カンボジアの首都プノンペンから、アンコールワットのある街シェムリアップへ陸路で移動する方法です。今回はVirak Buntham(ヴィラク・ブンタン)というバス会社の夜行バスで向かいました。
プノンペンのVirak Bunthamオフィスでバスチケットの予約をする
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まずはVirak Bunthamのオフィスでチケットを予約します。乗りたい時間の直前に行っても乗れるかもしれませんが、時期や時間帯によっては満席になることもあるので事前に確認しておく方が安心です。
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この奥のカウンターで、シェムリアップへ行きたい旨を伝えると時間帯を選ばせてくれます。2022年7月末時点では、夜便は20時30分、22時、23時、24時でした。20時30分発のはシェムリアップが終点ではなく、ポイペトというタイとの国境の街まで行くので、うっかり寝過ごして朝起きたら国境でしたわ、おほほほほほ!ってことがないようにお気をつけください。
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バスチケット。プノンペン発シェムリアップ行きは15.5ドルでした。
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待合席で待機中。発車時刻の30分前までには着いているようにしましょう。
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30分前になるとバスが配車され、荷物を預け入れたり乗り込みが始まります。複数バスが停まっている場合は迷うかもしれませんが、近くにいる人に「タウ シェムリアップ?」などとバスを指差して聞くと「そうだよ」とか「あっちのバスだよ」などと教えてくれます。タウはGoみたいな意味です。
プノンペン発シェムリアップ行きの夜行バスに乗ってみよう
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こちらはとある日のシングルベッドシート。時間帯によって、1人用のスペースがないバスもありますので予約時に確認するといいと思います。
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暗くてとっても見にくい画像になってしまいましたが、幅はこのくらい。決して広くないけど不満はないです。ただ長さはちょっと短くて、身長178cmのぼくはまっすぐ寝ようとするとやや膝が曲がります。
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こちらはまた別の日のダブルベッドシートの様子。またまた真っ暗で奥行きが全然わからない写真ですいません。シェムリアップ発よりも乗り込んでくる人が多いので、後ろがつっかえてゆっくり写真撮れない現状に免じてご容赦ください。
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寝てみた様子です。男女で乗るなら割と横幅はゆったり寝れます。
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しかし、高さがなさすぎる。
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女性でもこうなるほどの高さです。Virak Bunthamに関しては、いろんな時間帯の夜行バスに乗ってみて思いますが、高さや幅はバスの時間帯や席順によって異なります。また別の日のダブルベッドシートは、横幅は狭目だったけど、高さはもう少し余裕があったりもしました。完全に運とタイミングです。
Virak Bunthamは前後の仕切りが高く、カーテンで通路側の視界を遮れるので個室感が強まるというメリットがありますが、場所によっては狭すぎてしんどい思いをする人もいるかもしれません。
Giant Ibisというバス会社は、仕切りも低くカーテンもないですが、割と自由に動きやすいというメリットもありますので比較対象にしやすいと思います。
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シェムリアップでの降車場所は、サマキー・マーケットの近くです。シェムリアップ発の乗車口(オールド・マーケット付近)とは異なりますので、お気をつけください。市街中心地からは少し離れているので、多くの人がトゥクトゥクなどを利用することになると思います。
まとめ
ということで今回は、カンボジアの首都プノンペンからシェムリアップまで、夜行バスで移動する方法についてまとめました。
24時発に乗った日は5時20分頃、20時半発に乗った日は深夜2時半頃に到着しました。5〜6時間程度でシェムリアップに到着します。