多くの人に支えられて、カンボジアに小学校を建設しました北川勇介です。
2016年3月校舎が完成、同年11月から開校したみらいスクールが今年の11月から2年目のシーズンを迎えます。
この一年間、みらいスクールやロンデン村との関わりでは、これまで考えたり感じたりもしなかった様々な出来事がありました。良くも悪くも。
ただ、これからもこの村とは関わっていきたいし、ここに関わってくれた方や応援してくれたり興味を持てくれている方々にとっても、大切な場所であり続けて欲しいと願っています。
そこで、今回はみらいスクール開校一周年に関してのイベントの紹介です。
この機会に皆さん、カンボジア・ロンデン村までお越しになりませんか?
子ども達はいつだって変わらない。でも毎日変わっている。
正直、建設が終わって開校式を終えた後は、カンボジアに足を運ぶ機会が減るかな〜って感じていたのが正直な気持ちです。
開校式の日にミニーという女の子がぼくに言った一言が、今でもぼくをカンボジアに引き止めています。
「学校ができたからユスケはもう来ないの?困ったことがあったら誰に言えばいいの?」
恥ずかしがり屋なのに甘えん坊で、素直じゃないのに本当は遊んで欲しくて。
ぼくと一緒に村を訪れた日本人達と遊びたくて仕方のない子ども達。
言葉なんて通じなくても果敢にアタックしていく姿勢は、ぼくの方が学ぶことすら多く存在します。
子ども達はいつ行っても笑顔で迎え入れてくれて、手を振って送り出してくれる。
いつも変わらないようで、毎日成長している子ども達。
そんな彼らの生きる姿勢をこれからも見ていたいっていうのが、正直な気持ちです。
一周年をやる意味
1年前の開校式は村人全体に声をかけ、この村のどこにそんな人が住んでいたんだ!って思うほど想定を超えた人数で賑やかなイベントになりました。
日本人も30名以上が参加してくれて、参加者からは本棚やロッカーの贈呈があったり、歌のプレゼントがあったり。
在住の日本人チームからは、様々な食品の差し入れもありました。
一周年祭は、ここまで大規模なイベントとしては考えていなくて、学校の子ども達とご飯が食べられたらいいかな〜って思っています。
開校式のように村人全体を巻き込んでやるほどのことではないかなって。
今年、小規模でやってみた様子で2年目以降は考えたらいい。
「こんなことやってるぜ!」ってのを出したくてイベントがあるわけではないので、村の人々の意志とか予定を考慮してでいいのだと思うからです。
どれだけ小さな企画でもやろうって思えるのは、関わってくれている人たちにとって大切な場所へ集まる機会を提供したいから。
この日のために、わざわざ日本から来ることは簡単ではないかもしれませんが。
それでもぼくが企画しなかったら、行きたいと思っている人は行く機会がなくて。
逆に企画さえしてしまえば、来れる人は来るのだと思います。
みんなで楽しむイベントだから、そこに収益性はないし、集客も別に必死じゃないです。
ただ、これからも年に一回、みんながカンボジアで集まるタイミングになれば嬉しいなって。
そして、その日を心待ちにしている村人や子ども達がいて、みんなで笑ってご飯を食べられる日がある。
そんな幸せなイベントにしたいだけです。
イベント詳細
一周年祭は10月27(金)、みらいスクールでのBBQを予定しています。
朝、シェムリアップ市内を出発して、途中で買い出しをしながらロンデン村へ向かいます。
到着後、BBQの準備をしたり子ども達と遊んだり。
12時に揃って昼食を食べられるように準備を進めて行きます。
そして、ここからは完全にオプショナル。
翌日28日(土)は、みんなでバッタンバンという都市の、バンブートレイン乗りに行きます。
そうです、遠足です!
バッタンバンはシェムリアップからロンデン村を超えたその先の地域。
つ・ま・り!
村泊まり(ホームステイ)です。
村でみんなでご飯を食べるだけ、と見せかけてその日の夜も一緒に過ごして、翌朝みんなでバッタンバンへ出かけます!
こんな楽しいことある?
参加希望者はお早めに
途中も書いたように、収益を求めてやるイベントではないので、定員も設けます。(参加者が増えたらそれだけ大きなバスを用意しなくてはいけないので)
ホームステイの受け入れにも限度があるので。
そして、ママさんや村の人たちにもいろんな協力を得られないとできないことなので、お早めにお問い合わせください。
「だったらこんな急に言うなよ!」って声が聞こえてきそうですが、本当いろいろあったので察してください。
本当に、このようなイベントをやるべきかどうかをギリギリまで考えすぎたので、そこはご容赦ください。
みらいスクールの2年目へ。
みんなで素敵な一泊二日の旅をしませんか?
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