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【66日目】話を聞きに来てくれた人に応えたり学校に泊まろうとしたりした日

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2016年2月12日

建設66日目

今日は、おくりものやの勇太の紹介で、スタディツアー中のメンバー6人が駆けつけてくれた。

何やら勇太からの依頼で、ぼくの活動のことやら人生観やら話してくれってことで。

恐れ多いです。

勇太は来ず、Saijuの健太が代理で引率。

引率で来た健太

ぼくは薄っぺら〜いので、こういうの苦手なんだけど精一杯伝わればいいな〜と思う。

別に、開発途上国の支援に興味を持ちなさいとか、旅っていいよーとか、世界に出なさいとか言いたくないんです。

言いたくないけど、実際ぼくはカンボジアに小学校を建設していて、バックパックに必要な荷物を詰め込んで、海外にいる。

矛盾なようで、押し付けたくもなくて。

わかってもらいたいなんて思わないけど、ほんのり何かが伝わったらいいな。

なんて。

そんな気持ちで話をさせてもらった。

 

午前中は作業手伝ってもらって、作業が滞っていた一番東の教室の入り口の壁のレンガを積み上げていった。

壁の修理作業

「見てるより難しい〜」なんて言いながら。

みんなで初めてのモルタルづくり、レンガ積み。

完成した壁

できた〜!

 

そして・・・

昼ご飯食べ終わってからは、肝心なトークタイム。

「メモ取ってもいいですか?」とか緊張します。

話している様子

話すっていいね。

話すことで頭の中が整理できるし、疑問から生まれた質問には、大切なことがあったり。

話をしながら、頭の中がアップデートされていく感じ。

多分3年間の活動の中でも、変わらないものと変わっていくものがあって。

そのほとんどは変わったこと、もしくは変わっていくものなのかもしれない。

変わらないのは、カンボジアの1つの村に小学校を建設するってこととその動機だけ。

やっていく中で、活動を続ける意味は少しずつ変わって、これからのビジョンも大分変わった。

そして、今描いていることも、きっとやりながら少しずつ変わっていくんだろうなって。

離れること、変わること、止めることって、実は始めること以上に勇気のいることなんだろうな。

そして続けていくことが始めることよりよっぽどしんどい。

ほいで。

学校ができたら、ぼくは適度な距離をとる。予定。

自分が主催で立ち上げた建設プロジェクトだからこそ、思い入れもあるし、全部自分でやりたくなっちゃうけど、そしたら変な固執ができちゃう気がする。

俺の学校!なんて言わないように、ちゃんと見守りたい。

離れた場所から、見守り続けていく。

これがぼくにとっては一番しんどいことなんだと思う。

このブログがすらすらっと書けたのも、会いに来てくれた人たちと話ができたおかげなんだなって思います。

本当に皆さんありがとう。

午後の作業

午後も作業は続きます。

来てくれてありがとうございました。

参加者達

学校に泊まろう

今日はこれから小学校建設現場でバーベキュー&キャンプです。

電気、ガス、水道など一切ありません。

火起こししている様子

しゅういちとくるみの思いつき企画です。

その名も「学校に泊まろう」。

材料

本日の材料です。

料理長

本日のシェフです。

くるみのテンションが高い!

黄昏ている人

黄昏ていました。

学校から見る夕焼け

普段学校であまり見ることのない夕焼けはなんかよかった。

颯太は理科(生物)とかの研究しているらしく、この土地の栄養素とか牛糞とかに興味示しており完全に変な人でした。

この日のキャンプの様子はまた明日!

カンボジアの学校建設地66日目の様子

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