カンボジアの小学校建設終わって日本帰ってきてからずっと燃え尽きていた北川勇介(@yusukeworld_)です。
なんだか、燃え尽き症候群のように何もやる気が起きず、悶々とした日々を送っていたのです。
「なんかやる気がわかない」「テンション上がらない」みたいなことってあなたの日常でもありませんか?
今回の記事では、そんな悶々とした日々から脱却したてのぼくが、やる気の正体とコントロール方法について分析してみたので、紹介します。
やる気(テンションやモチベーション)の正体を知る
やる気は低くても高くてもダメってのがぼくの持論です。
「ノリとか勢いで生きてるくせに!」って言う声が聞こえてきそうですが、やる気の波はなるべく小さい方がいいと考えています。
それが平常心だと思っているから。
なんでこんなにも「やる気」の話をしてるかっていうと、やる気は夢や目標達成のために非常に大事な要素だからです。
やる気をコントロールすることが夢や目標をかなえやすくすると言ってもいい。
夢や目標と呼ばれるものは、先の未来を描いて叶えたい長期的目標と近い将来を想像して描く短期的目標という二種類で考えています。
長期目標を達成するためには、モチベーションの維持が大切。
そして、モチベーションを維持するためには短期目標を達成してテンションを維持することがポイントになると考えています。
身近にあるテンションとモチベーションの例
例えば「野球選手になりたい!」って考える時期と「もう野球なんかやりたくない!」って時期はなかなか交互にはやってこないのに、「練習してうまくなりたい〜」って感情と「練習だるい〜」って感情はなぜ交互にやって来るんだろう。
モチベーションはなかなか変わりにくくて、テンションはけっこう変わりやすいもの。
ぼくは勝手にそう定義しました。
結局「未来」ってのは「今」の積み重ねなので、「未来を考える」ってことは「今を考えること」。
だとしたら、今できる何かに集中して、かいた汗の分だけ未来の理想は現実になるのかもしれません。
なので、なるべくテンションの波を大きくせず自然体で生活しながら、夢や目標に向かって大切なこと、必要なことを継続することが大切になります。
偽りの本気の例
よく、中途半端な運動部とかが大会前だけ朝練したりしませんか?
あれは完全に大会前だけテンションが上がっていますよね。
ぼくはもうその時点で負けだと思います。
それは自分の本当の姿ではないので、すごく不自然なことを大会前にしている。
例えば、大会日程上朝早い試合なので、その時間にベストプレーができるように身体を慣らすっていう理由があるならいいです。
ですが、単に闇雲に練習量増やしているだけなら、全然意味ない。
いつもと違うことするから、しなくていいような緊張したり、変に興奮してバテたり、感情が溢れて情緒が乱れたり。
相手と戦う前に自滅しています。笑
そのくせに、大会直前に「自分たちらしく」とか「いつも通りやろう!」みたいな声かけしてみたり。
もう、その時点でいつも通りではないし、自分たちらしくないことに気が付いていない。
朝練が必要だと思うなら毎朝やれよ!って話です。
テンションとモチベーションのコンディション
つまり、テンションやモチベーションもコンディショニングしていく必要があって、自分にとってのコンディショニング方法を知っておく必要があります。
特にテンションは変化が激しいものなので。
コンディションって聞くと、体の調子を整えようとする人多いかもしれませんが、その通りです。
心と体は一体なので、気持ちの整理や感情のコントロールなど、テンションを管理することもコンディションの一つだと考えられます。
これは、アスリートだけでなく一般的に。
自分にとってのテンション、モチベーションの起爆剤を知る
テンションやモチベーションは変動するっていう前提を置きながら、下がったテンションやモチベーションを上げる要素は何か?を知る必要があります。
「それって何ですか?」と聞かれても「すいません、ぼくにはわかりません。」
その答えは自分自身の中にあって、ぼくとあなたでは当然違うものなのです。
テンションを上げる起爆剤みたいな男を紹介します
ぼくにとってのテンションやモチベーションを上げる起爆剤みたいな人を紹介します。
紹介しますと言っても、前からちょくちょくこのブログに登場してくる大学時代の仲間の将太です。
今更説明するほどの人でもないですね。ヒゲの人です。
何か深い話したとかいい内容で盛り上がったとか、そんなことではないのです。
そして、あなたにとっての起爆剤がもし、ぼくと同じように「人」であるのなら、それこそ何かすごい人でなくていいんです。
「最近どうー?」
「毎日何してんの?」
みたいなそんな普通のトークができる人。
将太は今彼女とフィリピンのセブ島にいます。(2016年5月現在)
フィリピンでは柄にもなく英語勉強しているらしい。
多分本当はドローンで遊んでるだけなんだろうけど。
将太が旅をしながらビーチで撮りためたビキニのお姉さんが1ミリも写ってない映像はこちらです!
心地いい距離感のライバルを持つことのすすめ
将太は普段ぼくのブログなんて一切読まないから書けることでもあるのですが、普通に面と向かってはこっぱずかしくて言えないことを顔真っ赤にしながら公開しますね。
ぼくが将太のことをこうして書くのは、大学時代の腐れ縁でもなく、仲間の中でも同じようにフリーランスとして苦渋を飲んできた経験があるからでもなく、単純に尊敬があるからです。(あー恥ずかしい)
ぼくが独立する1年ほど前から会社を辞めて、パソコン一台で生きてきた将太からはたくさんのことを教わりました。
そんな頼りにしている将太ですが、自分のやってることを誇張するのでもなく、謙遜するのでもなく普通のトーンで普通に話してくれます。
まさに、テンションやモチベーションの浮き沈みが小さい男。
(長年付き合っていると「あ、こいつ今めっちゃテンション上がってるな」とか「うわ、つまんなそう〜」ってすぐわかりますが、そこは今回は深掘りするのやめておきますね)
草むらで何かしていますね。
将太が実際にやっていること、話してくれることを見たり聞いたりしていると、とにかく徹底ぶりがすごいんです。
ほぼ変態の領域。
そういう姿や言葉をまじまじと見せつけられると「うわ、俺まだまだだ。」って思わされるんです。
もちろんあいつにはぼくを何とかしようって気はさらさらないんですけどね。
これくらい自然な付き合いが気持ちいいから、何でも話したくなる。
そんな仲間がいて、ぼくは幸せです。
期待も依存もない信頼
余談ですが、以前数人でテレビを見ていたらバナナマンの番組か何かで「友人の借金の保証人になって騙された話」みたいなのをやっていました。
その時に、アナウンサーか誰かが「バナナマンのお二人は、もし相方が借金を抱えたら保証人になりますか?」って聞いていたんです。
それを一緒に見ていた仲間のほとんどは「友達でも絶対嫌だな〜」って言っていました。
ぼくも基本嫌です。
でも「俺、将太が本当に困ったら、サインしちゃうかも」って言ったら、将太からも同じ返答が返ってきました。(惚気か!)
それくらい信頼している大切な仲間であり、ぼくのやる気の起爆剤です。
こいつ信じてバカみても恨みもないし、「まぁ仕方ねぇか!」って。
書いちゃったんで、将太がお金で困ってやってこないことを願っています。
(もちろんぼくもそうならないように)
まとめ
いかに自然体で、いかにありのままで、いかにいつも通りでいられるか。
これが平常心と呼ばれるものではないかな、と。
平常心で集中の域がググッと上がるとゾーンに入れる。
その状態で出すパフォーマンスが多分一番高いと思っていて、だからこそいかに平常心でいられるか?のためにテンションは変化しやすいことを知った上で、そのコントロール方法についても知っておく。
そんな方法論の一つに、怪我の予防やリラックス効果でストレッチがあったり、カーボローディング的な食事法があったりするんだと思うんですね。
だから、自分にとってのテンションコントロール方法は何でもいいけど、それを知ったら強い。
ぼくにとっては、それが信頼できる仲間との会話だったって話でした。
みなさんにとっての「やる気維持方法」は何ですか?おすすめあれば聴きたいです。
今日はそんな感じで。
この間本屋に行ったら「病気になりたくなければ肉は食うな」みたいな本と「肉だけ食べて生きなさい」みたいな対局の本があって、ブレそうな北川勇介でした。
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