャ、バイク、屋台、農耕車などが入り乱れているので仕方ない
  • 交通ルール守れない人が多い:これは非常に残念。自分の体もっと大事にしよう。
  • 変な提案される:「黒のLサイズのティーシャツある?」と聞いているのに変な柄の全然違うサイズのポロシャツとか見せられたりするけどおもしろいからOK
  • ワークパーミットの無意味さ:持っていても何も意味をなさないワークパーミット。毎年更新申請しなくてはいけなくて結構高い。アンコールワットの入場料とか無料にしてほしい
  • バレバレの嘘をつかれることがある:もう慣れたけど真面目に耳を傾けると疲弊する
  • 日本ではあまり見ない生き物とかいる:サソリに刺されたらめっちゃ痛かった
  • 日本との直行便が飛ぶ飛ぶ言って全然飛ばない:早めにおねがいします。それまではベトナム航空使いまくろう

他にもあったら追記します。

カンボジア・シェムリアップの住みやすさまとめ

ということで、全部が全部いいとこだらけなんてことはないけど比較的住みやすいと思います。思いますと言うか住みやすいから住んでいるんだけど、こんな感じで毎日楽しく過ごしております。

思っている以上に不便はないし、思っている以上に何でもかんでも安いわけでもないけどいいところです。まずはふらっと遊びに来てみてください。きっと気に入ります。

新居のキッチン
新幹線チケット

(追記)あれから3年…

帰ることにしました。

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