毎月やっている新しいこと。4月は、本当はもっと早く始めたかった投資信託に手を出しました。なんでもっと早く始めたかったのにやらなかったかというと、2年間日本に帰らなかったからです。日本に帰らないと証券口座の開設ができません。積立投資は時間がモノを言うので、早く始めれば早いだけいい。いくらお金を積んでも取り返せない時間を失ってしまいました。皆様方についてはお気をつけください。
投資信託を始めたきっかけ
- 以前仲間内で会った時に「貯金とかどうしてる?」「老後2,000万円イケそう?」などという話になりました
- そこにいた多くの仲間が「つみたてNISAだけはしてる」「てか、つみたてNISAやってなかったら厳しい」「やってないなら今すぐやるべき」と言っていました
- 今すぐやろうと思ったものの、一時帰国の間中に口座開設手続きが完了せず…
- それから2年が経った…
- 2022年3月に一時帰国したので最優先項目で口座開設手続きを完了
したのでついに始めることができました。ありがとうございました。
投資信託をつみたてNISAで始めるメリット
で、投資信託をしようと思った時になぜつみたてNISAから始めるべきかというと
- 少額から始められる
- 少額で始めても意味ないって言う人もいるけど実際はそんなことなくて、金額より投資期間が重要なのでなるべく早く始めた方がいい
- 売却分・分配金の運用益が非課税
- 通常投資で利益を得ると日本では20.315%の税金がかかる
- でもつみたてNISAはそれがかからない
- なので増えた資産の税金の申告とか気にしなくていい
- 信託報酬(手数料)も安い
- 金融庁によって厳選された銘柄のみ
- ぼったくり商品を選んでしまうという初心者らしいミスをしにくい
- 自動積立設定ができるので一度設定したらほったらかし
- 株価とか気にして頭抱えたり毎日ポチポチしなくてもいい
- 長期で運用するとほぼ高確率で利益が出る
つみたてNISAのデメリット
一方でデメリットという部分では
- 長期運用(つみたてNISAは20年)なので短期でガッと利益出したい人には不向き
- そもそもそういう投資方法じゃない
- 年間で運用できる金額に上限がある
- 余ったお金全部突っ込みたいとかはできない
- 他の口座との損益通算はできない
- 課税対象の口座で利益が出まくっても、つみたてNISAの損益と併せて計上することは不可
- 初心者のうちは値動きに敏感になって売ったりすると損をする
- 急に現金が必要になった時とか解約したりするともったいない
- だから毎月の生活費ギリギリの人にも不向き
- そう言う人は投資運用を始めるより先に毎月の固定費を削減して、今より稼げるようになることが優先らしい
ということでメリットだらけだし万人におすすめしたいつみたてNISAだけど、いい話だからって飛びつくのではなくて、しっかり仕組みを理解してから始める方がいいです。
具体的な投資信託の設定と投資先
ということで買いました。俺のポートフォリオを見てくれ!
- とりあえず楽天証券で口座を開設
- その中の楽天VTI(アメリカの中小企業を含む約4,000社に投資できるやつ)に設定
- つみたてNISAは年間の上限40万円突っ込めるように設定
- 毎月33,333円(楽天カード決済)
- 年途中で始めたので増枠で毎月23,809円(楽天銀行と楽天証券を連携させて引き落とし)
- 貯まっている楽天ポイントを優先的に使う
- 利益は自動的に再投資して複利を得る
あと、これとは別に特定口座で同じく楽天VTI(楽天・全米株式インデックスファンド)を毎月16,667円分購入(こっちの利益は課税対象)。クレジットカード決済できる上限が毎月5万円なので、つみたてNISAと特定口座で毎月フルに枠を使い切る作戦。
まとめ
ということで途中も書いたように一度設定してしまえばあとはほったらかしなのでやることもありません。また1年後くらいにどのくらいの損益が出ているのか報告するかもしれません。
あと、今回のミスとしてiDeCoの設定を日本でし忘れたのが痛恨のミス。次回日本に帰った時は
- iDeCoの口座を設定して個人事業主の満額(68,000円/月)突っ込む
- SBI証券も口座開設して住信SBIネット銀行と連携させて米国ETFの定期買付
などもやっていこうと思います。
最後になりましたが、なぜぼくが今回楽天VTIに全振りしたのかと言うと以下の本を読んだ影響です。
全世界に満遍なく投資する(S&P500など)というのももちろんありですが、世界を変えてきた企業の多くはアメリカの企業。だから全米の中小企業に投資しておくVTIの方が、今後の成長も期待できて利益率も良さそうみたいな文言を読んで「確かにそうかもしれん」と思いました。今のトップの企業がずっとトップを走り続けるとも限らない。今は小さな会社でもきっと世界に革新的な影響を与えるアメリカの企業が、VTIの4,000の中にある気がする。という理由です。
先月の挑戦
3月は簿記の勉強を始めました。お金は一生ついて回るツールなのでいろいろ知識を固めて、お金のことで不安を一切感じない人生を歩みたい。
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