バンコクで行われたAABCという野球大会の翌日、再びドンムアン空港へ。ハネムーンを再開します。目指すは南のリゾート地、クラビです。
ハネムーン・クラビ1日目
バンコクで泊まっていたアリストンホテルをチェックアウト後、BTSモーチット駅からエアポートバスでドンムアン空港へと向かいます。
本当はバス乗る前に前日の野球大会で使ったドロドロのユニフォームたちをランドリーサービス(洗って畳んで袋詰めしてくれる所)に出してから行くつもりが、動線上にあったランドリーが定休日。持っていかなくていいはずの荷物を持っていくことになったので、代わりのものをドンムアン空港の荷物預かりサービス「Left Baggage」にお願いしました。
で、チェックインした後はミラクルラウンジで昼食。空港で何か食べようと思うと割高なので、プライオリティパス最高ですね。
今回はAirAsiaでのフライト。バンコク・クラビの往復で1人1万円しないくらい。
非常口の近くの席に割り当てられました。よくここ当たる気がする。
非常脱出口の近くなので他の席より広めですが、座席の下に荷物は置けません。
クラビ空港到着後はそのまま市街地へのシャトルバスのチケットを購入。事前に調べた通りアオナンビーチ方面への価格は相場通りで1人150バーツだったのですが、「クラビ空港のシャトルバスの勧誘はしつこくない」という情報は現状とは異なっていました。めっちゃしつこい。バンコクやチャンマイで忘れかけていた東南アジア感を思い出しました。
シャトルバスは通常、各ホテルへ送り届けてくれるのですが、ぼくらが予約していたVENICE KRABI Villa Resortは少し離れたところにあり、またホテル周辺には何もなさそうだったので最初にホテルへ降りてしまうといろいろ大変かもしれん…ということでアオナンビーチの目の前で降ろしてもらいました。
ミニバン降りて4秒くらいで気に入りました。ぼくは海の街が好きです。
両替をしてバイクを借ります。こちらも事前に調べた通りの相場観で1日200バーツ。
今回の旅はスクーピーに決めました。よろしく。
で、コインランドリーへ。ドロドロのユニフォームたちと普通の服に分けて二か所で洗濯を回します。
洗濯を回している間に腹ごしらえをします。汁なし麺。
こちらは彼女が頼んだクイッティオみたいなの。あっさりしていてうまい。
洗濯物を回収してホテルにチェックインしました。ここはマジで最高です。
こんな感じのベニスな雰囲気漂うホテルです。この後、洗濯物を干しまくって景観が乱れまくりました。
メチャメチャでかいプールに入ってのんびりするなどしました。
日が暮れたところで晩ごはんへ。良い感じの夕焼け。
夕飯はおいしいタイ料理を求めて、彼女が見つけてくれたお店へ行きました。どれもうまい。
このお店の向かいにムエタイのジムがあります。タイミングよく人がいたので、翌日体験したいことを伝えてホテルへ戻りました。
ハネムーン・クラビ2日目
予定が詰まっているので早起きです。部屋に差し込む朝日が素晴らしいので、カーテン閉めずに寝ることをおすすめします。
ホテルの朝食ビュッフェ。うまい。
この日はホテルから出ている無料のミニバンでライレイビーチへ行きます。
途中ゴルフのカートみたいなのに乗り換えて、ボート乗り場へ。
ボートに乗り換えて、いざビーチへ。
最高です。
海側から見るビーチ。ライレイビーチは西側と東側があってこちらは西側。ここも最高なんですが、ずっとここにいてもアレだよねってことで移動することにしました。
その前に腹ごしらえをすることにしました。ライレイビーチ自体はあまり飲食店が多くないので先ほどいた西側の方が飲み食いしている人は多いです。我々は東側のこのお店にしたのですが、ここのプーパッポンカリーが今まで食べてきた中で一番うまかったです。また食べたい。
米にもビールにも合う。素晴らしい。
食後は再びビーチへ。この辺はプラナンビーチというらしい。
東側のピアからは少し歩くのですが、
道中には猿がいたり
コモドドラゴンモドキみたいなのがいたり(ミズオオトカゲというらしい)してなかなかワイルドです。
あとビーチ脇にはプリンセスケーブという祠があって、そこにはこれネット上に晒していいんでしょうかって感じに加工された木が転がりまくっていました。プリンセスに男根を捧げた人たちでも祀られているのかな。
この奥で手を合わせたり、この木を優しく撫でたり抱きついたり、そのまま腰を押し付けて上下運動している女性などがおりましたので、なんらかの恩恵を受けたい人は行ってみるといいと思います。
こちらは少し行くと身長177cmのぼくでも足がつかなくなるくらい深いのですが、シュノーケリング向き。岩の影とかにめっちゃいっぱい魚がいて楽しかったです。
ただシュノーケリングセットの貸し出しを行っているお店などは近くにはなく、シュノーケリングしたい人はみんな持参していた様子。ぼくは競泳用のゴーグルで息が持つまで潜る→顔をあげるを繰り返して楽しみました。
シュノーケリングは2人で楽しめそうな趣味なので、次こういう場所へ旅行する前にマイマスク買おうと思います。
そんなこんなしているうちに、帰りのボートの時間が近づいてきたので乗り場の方へ。途中タイミルクティーを買いました。うまい。
15時に迎えに来るはずのボートは全然待っても来ないのでホテルに電話したところ、「帰りのボートは15時半です。だから遅れていない」と言われました。ホテルのフロントには15時半にホテルへ戻ってくると書いてあったけど?と伝えたら今から行くと言われました。一緒に乗り合わせた欧米人の人たちも苦笑いしていた。
これが証拠です。普段なら別に多少遅れても「まあ東南アジアだしね」で許せるのですが、今日は後ろに予定がつっかえています。16時にはいかなくてはいけない場所がある。それがこちら。
ムエタイジムです。クラビの元チャンピオンに稽古してもらいます。
やってみた感想ですが、めっちゃきつい。もっと初心者向けの楽しいボクササイズ的な感じかと思ったら割とガチ。
どのくらいガチかというと筋トレメニューもあって、腹筋の途中でお腹を叩かれて「おえっ」ってなるくらいガチです。
あとパンチやキックがいい感じにキマったと思って余韻に浸っていると、先生が急に反撃してくるのでびっくりする。
厳しいレッスンのおかげでiPhoneのカメラでも捉えきれないくらいの鋭い蹴りを繰り出せるようになりました。ものすごい全身運動で気持ちがいい。毎日通ったら1ヶ月で−10kgも夢じゃないと思う。
ムエタイの汗を流してビーチエリアへ繰り出します。この夕焼けやばくないですか?加工などせずに、iPhoneで撮ったまんまです。
夕食はそんな夕焼けと海を見ながらおいしい海鮮料理がいただけるREEVEというお店へ。
エビのカルパッチョ。青唐辛子のソースがすごくてお尻の穴が大変なことになります。皆様方におかれましてはご注意ください。
バイクのガソリンを満タンにしてホテルへ。
バルコニーのバスタブにお湯を溜めて露天風呂を満喫して就寝。
ハネムーン・クラビ3日目
昨夜のお風呂が気持ち良すぎたので、朝風呂もします。お湯に浸かれるだけで気持ちがいいのに、眺めのいいお風呂って最高ですよね。
ホテルの朝食。この日はマッサマンカリーがありました。白米をガツンとよそって、目玉焼きは君が崩れるようにサニーサイドアップで。うますぎておかわりをしました。朝からカレーとか最高。
出発までホテルの敷地内を散策するなどして楽しみました。ここはまた泊まりに期待と思えるほどいい場所でした。次は30泊くらいしたい。
バイクを借りたお店で空港行きのミニバンも予約しておきました。料金は行きと同じで150バーツ。ここから近隣のホテルを経由して空港へ行きます。
そんなこんなで空港へ。
クラビ空港の国内線はかなりコンパクトで、ラウンジもありません。なのでさっさと荷物検査を終えて搭乗ゲート前へ。
お腹が減ったので日清カップヌードルのトムヤムクン味、
スモークチキンサンドウィッチを買って彼女と半分こで食べました。
ということで無事離陸。クラビ、2泊3日では全然足りませんでした。チェンマイもそうでしたけど、タイ各地は気候や食事、ホテルの雰囲気などのんびりするのにふさわしいすぎるので、次はもっとのんびりできるようにしたいと思います。
コメントを残す