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みらいスクール

カンボジアの小学校と村のことで悩んでいたここ2ヶ月くらいのこと

投稿日:

書こうか迷ったんですが、いろいろあってそれが落ち着いたので。

 

これからも何事も隠す気ないよってことで書きますね。

 

みらいスクールで起きた誤解と不満の爆発、そして信頼が崩れて遠のく足取り。

 

今日はそんなお話です。





遡ること2ヶ月前

およそ2ヶ月前

 

ぼくらはみらいスクールで花壇づくりをしていました。

この時は相方の勇太も孤児院の子どもたちを連れて来てくれて。

 

その時たまたまシェムリアップに旅行に来てくれていた人たちも、花壇づくりに来てくれてました。

 

炎天下で続く作業中、勇太が気を使ってドライバーに氷とコーラを買って来て欲しいと頼み、ドライバーは村の土地勘がないからと先生たちが付いて買い物に行くことに。

 

先生達は、行きっぱなしで全然戻ってこなくて。

 

その間、先生がいない学校は子ども達の授業も止まって。

 

ぼくはそれだけでイライラしていたのに。

 

戻って来た先生たちは、勇太が渡したお金を全部使って帰って来た。

 

それも頼んでもないものまで買って。

 

お互い爆発した

作業をみんなにお願いして、ぼくは先生と話に行った。

 

「なんで二人して出かけて行くの?」

「なんで授業してくれないの?」

「なんで頼んだもの以外にも買ってくるの?」

「勇太が頼んでいないもののお金は返してよ」

 

先生たちは一瞬で嫌な顔に変わった。

 

そして先生たちの反撃。

 

「子ども達は授業よりゆーすけと遊びたいから遊ばせる」

「私たちは喜んでほしくて頼まれていないものも買った。文句があるならお金は返す」

そして・・・

「ゆーすけは日本人連れてきてお金稼ぎしてるんだから、今日だって儲かってていいじゃない」

 

???????

 

え?なに?

学校に誰かを連れて行くとそう見られているの?

 

ショックだった。

 

でも、もっと辛かったのは。

 

先生が不満を爆発させているクメール語を、全部理解できてしまう生徒や孤児院の子ども達が近くにいたこと。

 

「ユスケはなんで悪く言われるの?」

「ユスケはお金稼ぎで学校来てるの?」

 

事実無根の噂話はどうでもいいけど、ぼくら大人の話が子ども達の耳に届いてしまったのは配慮がなかったし、それによって涙を流す子もいたことが一番辛かった。

 

村で広まる噂と崩れる信頼

それから、ぼくが村へ日本人を連れてきてお金稼ぎしているって話が広がるまでは時間を要さなかった。

 

小さなコミュニティだからこそ、そんな噂話は一瞬で。

 

村に行くといつも聞かれる

「どこから来たの?」

「どこ行くの?」

「ご飯食べた?」

「今夜は泊まって行く?」

 

そんな会話も生まれなくなり、目を見て笑って挨拶してくれる村人は少なくなった。

 

子ども達もどこかよそよそしくて、近づいてこなくなったりもした。

 

「信頼」で成り立って来た村とぼくの関係が、瞬く間に崩れ去って行く。

 

そんな感覚にさせられた。

 

重たい足取りと遠のく気持ち

それから村へ行くことが、なんだか億劫になりました。

 

村で何かしていても監視されているような気持ちになって、村で誰かに会ってもその視線が冷たく感じて。

 

すごく居心地の悪い場所になっていました。

 

1年前の開校式で誓った「みんな大切な家族だよ。これから先何があっても守るから。」って言葉は簡単に嘘になりそうで。

 

調子のいい時ばかり都合のいいことが言えてしまう自分が嫌で、逃げるようにシェムリアップ市内の仕事が忙しいふりをしてんです。

 

そうやって少しずつ足取りは重たくなっていきました。

 

時間が解決するってことの本当の意味

それでもぼくは信じてやれることを、自分なりに積み上げて来ました。

 

大好きな場所へ行くことが本当に辛かったこの2ヶ月間。

 

でも、一番辛いことは大好きな場所へ行けなくなってしまうことだって知っていたから。

 

そうならないために、今、やれること全部やれよ。って。

 

最近になって、村の人たちの笑顔は戻って来て、ぼくは受け入れてもらえる、村に来ることを心待ちにしてくれている感じがしっかり伝わります。

 

時間が解決してくれたのではなく、2ヶ月という時間の中で積み上げたものがいろんな形で、周囲の人に伝わってくれたのだと思っています。

 

時間が経てば解決するってのはきっとそういうこと。

 

この2ヶ月間、何もしないで待っていても、きっと現状は変わらなかったはず。

 

それよりも目の前のやるべきことから、目をそらさなかったから、2ヶ月という期間の先にまた笑いあえる今日があったのだと。

 

「ユスケ、今夜は帰る?泊まって行く?」

「帰るよ!」

「え〜?今夜ご飯食べながら話したかったのに!!」

 

そんな当たり前そうで、決して当たり前じゃない「信頼関係」が何より大事で、他の何かを失うことよりもきっと辛いことなのだと思います。

 

人生はいつもジャストタイミング

人生の巡り合わせは本当にジャストタイミングで、それはいつだって一瞬早くもなく一瞬遅くもなく。

 

本当に絶妙なタイミングで巡って来る。

 

その巡って来た物事や出会いをタイミング通り拾えるかどうかは、また別問題なのだろうけど。

 

それでも、きっとそのタイミングで起きる何か、そのタイミングで出会う誰かには本当に意味があるのだと思います。

 

そんな意味づけは、最初は気付くはずもないからどうでもよくて、とにかく自分の気持ちに従って動いていれば物事は好転する。

 

中途半端な気持ちででなくてやることやっていれば、の話だろうけど。

 

いろいろあったこの2ヶ月、でももう大丈夫

いろいろあったこの2ヶ月間。

 

本当にいろんなことを考えさせられました。

 

でも、確信できたのはやっぱり村の人や子ども達とのこと。

 

以前も書いたけど、誰かに頼まれて村と関わっているわけではないです。ぼくはぼくの意志でここにいる。

 

だからこそ、思い通りにいかないことやしんどいことがあっても向き合っていきたいし、本当に心から大切な場所なのだということを再確認できました。

 

そう思わせてくれたのも、結局は「ユスケ、タウナー(どこ行くの)?」って笑いながら声かけてくれる村のみんな。

 

一番失っちゃ行けないものは「信用」だってことをわかっていたつもりだったけど、本当に誤解からはじまったことで取り返しようもないほど「信用」を失うところだったけど。

 

信じ続けてよかった。

 

大切にしなくてはいけない「信用」。

 

本当ちょっとしたことで失うから、今後の自分の生き方を見直すいい機会でもあったのだと思います。

 

人との関わり方、言動、いろんなこと見つめ直そうと思いました。

 

追伸:水道のこと、一周年のこと

11月からの2年目のシーズンへ向けてやろうとしていたことの一つに、水道(手洗い場)をつくるって予定がありました。

 

でも、この2ヶ月間、村(特に村長たち)とはなかなかコミュニケーションがしっかり取れておらず、それゆえに、業者との打ち合わせも進まなかったので、ちょっと2年目が始まるまでの着工は難しいかなってのが正直な予定。

 

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それから一周年のこと。

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10月27日は予定通り、村でささやかながらBBQを行う予定でいます。

参加者はまだ受け付けておりますので、興味ある方はお問い合わせください。

 

ただ、翌日に予定していたバッタンバンへのバンブートレイン乗り行こうって遠足は、バッタンバンの事情により保留になっています。

 

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