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karrimor(カリマー)の背負えるキャリーケース「Airport Pro70」を買って暮らすように旅する作戦

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普段暮らしているシェムリアップからプノンペン、東京と4週間ほどかけて彼女と2人で移動している最中

「このまま旅し続けるのもありだよね」
「それなら大きめのスーツケースに自炊できるアイテム詰め込んで暮らすように旅したい」
「だったら転がせない時のために背負えるキャリーケースがよくない?」
「賛成!!!」

という会話になりましたので買いました。旅に出ます。探さないでください。

Karrimorの背負えるキャリーケースAirport Pro70の概要

ということで選ばれたのはKarrimor(カリマー)のAirportPro70でした。

一般的なスーツケースは観音開きみたいになっているので、開くとスーツケース本体の倍のスペースを要します。狭いホテルでスーツケース開くと邪魔になって全て捨てたくなりますが、これは写真のような開き方なので全体を見渡す時も場所を取りません。こういう開き方が好みって方はもうこれ買っちゃっていいと思います。深みがあるので高さのあるものや多少嵩張るものも余裕です。

背面です。

背面のファスナーの中にリュックとして背負うときのベルトが収納されています。

公式サイトによればサイズはH70×W43×D35(30)cm。

重量は5kgです。

実際に背負ってみた感じです。なかなかの威圧感。

こちらはキャリーケースとしてのサイズ感です。

持ち手(キャリーハンドル)の出現の仕方は一段階のみ。出すかしまうか。

Karrimorの背負えるキャリーケースAirport Pro70のメリット

キャリーとリュックの2 in 1

これはもうタイトルにもなっているのでふっかういう必要はないですが、背負えるキャリーケースということで機能2つあります。引っ張りたいときは引っ張ればいいし、ガタガタ道や引っ張るのだるいときは背負えばいいのです。なんて便利な!

ホイールがゴツくてスムーズ

ホイールがゴツくて大きいので耐久性もあって転がり方も滑らかです。ホイールが大きい分、地面と本体との間に空間ができるので、段差にぶつかってボトムの部分が傷つく心配もありません。

どのくらいゴツいかというとAirPods Proのケースより厚みがあります。

ポケットの数が充実

メインで収納する場所以外に、外部ポケット内部ポケットがそれぞれ二箇所ずつあります。細かいものをまとめておいたり取り出す時に便利。

止水ファスナーとロック用の穴

ファスナーは止水仕様になっているので、雨などが簡単には入り込まない構造。安心です。

TSAロックなどを通せる穴も付いているので、防犯対策の面でも安心です。

デタッチャブルトート付き

ちょっとした小物の持ち出しに便利なトートバッグ付きです。

ジッパー式の開閉スタイルで、内側にはポケットもあります。

ショルダーストラップ付きなので手持ちでも肩掛けでもOK。

レインカバー付き

レインカバーが付いているので雨が降ってきても安心です。ただこれはデメリットというか使いにくい場面もあるので、その辺は後述しています。

選べる2サイズ

ぼくらは2人分の荷物ってことで70Lの方を選びましたが「70Lもいらねー」って人には40Lサイズもあります。お好みで選んでみてください。

いろんな持ち方ができる

上、横、下に持ち手がついているので、引っ張ったり背負ったりするだけでなく、ちょっとそこまで動かしたいんだよなって時にも便利。こういう細かな仕様が結構嬉しかったりします。

Karrimorの背負えるキャリーケースAirportPro70のデメリット

デメリットというか、使いにくい点。

ホイールが二輪しかない

車輪は2つしかついていないので、移動するときは必然的に引っ張ることしかできません。4輪の場合はスーツケースをまっすぐ立てた状態で転がせますが、こいつはそれが無理。でもまあ引っ張ることに疲れたら背負えばいいので大丈夫。

レインカバーの仕様がちょっと微妙

レインカバーはメリットデメリット両方あって、メリットは雨に濡れないことなんですが、これは本当レインカバーなので空港で預け入れるときは不向きです。なぜならポンチョのように上からかぶさっているだけだから。あとリュックとして背負う時も無理です。

こうやってキャリーハンドルで固定するだけで、底の部分には何も固定する場所がないので預け入れると普通にめくれて返ってきます。そして初回の預け入れで既に穴が空いていて悲しかったです。預け入れるときは捲れてしまうことを承知で預けるか、何もなしで行くかだと思います。Karrimorさん、飛行機に預け入れるときに良さげなカバー出してくれたら迷わず買います。

Karrimorの背負えるスーツケースAirportPro70のレビューまとめ

ということで70L大容量タイプの背負えるキャリーケースを買って暮らすように旅をしようと思いましたが、当面のカンボジア暮らしで使いたいものを一時帰国中に詰め込んだらいっぱいになってしまったので、この辺を消化しながらこの先どうしていくのかを考えていこうと思います。

背負えるキャリーケース自体はとっても便利で2人して気に入っているので、このキャリーケースとお互いリュック一個ずつくらいで身軽に生きていけたらいいですね。これを買ったことで、どこでどう生きていきたいかという話を2人でする機会が増え、明らかに人生が好転していく気がしています。これからが楽しみで仕方ない。

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