先日、お尻に違和感を感じたのでアンコール共生病院に行ってきました。海外で怪我や病気など体に違和感がある時に安心して行ける病院を知っているともしもの時にも心強いです。シェムリアップでカラダのトラブルがあったらここへ行きましょう。在住者向けの健康診断の情報もゲットしたので合わせてレポートします。
1.シェムリアップにあるアンコール共生病院について
シェムリアップ1安心できる病院を見つけました。
病院の名前が2パターン
この記事では「アンコール共生病院」として表記をしていますが、GoogleMapや診察券等では「ANGKOR JAPAN FRIENDSHIP International Hospital」という表記があります。いただいた名刺には「Angkor Kyousei Hospital」とも書いてありました。長いので、本記事ではアンコール共生病院として話を進めていきます。
アンコール共生病院での診療について
- 内科
- 外科
- 耳鼻科
- 歯科(月・火・木・土のみ)
特に外科医の先生は、日本で消化器外科の先生だったらしくオペが丁寧で上手だと看護師さんもおっしゃってました。
歯科医は日本人、耳鼻科医は韓国人だそうです。
アンコール共生病院の場所と市街地からの行き方
リンクはこちらから共有できます。
→ANGKOR JAPAN FRIENDSHIP International Hospital
シェムリアップ市街地からの行き方は、メイン道路の国道6号線を空港方面へ向かいます。6号線から空港の方へ逸れる道にぶつかったら、空港とは逆方向(左)へ曲がります。あとは、その道をひたすらまっすぐです。
途中、赤十字の建物が見えて「あ、ここかな」とか思いますが、もっと先です。感覚としては、赤十字の建物で3分の1くらい。けっこう走った右手側に見えてきます。写真のような入り口を目指してツーリングしましょう。
アンコール共生病院へ行く際の持ち物
- パスポート
- 現金
- 海外旅行保険証書
- VIPカード(加入している在住者のみ)
後述しますが、海外旅行保険のキャッシュレス診察も可能ですし、万が一未加入の場合でも安価な治療が可能です。
アンコール共生病院の詳細情報
住所:St Bun Rany Hun Sen, Chan Long village, Sro Nge District, SiemReap Town, SiemReap Province
Mail:angkorjapanhospital@gmail.com
電話:076-677-7879 / 087-789-150
日本人看護師:012-408-314 / 016-866-874
2.シェムリアップで体調を崩したらアンコール共生病院がおすすめな5つの理由
アンコール共生病院がおすすめな理由は、
- 日本人看護師常駐
- 24時間対応
- 海外旅行保険キャッシュレス受診対応
- 保険外の受診も安価
- 予約不要
というところです。
日本人看護師常駐
一番のおすすめポイントです。日本人看護師がほぼほぼ常駐してくれています。
万が一不在の場合も、日本語ができるスタッフが多いですし、電話も割とすぐ日本人に繋いでくれます。ちなみに同い年でした。看護師さん。
日本人看護師:Yuki Mitani Tel:012-408-314 / 016-866-874
24時間対応
24時間対応なので、急なトラブル発生時にも安心です。
日本人看護師さんに「何時までに行けばいいですか?」って問い合わせたら、すごい明るい声で「24時間なのでいつでもいいっすよ〜」って返されてそれだけで安心します。
かかる科によっては事前に確認が必要になりますが、月の半分以上は夜間でも日本語対応可能なので助かりますね。
海外旅行保険のキャッシュレス対応
海外旅行保険に加入していても、病院によっては一時的な立て替えが必要で帰国後に申請したら治療費が振り込まれる例もあるかと思います。
アンコール共生病院はキャッシュレス診断対応なので、パスポートと海外旅行保険の証書を忘れずに持参しましょう。
保険外の受診も安価
治療費が現地価格というアンコール共生病院。保険を適用させなくても比較的安価な治療が受けられるというメリットがあります。
例えば、ぼくら在住者が年に1回受ける健康診断も、ここでは幅広い健診内容と予算から選ぶことが可能です。
一般的な血液検査や尿検査など簡易的なものは$56からとお手頃で、必要な検査を自分でオプションで追加して行く感じです。
また胃がんや前立腺がん、乳がん検診なども備えているとのことで、基本的な検診からがん検診まで受けたとしても209ドル。しかも、在住者の割引カードあれば10%引きで受けられます。
予約不要
急なケガや病気はともかく、健康診断などの場合も特に前もった事前予約は必要がないとのこと。
もちろん、健康診断などは事前連絡(明日行きます的な)ものを入れておく方が、病院側も準備があるだろうし、当日スムーズだと思います。
先日した通り、日本人看護師さんが常駐してくれているし、日本語が話せるスタッフが電話対応してくれるので、何はともあれすぐに電話です。
3.シェムリアップ在住者がアンコール共生病院に行ってきた
ってことで行ってきました。門の外からの眺めはこんな感じです。
バイクで行った場合は、入ってすぐ右手側に駐輪場があります。
友好関係の病院だけあって日本の国旗も看板にありました。
正面の自動ドアから入りましょう。
入ってすぐ受付みたいな感じです。要件や症状を伝えましょう。
日本語が通じるスタッフさんが多いです。ぼくは「あ、お尻から虫の人ですね」って言われました。
受付見たな場所を抜けると待合スペース。
受付のお姉さんが来て、問診票の記入があります。ここでパスポートや海外旅行保険証書の提示が求められます。
ぼくはなぜか受付のお姉さんが全部やってくれました。問診票の記入が終わると順番に診察に呼ばれます。
血圧や体温測定、脈などをとられます。
ぼくは今回、お尻に違和感があったので検査からです。
中身丸見えの検便キットを渡されてトイレへGO。
病院内はサクサクWi-Fiがあって、エアコンも効いていて涼しく、衛生的で快適な空間なのでお連れさんもストレスなく待機できます。
診療を受ける科によってドクターが英語対応か日本語対応かは違うみたいですが日本語話せる人多いし、日本人看護師もほぼ常駐なので安心です。
終わったらお会計です。初診料は10ドルで、検査料などが別途かかります。
繰り返し同じ科で通院するなら、再診料は5ドル、受診する科が変わればその都度初診料がかかります。
ぼくは在住者VIP?みたいなカードのおかげで初診料が1ドル引き、検査料が3.6ドルで合計12.6ドルでした。やす。
検査結果も即日出て、検査結果に基づいて先生のお話という流れ。心配していた虫(寄生虫)は発見されず、無事に1回で終了しました。
アンコール共生病院まとめ
ということで、アンコール共生病院へ行ってきたので、おすすめポイントをまとめました。
これから、カンボジアのシェムリアップでおすすめの病院は?と聞かれたら迷わずここをおすすめしようと思います。
在住者・旅行者問わず、より一層の安心が加わりました。
なければない方がいいんですが、もしシェムリアップ滞在中に身体のトラブルがあったら、ぜひアンコール共生病院へ行ってみてください。
そんな感じで。
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