こんにちは、北川勇介(@yusukeworld_)です。
こんなツイートをしました。
カンボジアで働いていると、思うようにいかない時に「まぁ相手はカンボジア人だから」「カンボジアあるある」で片付けてしまいがちなんだけど、そもそもカンボジアやカンボジア人と働くだけのコミュニケーションスキルを持っているのかな、と考え直してしまうので本腰れてクメール語やりなおします。
— 北川勇介@シェムリアップでこだわりのカレーとコーヒー (@yusukeworld_) 2018年7月25日
このツイートを元に「海外で現地の人と一緒に暮らすこと」について話します。
海外で現地の人と働くために一番必要なスキル
結論としては「自分を客観視できる」ということです。
自分を客観視できていない人は他人のせいにする
例えばここカンボジアを例にすると、何か問題が起きたときに「カンボジア人だから仕方ない」みたいなどこか斜め上な発言をする人がいます。
こういう人が一番自分を客観視できていない。
他人のミスは咎めて、自分はなぜか能力があると思い込んでいる。
そして、自分を客観視できない人の周りには能力が低い人が集まりがちです。
能力の低い人が集まる理由
理由は簡単で、類は友を呼ぶからです。
タイに住んでいる先輩がこんなことを言っていました。
タイ人のことを馬鹿にするような人のところには真っ当な人間が集まらないんだよ。真っ当な人はそんな人とは働きたくないから。だからそういうこという人は常に問題を抱えていて、その問題を現地の人のせいにして毎日文句言ってる。
心がスーッとしました。
納得。
あと、こんなことも言っていました。
人を馬鹿にしない人や現地の人のせいにしない人のところには優しくて優秀な人材が集まるから、仕事は問題なく進むし文句も出ない。結局はタイ人の能力が問題なのではなく自分の問題。
自分を客観視するための方法
そうならないための具体的な方法です。
- 他人とコミュニケーションをとる
- 新しいことを学ぶ
他人とコミュニケーションをとる
大体現地の人と揉める人の言い訳はこれ。
カンボジア人が言った通りやらなかった
言った通りではなく、自分が思った通りの間違いでは?
言った通りやってもらうためには、思っていることを伝えるスキルを持ち合わせることが大切。
日本人同士が日本語で話したって思い違いが生まれるのに、コミュニケーションスキルを高めずに通じ合っていると思ったのか。
言語にゴールはないので最初は拙くてもOK。
使おうとすること、高めようとすることが大切。
新しいことを学ぶ
現地語でも英語いいですし、それ以外の何かビジネスに生きるかもわからないスキルでもいいと思いますが要は挑戦が大事。
新しいことに挑戦をすると、できない自分に直面します。
できない自分がもどかしくて、あれこれ試行錯誤したり知恵を働かせたりいろいろ創造的。
そして、できない人の気持ちに立てるのでコミュニケーションに大切な他者目線も養えます。
これは完全なる主観ですが、偉そうな人ほど挑戦していない。
まとめ
自分を客観視できない人は、問題を正確に捉える力もかけていると思う。
人のミスではなく自分は成長しているかに目を向けられる人間にぼくはなりたい。
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