今年から常に持ち歩いているアイテムの一つ、ROCOHのコンパクトデジカメGRⅢ。その持ち歩きを良くするために、アディダスとマリメッコがコラボしたポーチを使っていました。
これはこれで使いやすかったのですが、どうしても気になる点が1つだけ。ネックストラップの部分が微妙にガサガサしていること。普通に手で触っても全く気にならないのですが、首からぶら下げて歩いているとTシャツと擦れて毛羽立つようになってしまいました。
これによりせっかく買ったGRⅢを持ち歩くのが億劫になってしまっては仕方がない。けど我慢して持ち歩いて持っているすべてのシャツがズタズタになっているのも見逃せない。ということでこの度、カメラケースを新調する運びとなりました。
RICOH GR専用カメラケース、ええぞ
で、結論から言うと「最初から素直に専用のものを買っておけばよかった」です。GR専用に設計されているのでジャストフィットで心地がいい。コンパクトデジカメを幅広く対象としたカメラケースは星の数ほどありますが、これはRICOHのGRのためだけに作られたとてもいいものです。
後ろにはベルトが通せる構造になっています。こういうカメラをベルトに通して使うの、なんかパッとしない印象だったのですが実際にやってみたら思っていた以上に良かったです。
特に良かった場面としては結婚式。スーツを着ながらスマホ以外のカメラで写真を撮りたい場合。スーツ着ながら首からカメラぶら下げておくのもアレだし、ポケットに入れておくと座った時にキツイ。そんな時に便利でした。スーツじゃなくてもベルト通してズボン履く時はこのスタイルにしようと思いました。
3.5cmのベルトを通してこんな感じ。もう少し太いベルトでも通ると思います。
毎回ベルトを通すようなズボンばかり履かないよって人も安心してください。側面にはこんな感じでDカンがあります。
付属のショルダーストラップを取り付けることができます。
取り付けはワンタッチ式で簡単。
もちろんショルダーの長さを調節できるので、体型などに応じて使いやすい長さに変更可能です。
実際にカメラを入れてみるとこのような。レンズの出っ張りがストンと収まります。素材はPUレザーでツルッとした肌触り。防水ではないですが多少の水なら弾いてくれそうです。中はベロア見たな素材で触り心地もいいし、カメラにも良さそう。
開閉部にはマグネットが仕込まれています。特に強力ってわけではないですが、知らん間に空いていたってことはなさそう。吸い付くように閉まる感じがこれまた気持ちいい。
RICOH GR専用カメラケースのイマイチなところ
イマイチなところを強いてあげるなら1点だけ。「GR」の主張が強すぎる。同色でそんな目立たないのでいいですが、もう少し小さい表記にしてくれるとなお良かったと思います。
まとめ:もっとカメラを持ち出そう
Tシャツ短パンの時は首からぶら下げて、ベルトを通すようなズボンを履く時は腰につけて持ち出せるので「カメラ持ってくのだるいな」って気持ちを緩和してくれるナイスなアイテム。このクオリティで2,000円くらいで買えるのもいい。
ということで今後はこのケースに入れて、お気に入りのRICOH GRⅢをもっと持ち出そうと思います。思い出の写真はなんぼあったっていいですからね。
PUレザーではなく本革希望の人はこちら。
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