これから旅に出ようと思っている人が最初に準備したいものの一つに、バックパック選びがありますね。
バックパッカーというだけあって、バックパックは旅人のベースとなるもの。旅行期間や荷物の量、自身の体型に合わせてきちっと選ばないと、持ち運びや移動が億劫になったり、余分なストレスや疲労の元となります。
旅先ではただでさえ日常と違う異文化な世界をほっつき歩くことになりますので、ストレスや疲労は体調面への影響だけでなく時にトラブルの元にもなりやすいです。
バックパックは、見た目のデザインだけで選ぶのではなく、身体に合ったもので、きちっとした機能性を重視したいですね。
先に結論を言うと「バックパックのおすすめありますか?」と聞かれた場合には、ぼくはGREGORY(グレゴリー)を紹介しています。他のバックパックブランドを使用したことがないので、比較はできませんが、10年以上の付き合いになるグレゴリーを旅の相棒に選ぶべき理由についてまとめました。バックパック選びの参考にぜひご一読ください。
「グレゴリーがすごいいいのはわかったからどんな種類がおすすめか知りたい!」って方は以下の記事をぜひどうぞ。
GREGORYのバックパックがおすすめな理由
ぼくがグレゴリーを愛用し、人におすすめし続ける一番の理由は主に二つです。
- カバンに特化したブランド
- 長く使える耐久性
- ものづくりへの執念
カバンに特化したブランド
人気のアウトドアブランドは数多くありますが、グレゴリーはその中でも特にリュックやバックパックなどカバン作りに特化したブランドです。
詳しくは後述しますが、カバン作りへの強いこだわりがあるからこそ、背負いやすさや疲れにくさなどユーザーに優しいデザインとなっています。
長く使える耐久性
こちらはバックパックではありませんが、ぼくが初めて購入したグレゴリー製品です。2005年に購入して10年を超える付き合いになりました。多少の消耗はありますが未だに現役。
ブランドのものづくりへの執念
上記のダッフルバッグ、ファスナーもだいぶゆるくなった時期があったので、いっその事カバンを買い換えようと思ったことがありました。
ただ、この色が気に入っていたのでできれば同じ商品が欲しくて、店頭で相談すると「消耗パーツを交換すれば使えるから」という理由で最低限の修理や交換を提案されました。
これこそ一生使える「ものづくりへのこだわり」だなと感動させられたって話です。
だからこそぼくは、ますますグレゴリーというブランドが好きになり、カバン選びに迷っている人にはおすすめしたくなったのです。
知ってほしいGREGORYのバックパックのこんな機能あんな機能
バックパックに馴染みのない人からよく受ける質問。
「バックパックって使いにくくないの?」
「下に入れた荷物とかどうやって出すの?」
数あるグレゴリーのバックパック機能の中から、特に知ってもらいたい機能がこの二つ。
- 人の体の構造に合わせた設計
- 三層に分かれて内部にアクセスしやすい設計
人の体の構造に合わせた設計
例えばこのドリンクホルダーになるサイドのメッシュの部分。よく見ると斜めになっていますよね?写真ではわかりにくいですね。そうですね。
バックパックを背負って歩いたまま飲み物が飲みたくなった時、背負っているカバンのサイドにあるドリンクホルダーにある飲み物をとりたい。
そんな時、人の手はどう動くか想像してみてください。
もし、パックパックと並行の向きに取り付けられていたら、飲み物を入れたボトルを掴みにくいですよね。
やや前のめりにポケットがついているので、バックパックを下ろさずに水がスムーズに取れます。
無理して取ろうとして肩の筋がおかしくなることもありません。
三層に分かれていて内部にアクセスしやすい設計
これはGREGORYに限ったことではないですが、バックパックはいろんな角度から内部へアクセスできるものを選んだほうがいいです。
GREGORYのバックパックはトップはもちろん、フロント、アンダーと3箇所からアクセスできます。
この構造によって、必要なものがどこにあっても取り出しがスムーズにできます。
一番下に入れたら、全て出さないと取り出せないなんて不便であると同時に、旅先では危険な行為にも繋がります。
GREGORYのバックパックは、ただの「かっこよさ」ではないユーザー視点の配慮がたくさんあります。
まさに「痒いところに手がとどく」バックパックなのです。
なぜGREGORYのバックパックは背負いやすいのか?
GREGORYのバックパックの背負いやすさについて説明します。要点は3つです。
- カバンづくりに特化している
- スタッフによるサイズ測定
- 人間工学に基づく構造
カバンづくりに特化している
数多くのアウトドアブランドが存在する昨今。
GREGORYは、アウトドア製品の中でもカバン作りに特化しています。
そしてGREGORYがカバン作りに掲げるポリシーの一つに「バックパックは背負うものではなく着るもの」というものがあります。
衣類を体型に合わせて選ぶように、バックパックも同じだということです。
確かに身長180cmの人と、150cmの人が同じバックパックだったら、おかしな話ですよね。
背負うことはできたとしても、とても体型にフィットしているとは言えない状態です。
フィットしていない靴を履いて歩いても疲れやすく転びやすいのと同じように、バックパックも同じなんだということです。
そして、意外とサイズ展開していないアウトドアブランドも多いなという印象を受けます。
スタッフによるサイズ測定
GREGORYのバックパックを取り扱っているお店では、スタッフの方がトルソー(胴体)の長さを測定して、自分にぴったりのサイズを教えてくれるので安心です。
ちなみにぼくはメンズのMとLのちょうど境で、どちらでもいいということでした。
ただバックパックは大きくなればなるほどダボっとして、肩や腰にかかる負担が大きそうなイメージだったので、よりフィットするだろうと考えて小さい方のMを選んびました。
メンズはS,M,Lから、レディースはXS,S,Mから選ぶことになっています。
人間工学に基づく設計
先ほどの「機能」の項目でも軽く触れましたが、GREGORYはユーザー視点の設計になっています。
グレゴリーは人間工学のデータに基づいて肩のストラップや腰・背中周辺のハーネスを設計しています。
だからこそ、きちっとサイズを選べば体にフィットしやすく、負担が少なく疲れにくい作りとなっているんです。
サイズに合っていないものは、肩に重さが集中したり、腰が反ったりして体への影響も大きいですから慎重に選びたいですね。
旅行期間が長くなればなるほど、背負っている時間も増えるバックパック。
体への負担は少しでも軽くしたいですよね。
まとめ:迷っているならGREGORYをどうぞ!
今回はGREGORYのバックパックをおすすめする理由について書いてきました。
周囲の人にもたまに言われますが「グレゴリーってカッコいいけどちょっと高いよね?」という声も聞きます。
ですが、ぼくは長く使える製品であると確信しているし、ものづくりへのコンセプトを知ったら他には乗り換えられません。
どうせ買うなら。長く愛せるいいものを使いたいです。
そして、使い込んで愛着のあるものを理解して、きちんとアフターフォローまでしてくれるメーカーを選びたい。
その差が金額の差だと思うので、そう考えると決して高くはないのかなと思います。
初めて買ったダッフルトートバッグは確か1万円弱くらい。
それがもう14年目に突入しても、なお現役な訳ですからコスパすごいですよね。
グレゴリーのカバンはマジで10年使えるから、定価で買ったとしても一月当たり188円。
それが41%offって。どんだけいい買い物してるの。 https://t.co/3PSaxbDrH2— YUSUKEの部屋 (@yusukeroom_) 2018年12月10日
これから旅に出ようと思っている人たちは、是非GREGORYのバックパックを検討してみてください。
ぼくが使っているグレゴリーのバックパックはこれ
75Lの大容量バックパック「バルトロ75」。購入レビューもあります。
グレゴリーのレビュー記事まとめ
これまで使ってきたグレゴリーのアイテムたちを全てまとめてレビューしています。
失礼します。 私はAmazonの販売担当者です、林強と申します
バックパック、ラップトップバッグ、メッセンジャーバッグを販売しています。
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