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【91日目】校舎に色がついた日

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2016年3月9日 / 建設91日目

昨日の修羅場から1日明け、今日は再び3人でロンデン村の建設現場へ。

ペンキ塗り

再出発した建設は、昨日塗り始めた室内のペンキ塗りからです。

しまっていきましょう。

2段でペンキ塗り

クリーム色に見えるけど、一応アイボリーのペンキ。

ムンさん(ホンさん薬物疑惑のチクリ担当者)も戻ってきて二段攻め。

レンガの埋まった壁

本気出し始めた村人達(←遅いよ)も仕事が早く、残っていた側面のレンガ積みもあっさり終了。

お手伝いの村人

ヒムさん(次期村長候補暫定1位)の奥さんも、毎日手伝いに来てくれている。

ちなみにヒムさん奥さんは、昨日までいたテラを婿にもらおうと自分の娘(ホンソワ)を売り込んでいた。

昨日までいたテラ

こちら昨日まで手伝ってくれていたテラ、次期次期村長候補暫定1位。

おめでとうございます。

いつでも戻ってこれる場所ができたな。家付きで。

ペンキ塗りの様子

一週間以上かかって、ペンキ鬱になりそうだった窓枠塗りとは違い、サラサラな質感の今回のペンキはサクサク進む。

午前中で内側が終わり、午後からは校舎外面まで進み始めた。

外側のペンキ塗り

ぼくは似合わないと言われた長ズボンを、懲りずに今日も履いてます。

色のついてきた校舎

こんな感じでモルタル感出まくりで、何の味気もない感じだった校舎も少しずつ変化し始めてきて。

校舎全体の様子

校舎の真裏から全体の様子です。

かなりいい感じになってきましたね。

学校っぽい!(学校です)

外観のペンキ塗り

おチビがこんな高いところまでやり始めたのはいいものの、高いだの重いだの言い出しました。

ペンキ塗り

結局ぼくがやりました。

はるかの落書き

その間はるかが、壁に落書きを始めたので、ぼくも書いておきました。

壁の落書き

知らぬ間に書き直されてたけど。

書き直された落書き

信じる信じないはあなた次第です。

ペンキ塗り

建設終盤でいろいろあったこともあり、作業順序は効率的とは決して言えないんだけど。

なんだかんだ、周りのみんなにいろいろ楽しませてもらっています。

そして、ここへ来てかなりの勢いで作業は進んでいる。

15日(はるかの帰国日)完成に間に合うのか!?

肉体的にも精神的にも、かなりしんどい時期だけど、泣いても笑ってもあと6日。

だったら笑ってやるしかないよな!

 

追伸

学校の景色

学校へ通う道の景色がだいぶ変わりました。

大自然の中に突如現れた人工物に違和感を感じます。

でも。

このプロジェクトやり始めた時に想像していたイメージと現実がぐぐっと近づいてきた。

イメージできることは実現できるんだなと再度実感中。

毎日の学校通いの最中に、次のイメージを妄想してにやけていると1時間の道のりもあっという間です。

カンボジアの学校建設地91日目の様子

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