2016年2月18日 / 建設72日目
昨晩到着した佐久間からの来客匠さんと、カンボジアまで帰ってきてくれたはるかを連れて、今日から再び村ごもりの日々です。

ぼくのバイク(代車)は今日も不調なので、今回はトゥクトゥクに乗り込んだ。
昨日カンボジアに降り立った時から、匠さんのワクワク感がやばい。

学校をバックに、自慢のクラスTシャツを披露!
佐久間高校の中村学級の皆さん、見てますか〜?
皆さんの担任はキラキラ輝いてますよ〜!
教室の床が土からモルタルへ変わっていく

朝行くと、教室の床にモルタルを流し込む作業が始まっていた。
東洋大学Bboothのみんな〜!
みんなが岩を敷き詰めて、叩き入れてくれた床がいよいよモルタルで埋まりそうだよ〜!
今日も引き続き通気口づくりへ

教室の床に運ぶモルタルリレーをしゅういち、くるみ、はるか、ドライバーのネインに任せて、残りの通気口づくりへ。
匠さんとまきが登って、ぼくがフォロー。

匠さんの丁寧すぎる作業には驚いた。
女でも扱っているのかと思いました。

1mmの誤差も許さないぞ!という気持ちが滲み出るほど、慎重にレンガと通気口を積み重ねていく。
こういうの性格出ますね。

無事に一箇所が完成!

続いてしゅういち、くるみでもう一つの通気口づくりへ。

ちょいと時間が足りなそうだったので、ぼくも一緒に登って作業へ加わった。
相変わらずしゅういちの膝は震えたまんま。
生まれたての子鹿とはこのことです。
台が少し揺れるたびに「ほえ〜」とか「うわ〜」とくるみがつぶやく。

下では匠さんとはるかがモルタルをサポートしてくれています。
夕暮れが迫る中、無事に二個目も完成!
残すは後一個!
通気口をつくる組と、教室の床にモルタルを流し込む組に別れて作業を続けて来たので、今日の作業成果はとても進んだ感が強い。
教室の床も無事に一個目が埋まった。

BEFORE

AFTER
なかなかいいんじゃないですか?
枠組みのところは、黒板の前の台座と教壇を兼ねた部分。
日本のように職員室なんてないので、教室の隅に先生用の机を設置する。
床が土からモルタルになって見た目が大きく変わって、ぐぐっと教室感が出てきた〜。
最近は作業スピードが非常にいい感じ。
追伸
匠さんが「村のご飯が美味すぎてビビってる!」と連呼しています。
一体どんな料理を想像していたのでしょうか?
世界一周経験を持つ現役高校教師匠さん。匠さんとの話し合いで生まれたのが、このロンデン村の佐久間井戸です。
本当に話せば話したことが、少しずつ形になって行くのが不思議だな〜と思いながら「想いは創る」と言っている匠さんならではの人間味が感じられる共同生活です。
こんなにゆっくり匠さんと話したの久しぶりすぎて、いつまでも話していられそう。
明日も頑張ります〜!

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