普段はカンボジアで暮らしているのでいい感じのマネークリップで現金と少量のカードを管理しているのですが、日本に帰るとそうもいきません。小銭があるからです。
小銭の管理は重たいしかさばるしめんどくさい。そんなに嫌ならお釣りでもらった小銭は全額その場にある募金箱かチップボックスに投入できればいいのですが、お釣りの中に500円玉とかあるとやっぱり気が引けてしまうまだまだ器の小さな人間です。
で、めんどくさがってむやみやたらにポケットの中に突っ込んで置くとポケットの中身を確認せずに洗濯してしまう癖があり、AirPodsProやらGoProのバッテリーやらを痛めつけてきたのでおすすめできません。そこでコインケースの出番です。
蹄型のコインケースを買った
ということでコインケースを買いました。この型のコインケースは以前も使用していたのですが、愛用していたWhite House Coxの財布をスられた際に、カンボジア生活メインになるしもう必要ないかと売ってしまったので再度購入。
東京下町工房というところのもの。本革なのに2,000円しない価格設定。なのにしっかりとしたクオリティなので届いてすぐ買って大満足の一品となりました。
購入の決め手はこのフチの部分の縫い込みのデザイン。なんかグッと来た。
蹄型コインケースのいいところは出し入れが楽
数あるコインケースの中からなんで蹄型のコインケースがいいのかという話ですが、単純に小銭の管理が楽だから。
このような形で蓋になる部分を開いて傾けたらコイン自体の重みだけで中身がほぼ全て出てきて所有している小銭が一目で判断できます。フチの部分がストッパーの役割になるので小銭が手のひらからこぼれていくことはありません。
狭い間口から手を突っ込んで取り出しに苦労することも、あるかもわからない小銭を探す労力もなくなります。あと所有している小銭が把握できると現金払いの際に上手に小銭を使えるので、コインケース自体を重くすることも防げます。
小銭を収納する時は本体をまっすぐ立てるだけで、これまたコイン自体の重みでスルスルと吸い込まれていくので取り扱いが簡単すぎる。
まとめ:蹄型コインケースがおすすめ
ということで、日本での生活も増えそうなのでコインケースを復活させました。慣れていない人からするとこういう形のコインケースは、知らない間に勝手に開いて小銭が散らかるんじゃないか?とか、逆にそれを警戒しすぎて開け閉めがしにくいのではないか?と思うかもしれませんが、そんなことないです。革職人が一つずつ丁寧に作っているので、皮の表情にこそ違いはあれど、性能は自体は何も問題なく開け閉めしやすい作りになっています。
- 小銭で財布が膨らむのが嫌だ
- なるべくなら小銭を持ちたくない
といった層にはおすすめです。