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みらいスクール

【なぜやるの?】カンボジアの小学校建設はやりたいからやるものじゃない

投稿日:

『わたしもカンボジアに小学校を建設したいです』

『ぼくも現地の教育に携わりたいです』

と考えている方へ向けて記事を書いています。

 

この記事を読むとわかること

  • カンボジアの小学校建設はやりたいからやるものじゃない
  • カンボジアの小学校建設のために必要なもの
  • カンボジアの小学校建設は人生変えます

 

この記事を書いているぼくは、2013年に初めてカンボジアを訪れ、現地NGOを通じて現地の教育にほんの少しだけ携わりました。

その滞在中に出会ったカンボジア人、とある農村部との縁から小学校を建設することになったのですが、建設前、建設中、建設後と本当にいろんなことがありました。

それでも続けてこれたのは、自分の意思で決めたことだったから。

そして、自分のエゴで始めたことでは無いからです。





カンボジアの小学校建設はやりたいからやるものじゃない

途上国に小学校を建設することそれ自体は夢にも目標にも値しないという記事でも書いていますが、カンボジアに小学校を建設する理由は「自分がやりたいからやる」というものではありません。

 

では、なぜやったのか?

  • そこに小学校がなかったから
  • 小学校に通いたい子ども達がいたから
  • 自分の目で見たリアルが放って置けなかったから

これが、ぼくがカンボジアに小学校を建設した主な理由です。

 

そこに小学校がなかったから

ぼくが建設した小学校は、世界遺産アンコールワットのある街シェムリアップからおよそ1時間ほど、距離にしたら約60kmのところにあります。

その村の中には小学校がなく、子ども達の一部は遠くの小学校に不定期に通ったり、家の手伝いをして1日を過ごす子がほとんどでした。

 

小学校に通いたい子ども達がいたから

その村には学校に通いたい子ども達と学校に通わせたい大人達がいました。

では、なぜ通えなかったか?

一部の子ども達が通っていた小学校。

ぼくが訪問するもっと前に、通学中の女の子が車にはねられて亡くなってしまったそうです。

国道6号戦と呼ばれる大通りを、小学生達が毎日通学するリスク。

学校で勉強してほしいけど、危ない通学路は通って欲しくない。

そんな大人の願いと現実がありました。

 

自分の目で見たリアルが放って置けなかったから

この話を聞いて何かがぼくの中でカチッとはまった気がしました。

世界には満足に勉強できない子ども達が、まだまだたくさんいる。

そんなことは知っていたけど、それを目の当たりにしたら放っておく理由がないから。

ノリといえばノリだったけど、なぜかぼくは小学校を建設することを約束していました。

 

小学校を建設するために必要なもの

小学校を建設するために必要なものは

  • 現地の要望
  • 教育省など行政の許可
  • 建設費用

などです。

 

現地の要望

タイトル通りなので、察していただいている方多いと思いますが、建設の始まりはぼくら外国人の「やりたい」ではありません。

あくまでそこに学校がない現実、通えない現実、通わせたい要望。

これらが重なって初めてプロジェクトは動き出します。

 

教育省など行政の許可

村長さん始め村の方の賛同があれば、よしやろうって訳でもありません。

教育省などの行政に建設許可や公立学校の申請をしなくてはいけません。

詳しくは、カンボジアに小学校を建設するための5つの手順で紹介しています。

 

建設費用

ぼくらができるのはあくまでここです。

建設費を賄えない国の予算の援助。

ぼくは、カンボジアの小学校建設費用はクラウドファンディングも活用しました。

実際に全部でいくらかかったのか?はこちらで紹介しています。

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カンボジアの小学校建設は人生変えます

良くも悪くも、カンボジアの小学校建設は人生を変えます。

ぼくは、建設後はカンボジアへ来る回数もペースも減るものだと思い込んでいました。

 

でも、学校がなかった村に学校ができるってことは、それまでの村の生活にも変化をもたらせます。

それまでなかったものがあるってことは、これまで必要なかったものが必要になるケースがあります。

 

例えば、子ども達の通学の送り迎えの時間がお父さんお母さんには必要になります。

自力で通う子達には自転車が必要になります。

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「建てるだけ建てたんだから、あとは現地でなんとかするべきだろ」

「どこまで面倒みたらいいんだよ」

そんな声ももらいました。

 

深入りをすればそれはそれで、やりがいも困難もあります。

やらなけらば何も起きないけど、気がかりなことも減りません。

 

結局ぼくは、日本での生活の時間をどんどん減らして、今はカンボジアを拠点に生活しています。

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あと、いらない声も聞こえてきます。

建てる前は「偽善者」「嘘つき」「詐欺」とかも言われたし、建設後も関わっていれば「子どもを見世物に金稼いでる」「貧困ビジネス」とかも言われます。

やっていること知らないくせにうるせーよ!って感じですが、誤解されっぱなしも嫌なので、返信や対応にも時間を奪われることもあります。

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カンボジアに小学校を建設しても一円も稼げる訳でもないし、現地の教育には関われないですよ。

ぼくは最初からそういうことやるつもりなかったのでいいですが、建設後に変にここまで踏み込むと現地に迷惑をかけることもあるので、しっかり連携は取ったほうがいいです。

そんなつもりなくたって誤解は生まれるので。

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まとめ

カンボジアの小学校建設は本当に必要か?という記事でも書いていますが、やる意味はあります。

やらないで周りからグダグダ言っているだけの人生より、自分で決めて動いた人生の方が絶対いい。

やった人にしか見えない景色があるので。

 

繰り返しになりますが、その行動の始まりが「自分のため」なら、やらない方がいいです。

カンボジアの小学校建設はお金にはならない(むしろ使ってばっかだ)し、履歴書に書くようなキャリアにもなりません。

 

自分の足で歩いて、自分の言葉でコミュニケーション取っていると本当にやるべきことが見えてきます。

それでもやりたいと思ったなら、やらない理由もまた無いのだと思います。

 

自分のエゴで始めたことなら、やめるタイミングも自分次第です。

ですが、現地の声に耳を傾けて現地のリアルに寄り添って生きてくると、本当に辞めるタイミングはなかなか簡単には見つからないのです。

 

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それでもアクションを起こそうと思ったら

ここまでお読みいただいてありがとうございます。

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という場合は、活動のお手伝いもしていますのでぜひお気軽にご相談ください。

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普段は、世界遺産アンコールワットのある街カンボジアのシェムリアップで「たまり場」をつくっています。
こだわりのカレーとコーヒーを用意して、ブログ書いて生活しています。
シェムリアップへお越しの際は、ぜひ遊びに来てください。

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