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京都2泊3日

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人がごった返すGWの京都に突撃してきました。

京都1日目

15時過ぎの名古屋発ひかり号で京都へ。GW期間ということもあってか、スマートEXの早割でグリーン車をお得にゲットできませんでした。なので普通車の指定席。

乗車率はそこそこ高め。

名古屋から京都は40分くらいで到着。近い。もっと頻繁に来たい。できれば人が少ない時期に。

駅出てすぐに京都タワー。

歩いてホテルへ。土地勘がなさすぎて、京都駅前だと思ってとったホテルは一駅分離れていました。The Royal Park京都梅小路というところ。キレイでいい雰囲気。

部屋は広め。2泊するので、大浴場付きのホテルにしました。

部屋風呂もゆったり浸かれていい感じ。

あまり深く考えずに夕方到着で来たのですが、この日の夜に行こうと思っていたお店が金閣寺の近くだったので「ご飯前に金閣寺にでも行こう」とか言ってたら、ホテルで一息つく頃には閉館10分前。なので諦めて再び歩いて京都駅へ。

京都駅の改札。なんか人と人がすれ違って、出発したり到着したりする場所ってそれだけで趣があるというかなんというか。

小腹が空いたのでヴァッフェルを食べました。これうまいよね。

電車に乗って、予約していたお店へ。

ところで18時すぎてもこの明るさ。日が伸びましたね。いい季節。

カウンターで串揚げをいただけるお店。大将おすすめの旬な食材を使ったコース。どれも最高だったので、ここのお店はまた別途記事にします。おすすめ。

退店後。京都は雰囲気のいいお店が多くていい。

再び電車に乗って帰ります。

京都初心者なので、行きたいところに行くための交通手段でもたつきます。電車だけでなく、バスも駆使した方が利便性がいいんですね。

京都駅。再び一駅分歩いてホテルへ帰ります。旅行中は1日2万歩くらい歩くので健康的と見せかけて、外食で摂取カロリーが跳ね上がるのでトントンです。場合によってはマイナス。

ホテルのアメニティ類。引き出しの中に隠されているので、部屋の中の視覚的ノイズが少なくて落ち着いて過ごせます。大浴場行っている間に奥さんがお茶を淹れてくれていました。やさしい。

京都2日目

そんな優しい奥さんが「京都で食べたい朝ごはんがある」というので、そこへ行きます。

それがこちら。「旬菜いまり」というお店。

土鍋で炊いたご飯と出汁の効いた卵焼き、京都らしいおばんざいがいただけるモーニング。

ところが…ぼくらが行った日は予約分だけですでに完売。いっぱい悲しい。皆様方におかれましては、事前に予約をしてから行かれることをおすすめします。儲かるからいっぱい作っていっぱい働いて売りまくろうっていう姿勢がないのが素敵なのでまたいつかリベンジしたい。

旬菜いまり(Googleマップに飛びます)

ということでその場で再検索。幸いなことに、同じように京都のおばんざいをいただけるお店が近くにありました。

12種類の気まぐれおばんざいと湯葉丼・味噌汁がセットになった雅ご膳か、6種類の日替わり小鉢を選んでご飯と味噌汁がついてくるおばんざいセット。あとご飯の代わりにビールが飲めるちょい呑みセットもあります。

雅ご膳にしました。湯葉丼うめえ。

お上品なおばんざいたちを突きながら奥さんと「本当はこういうお店をシェムリアップでやりたかったよね」「だけどニーズなさすぎて儲からなかった」「結局安くていっぱい食べられる食堂になったもんね」など懐かしい話をしました。

食べ終わってもキレイ。奥さんと一緒にいるようになってから、食べる時のお皿とかに目が行くようになった感性は今後も大事にしたい。

京菜味のむら(Googleマップに飛びます)

食後はバスに乗って清水寺へ。

人が増える前に行こうと9時台を狙って行きましたが、撮影スポットはどこも列ができて人で溢れていました。どうでもいいけど、同じアングルと似たようなポーズで何枚も撮った後にその場で画像を確認して再撮影する人たちを見て「ここまで自分を好きになれるってすごいなあ」って思いました。

参道沿いにいたかわいい表情の置物。この付近には小銭が置かれていたのですが、写真を撮っていたお母さんが息子に「写真撮るならお母さんもお金置いてあげてよ」と言われていて、その場にいた大人は全員胸がキュウっとなりました。

強くて優しくておもしろそう。古代の漫画とかに出てきそうな人たち。

下から見る本堂の方。雲がカニのお腹みたい。

茶屋。雰囲気が抜群。

お参り後は一三屋というお店へ。以前読んだドミニック・ローホーの「シンプルだから、贅沢」という本の中で、日本の柘植の櫛を使うと髪に艶が出て綺麗になる的なことを書いてあり、奥さんにあげたいなあと思ったので、今回の旅の目的に加えておりました。

物腰の柔らかいおばあちゃんが優しくいろいろ教えてくれました。椿油を定期的に塗っておくと乾燥を防いで折れにくくなったり、本体にもいい感じの艶が出て何十年も使えるそうです。

買ってから半月ほど経ちますが、確かに奥さんの髪は寝起きでもまとまりがある感じで艶っぽい。一生使うって喜んでくれたし、髪や頭皮にもいいし、奥さんがキレイになっていくとぼくも嬉しい。とてもいい買い物をしました。

産寧坂の方から気になるお店に立ち寄りながら下りて行きます。この頃には人の量がさらに増えて誰かのライブ終わりの駅状態でした。人混みは疲れるので早めに行動開始して正解。

お昼。江戸時代から続くという老舗のお蕎麦屋さん「河道屋」にお邪魔しました。

雰囲気良すぎ。ひやっとした空気が、初夏の陽気の中を歩き続けた体をクールダウンしてくれます。

カメラの設定の加減でオレンジっぽい写真になってしまいましたが、白くて長くてちょっと太め。持ち上げるだけでふわっとそばの香りがします。

天ざるにしました。季節のご飯付き。つゆがこれまで食べたお蕎麦の中で格別に上手くてびっくりしました。つゆだけの持ち帰りやってほしいくらい。前日の晩御飯といい、この日のランチといい、帰る前から「ここはまた来たい」と思えるお店に巡り会えました。

食後は再び鴨川を越えてスイーツを食べに行きます。途中寺町京極商店街で四角いお皿を買ったりしました。買ってからほぼ毎食使っています。お気に入り。

茶寮都路里祇園本店にやってきました。白玉クリームあんみつの抹茶アイス。

奥さんは同じく白玉クリームあんみつのほうじ茶アイス。スイーツがどれも1,000円越えで「京都…」と思いました。

一旦ホテルへ。大浴場で汗を流したり、仮眠を取ったりしながら、着替えて再び繰り出します。

ところで今回京都へ来ることになった経緯ですが、カンボジアで出会った凌太の結婚式の二次会に呼ばれたからです。

同じく呼ばれていたユウトと愛美からは事前に「凌太くんの行きますよね?」「ホテルどこにしました?」「前泊期待しています!遊びましょう」「当日は何時からやっちゃいます?昼から飲んじゃいますか?」と煽られていたのに、新幹線とホテルの予約詳細を伝えたら「了解です」以外その後二人からは全然連絡がありません。

前泊した昨日は誰も誘ってこないし、二次会へ行く前のお店は誰も予約していないし、昼から飲む?って聞かれたからいいよって答えたのに返信ないし、結局16時に集合ってなってお店まで抑えて待っていたら「16時1分に京都着きます」と連絡が。それ、16時集合に相応しくないからね。「駅から歩いています」って連絡来てから20分くらい待ちました。そんなに駅から離れてねえよ。

こういうことを「友達なら笑って許せよ」と思う人もいるかもしれません。でもぼくは、大切な友達だからこそ全然笑えないし、許せません。相手がぼくなら1分の遅刻につきお酒一杯で手を打ってあげますが、それじゃ許してもらえない人に同じことやって人としての信用を失ってほしくないからです。時間は大事。

和解

ちなみに友達じゃない人に同じことされたら、16時1分着の連絡の時点で「メニューのここからここまでください」と注文だけしてお会計任せて帰ります。遊ぶならちゃんと遊ぼう。

一件目のお店、連休で予約が立て込んでいたこともあり、時間制限で出されてしまいました。

仕方がないので、タクシーで二次会会場近くまで行って飲み直そうとしたら全然タクシーが捕まらないので、数件先のお店に入ってお会計の際にタクシー呼んでもらおうと思って入りました。

好きな日本酒「まつもと」があって、この時点でもうぼくは結構気持ちよくなっています。

「京都っぽいもの食べました?」って聞かれたので、昨日串揚げ食べたよって答えたのに串揚げを頼むぼくの友達です。

タクシー呼んでもらおうと思ったら「そういうのやってません」と断られてしまいましたが、なんとか道で捕まえて二次会の会場へ。

みんなでお祝いできました。

ビンゴ大会。4リーチまで行って全然開かなくて不貞腐れそうになりましたが、なんとか商品をゲット!

ネギトロ丼をいただきました。ありがとう。

ちなみにこの人たち、終電で帰りました。人に泊まらせておいて「いや、そりゃ帰りますよ!また飲みましょ」「ホテル、GWなんでどこも高かったんすよ」と言い残して。ぼくが言っても効かないので、一度どこかで怖い人にマジの説教された方がいいと思う。

京都3日目

最終日の朝。お約束の超絶二日酔い。「ホテルの近くに9時からやっているうどん屋さんあるよ」って奥さんが見つけてくれたお店まで這いつくばってたどり着いたら11時開店でした。Googleマップの情報変えとけや、と思いました。

違うお店へ向かう途中。猫さんに会いました。触らせてくれる。

触ったらついてくる。甘えん坊。

再検索の末にたどり着いたお店。「みやこ」と読むらしい。

THE 街の食堂!!!って感じで落ち着く。メニューがいっぱいあって魅力的なので、コンディションバッチリの日に再訪したい。

鍋焼きうどんにしました。うまい。運ばれてきてしばらく汁がグツグツと唸って舌先を普通に火傷するくらい熱々。

ウチの実家では体調悪い日に、冷凍の鍋焼きうどんが出てくる風習があるので復活の味です。結果としてこっちのお店に来れてよかった。

帰り道で違う猫に会いました。こちらも触らせてくれる。少し離れたところにさっきの猫もいて近寄ってきました。兄弟かも。

12時に待ち合わせがあったので、チェックアウトギリギリまでホテルでゆっくりさせてもらって、のんびり歩きながら京都駅へ。大きな荷物とかをコインロッカーに預けて改札へ向かうと、待ち合わせをしていた高校時代の同級生から「どの辺にいる?」と電話が。11時55分合流。待ち合わせとはこういうものです。

事前に「京都駅でランチしよう!」って話になって「何か食べたいものある?」と聞かれたので「京野菜を使ったいい感じのやつ」とリクエストしたら、探して予約してくれておいた店「京やさい料理 接方来」。

京都駅ビル内の京都劇場付近にあるので、改札待ち合わせからお店に移動までがスムーズすぎる。食事もおいしくて、百点満点だなこの野郎。

こちらが高校の同級生。同じ野球部の久保田くんです。以後お見知り置きください。コロナ禍で結婚したのですが、全然会えず祝えずだったので、奥さんにも来てもらってこの機会に会ってきました。同級生みんなからの贈り物を添えて。

高校卒業して18年。相変わらず会えば楽しい話が尽きない仲間の存在に感謝。また遊ぼう。

食後は解散して、我々はお土産物を探しに。奥さんがずっと食べたがっていた生のわらび餅、551の肉まんを買って新幹線に乗って帰りました。

新幹線で食テロ。

久保田の奥さんが「551はシュウマイもおすすめですよ」と言っていたので、シュウマイと合わせて餃子も買って夕食は自宅で551定食。苦しい。

わらび餅、今まで特別感なかったですが、賞味期限がその日のうちの生のわらび餅を初めて食べました。うますぎる。これを食べたいと連呼していた奥さんの気持ちがようやく理解できました。これはうまい。

そんな感じで、久しぶりの京都は久しぶりの再会が溢れた楽しい旅でした。遊んでくれたみんな、ありがとう。

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