ちょっと急に用ができたんで東京の方面へ行ってきました。
こちら。とり喜という焼き鳥屋さん。東急田園都市線の高津駅と二子新地駅のちょうど真ん中にあって、よく言えばどっちからでもアクセスしやすい、悪く言うと駅から遠いです。
ここの焼き鳥屋さんには大学時代から本当に死ぬほどお世話になっていて、大学を卒業してからも東京方面で数日間滞在となったら一晩は行っとくかとなるお店。
カウンター席、4人がけのテーブル席、二階に6畳くらいの座敷とこじんまりとしたお店ですが、地元の人が日替わりで訪れてマスターとくっちゃべって帰る地域密接型。
ぼくらの大学の野球部のメンバーが当時は日替わりでバイトをしていましたので、よく練習終わりに行って「300円しかないんですけどお腹いっぱい食べたいです」とか「今度飲み会したいんですけど1,000円で飲み放題食べ放題できますか」とかマスターにいろいろ無茶言ったなぁと思います。
そんなお世話になりまくったマスターの急な訃報を聞きまして、非常に残念だったんですけどママさんの意向で「葬式は家族葬にするけど偲ぶ会的なことをホテルでやるからたらふく飲みにきてちょうだい」と言われましたので謹んで参加してきました。懐かしい先輩方がたくさん。
お世話になりまくったマスターには何も返せないまま会えなくなってしまいましたが、当時の思い出などを振り返りながら、〆は全力のエッサッサをぶちかまして「お客さんや元バイトの子たちと一緒に楽しい1日を過ごしたい」というママさんやご遺族の気持ちに少しは応えられたかなぁと思います。
お店は引き続き、ママさんと息子のケントくん(めっちゃでかくなっててびっくりした)が引き継いでやっていくとのことなので、これからも近くまで来た時は顔だして美味しい焼き鳥をいただこうと思います。
(2018.2 追記)ママさん元気でした。「カンボジアだと焼酎とかなかなか飲めないんじゃないの?」と言われていただいた焼酎がものすごい勢いでなくなりました。
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