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勉強嫌いで続けることが苦手だったぼくが今でも続けている簡単勉強継続方法

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「継続は力なり」とは言うものの、言うは易しとはまさにこのことで、なかなか自分で決めたことが継続できないと言う人も多いのではないでしょうか?

強い意志を持って物事を継続する方法。

あればぼくが知りたいくらいです。

ただ、そんなぼくにも、継続してきたことはこれまでの人生でいくつかありまして。

好きなことから嫌いなことまで様々。

好きなことを続けられるなんて、もはや当たり前かもしれませんが、嫌い(苦手)なことでも自分にとって必要なことであればやらなくてはいけません。

今回は、ぼくの大嫌いだったものに主眼を当てて、物事を継続させるための方法について書いてみました。

学ぶことの基礎を作ってくれた大学受験

具体的な方法論の前に、自分ごとを少し・・・。

ぼくは高校生の頃、本当に勉強が嫌いで所属していた野球部の練習のために学校へ行っているようなものでした。

それくらい勉強が嫌で、内容を理解しようともせず、学ぶ意味すらもわからなくて、とにかく勉強というもが苦痛で苦痛で仕方なかったです。

そんなぼくが、高校野球引退後は人が変わったように机に向かい、平日は8時間、休日は13時間大学受験の勉強のために使いました。

関連記事:学歴を重視しすぎる社会の時代錯誤と勉強する意味すら教えられない現状

もちろん、いきなりそんな長い時間集中して取り組めたわけでもないのですが、あれほど勉強することが嫌いだったぼくだからこそわかる勉強を継続させるコツがありますので、この後紹介させていただきますね。

この時の体験が、本当に今になっても人生で生かされています。

勉強を簡単に継続するコツ

質より量より「やった事実」にまずは満足する

今やっていない習慣を、日常生活の中へ落とし込むことはとても容易ではありません。野球漬けの毎日だったぼくが、野球が終わってすぐ勉強漬けになったかと言えばそれは違いました。

例えば「1日〇〇時間!」みたいな、いきなり過酷すぎる目標を立てても継続はほぼ不可です。

よっぽど意志が強い人ならともかく、こんにゃくの意志と呼ばれるぼくには不可能でした。

自分で掲げた目標を見ただけでお腹いっぱい。

何とか初日に達成しても2日目には全身筋肉痛くらいの反動が返ってきて動けなくなってしまうからです。

そんなぼくが意識したのは、勉強の質でも量でもなく、ただ「継続する」という事実だけでした。

おすすめは「1分間勉強法」から始めること。

中身を理解できなくても、たった1分間だけ机に向かい、開いているテキストの内容以外のことは考えない。それが1分間できたらOKという勉強法でした。

この1分が過ぎたら漫画を読んでもいいし、スマホ(当時はケータイ)を触ってもいいし、テレビを観てもいい。その代わり、必ず毎日1分以上は机に向かってテキストを開くということだけをルールにしました。

すると、その1分は知らない間に5分になり15分になり、気付けば30分、1時間と机に向かっていられる力が付いてきました。ぼくはこれを勝手に「勉強体力」と呼んでいます。

勉強にしてもスポーツにしても、いきなり何かできるってことはなくて、毎日続けるうちに知らない間に身体が慣れてくるのです。

これが無理なく始める「1分間勉強法」。

大人になった今でも、毎日こうやって集中して調べたり学んだりする時間を大切にしています。

成果ではなく今日も継続した自分を認める

「学校の勉強」を例にここまで話を進めてきていますが、こうやって継続している途中に試練が訪れます。それが学校の定期テストとか模試のようなもの。

「あーこれやったはずなのに・・・」

とか

「うわ、これなんだっけ?昨日読んだテキストにあったよ〜」

みたいなことが出てきます。

ここで大事なのは、継続してきたことがすぐに成果に直結しないからと言って自分を責めたり、やっていることが間違っていたと思い込んで、継続することをやめてしまうことです。

せっかく勉強体力がついて生活習慣が変わってきたのに、目先の成果に左右されて継続をやめてしまうことが本当にもったいないこと。

悔しい思いをしても、いい結果が出ても、それはただの事実の一つ。

そんな目先のことに左右されず、もっと先の未来で笑える自分をイメージして、今日も机に向かうことを大切にしましょう。

やってもないのにできなくても、そんなに悔しい想いはしません。

悔しいって思えるのはやってきた実感があるから。

今やっていること、絶対無駄にはなりませんよ。

自分に対して一番厳しくなり、一番許せる存在になる

ぼくが大学受験に向けて勉強していた時は、結果として平日8時間、休日13時間という時間を目標達成のために使えるようになっていました。

次第に長時間机に向かえるようになっていた訳ですが、そんな自分の成長を追い込むために自ら1日8時間!とかルールを決めていたら、最後の追い上げはなかったかもしれません。

ちゃんと数えたわけではないのでわかりませんが、多分8時間やっていない日だってあったはずです。

もしかしたら13時間以上やった休日もあったかもしれません。

それでも、机に向かうっていうルールだけは守り抜きました。

机に向かわない日があるっていう自分が、一番許せなかった。

でも、決めた時間やっていないからといって、自分を責めることはしませんでした。

ストイックにならなくていい。自然と楽しめるまではやってみよう

例えば、自分が目指す目標のために「1日8時間勉強したら絶対夢が叶う」って言われたら、あなたはどうしますか?

おそらく「絶対叶う」と言われたら、ほとんどの人が8時間勉強すると思います。

>>>生活費のために1日8時間働けるのに自分のために時間を使う人は少ないって話

ですが、何時間やっても叶うかどうかわからないのが夢です。

「努力は報われない」のではなく、「努力は報われないかもしれないけど努力しなければ絶対報わることもない」のです。

ぼくは自分が決めたことを、例え数分でも毎日継続していますが、そんな姿を時折人は「ストイックだね〜」と言ってきます。

ですが、ぼくは自分がストイックだとも特別だとも思えません。

関連記事:何かを極めようとすることは本当にストイックなのか?

むしろ特別ではないからこそ、学びに終わりはないし、今は学ぶことが、知らないことを知ることが、できないことができるようになることが楽しくて仕方ありません。

野球をやったことがないのにいきなり150キロのボールを投げる人の前に立たされても、おもしろくもなんともないどころか、むしろ恐怖ですよね?

でも、バットの振り方、バットにボールが当たった時、そのボールがもっと遠くへ飛ぶようになった時、少しずつ楽しみの幅が広がっていきます。

でもある程度継続しないとバットは正しく振れないし、ボールもいきなり遠くには飛ばせない。

だからこそ、やってもないのに楽しいかどうかもわからないし、続けていかないことにはできることも増えないのです。

そう考えると、世の中のおもしろくないと感じることって、実は、おもしろさがわかるまで続けずに判断していることも多いのかもしれませんね。

まとめ

勉強大嫌いだったぼくが、大学受験というものを通じて、どうやって勉強を継続することを身につけてきたか?ということを書きました。

いきなりできることばかりじゃない。

でも、始めてみないとわからないことばかりです。

続かないこと、できないことを責めるのではなく、どうやったら楽しんで主体的に学び続けることができるかが大切です。

ぼくの場合は、「無理しない。でも、やらない日をつくらない。」というものでした。

昨日とは違う自分を感じると、明日はもっと楽しくなる。

関連記事:今日より明日が楽しくなるために大切にしているたった一つのこと

学生のようにテストとかなくなった今でも、毎日継続して勉強しています。

1分の日もあれば、1時間やる日もある。

だけど、相変わらずやらない日は作らない。

だから毎日の自分の成長が、自分に自信をくれます。

毎日レベルアップして、明日が待ち遠しくなる生き方始めてみませんか?

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