SNSでの情報発信力を高めるために、毎日投稿してきたけど結局何が目的だったのかわからなくなることってありませんか?
いつの間にか「続けること」が目的になってしまって、続けたはいいものの、その先に何が待っているんだっけ状態。
頑張って続けた先の目的地も落とし所もなく、現実社会の中で今日もSNSで発信する何かを探してみたり。
投稿することがないのに、内容と関係ないお気に入りの写真を出して自己満に浸ってみたり。
もちろん、SNSの使い方なんて自由なので、人がやっていることはなんだっていいのですが、少なくともぼくはそんな生活は嫌だなって思ったので離れてみました。
SNSの使い方に迷走している人や、意味もなく何度もSNSを見てしまう人には役立つ記事かもしれません。
SNSを頑張るという世の中の風潮
最近の世の中には、SNSを頑張るという文化があるように感じませんか?
フォロワーの数が評価経済とか言われたり、バズるために必要なテクニックが売られていたり、夢を叶えるためにはSNSを育てることが大事だ、みたいなことを何度も目にしてきました。
あと最近、言いたいことを書かずにプロフィールに書く人多すぎない?
いいねをもらうために、フォロワーが増えるために工夫してSNSをする。楽しい?
そういう使い方も有意義だと思いますが、そういう人ばかり目にするようになってきて、ウケるための発信に思えて仕方がなくなってぼくはちょっと疲れてしまいました。
SNSを頑張るのをやめてみた
そこでぼくは、毎日更新するようにしていたFacebookやInstagramの投稿をやめました。
SNSを頑張るよりも、現実社会を頑張ろうと思ったからです。
毎日投稿していたのは、ブログと違ってSEOとかを気にせずできるので日常の些細な気づきや出来事を気楽に投稿して、アウトプットの量を増やすためでした。
しかし毎日続けていると「今日は何を投稿しよう」という気持ちになります。
投稿したいことがあるから投稿するはずなのに、投稿するために投稿できそうな内容を探すようになったのです。
そして投稿した後も、何度も意味もなくSNSアプリを開いたり、見たいものがないのにずっとスクロールしていたりして時間を浪費。
これは完全に、SNSに毒されていると思いました。
SNSを頑張るために生きているの?
最初にも書いたように、SNSの使い方は自由なのでSNSを頑張っている人のことを否定したいわけではありません。
ですが、少なくともぼくと同じように、意味もなくSNSを開いたり、投稿するために日常からネタを探すようになっている人には、何のために生きているの?ってことを伝えたくて記事にしました。
SNSを頑張って夢を叶えるという方法も現代っぽくていいなと思いますが、夢を叶えるためには現実社会を頑張らないといけないからです。
SNSだけを頑張っても、経験値は高まらないし、内容は繰り返しで薄くなる気がするのです。
それよりも現実社会を頑張るからこそ、人の役に立てる何かが見つかって、それを発信するから初めてSNSでの発信に価値が生まれると思うのです。
特に充実していない現実社会を充実しているかのように見せたり、充実させるためにSNSを頑張るってなんか変だなって思いませんか?
まとめ
繰り返しですが、SNSを頑張る人を否定していません。
しかし、もしも今あなたが、SNSの使い方に迷いがあったり、日常に違和感があるのならSNSから離れてみるというのも有効な手段だと思います。
SNSがなくたって、楽しい毎日は過ごせます。
SNSは便利で楽しいですが、昨日とは違う自分になるための学びの時間、家族との時間、やってみたいけど時間がないと思っていたことをやってみる時間を確保したりして充実の日々を生きていくこともなかなか楽しいですよ。
我が家は、最近家庭菜園を始めました。
(追記)SNSやめました
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