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みらいスクールの子どもたちには言えない学校帰りの話

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カンボジアに小学校を建てた北川勇介です。建設が終わって、学校が始まった今でもたまに様子見に行ったりします。

今日はある日の学校帰りのお話です。子ども達には言えないけど書きます。

学校へ行くと、たまにお手紙やら似顔絵やら折り紙やらいろんな形で子ども達からプレゼントをもらいます。

嬉しいんですけど、あんまり喜ぶと次々と書き出して休み時間終わっても書きたがって、授業の始まりが遅くなるのでそこだけちょっと嫌なんですけど。

学校の授業中は邪魔したくないので窓の外から様子を見たり、空き部屋の掃除をしたり、たまに村の中を散歩したりとマイペースにのんびりと過ごしています。

せわしなく過ぎて行く世の中から距離を置いて、のんびり流れているような村の時間を楽しんだりできて非常にいい時間。

村の中を歩いていると、家にいるお母さん達が「ユスケ〜〜どこ行くの?」と声をかけてくれるので、とりあえず呼ばれたら近寄って行って村の人たちと会話を楽しんだり。

「これ食べる?」といろんな食べ物も出してくれたり「今日はご飯一緒に食べよう」って昼ごはんを用意してくれる家もあるので、そういう時は時間や予定が許せばできるだけ一緒に食べるようにもしています。

「現地のご飯ってどうなの?」

ってたまに聞かれますが、原則おいしいです。

うん。原則ね。

別にゲテモノみたいな料理が日常的に出てくる訳ではないですよ。

味の好みはあるかもしれないけど、肉野菜炒めのものや香草のスープとかが多いかな。

そんな中で個人的にちょっと避けたい食べ物がたまご。

ぼくの立場でこういう言い方をすると「カンボジアのたまごは危ない」って思われるかもしれないけど、決してそんなことはないです。

でもやっぱりナマ物だから、当たり外れはあります。

それは日本でも同じですよね。

で、たまに、本当たま〜に。

白身が水色っぽい目玉焼きが出るんです。

これが苦手で、今まで3回くらいトライしたんですが3回吐きました。

水色っぽい色の原因は不明ですが、まぁ腐ってんじゃないですかね?

飲み込んだ後、食道超えて胃の途中で突っかかって、それ以上入っていかない感じ。

脳が「これは確実にやばい!絶対身体に入れんな」って反射的に制御しているんじゃないかってくらい。

だからすぐわかります。やばい吐くってことが。

その日に食べたのも、やや水色っぽく見えたんですが、なんかどこかで大丈夫だろみたいな感じがあって食べました。

何で食べたんだって思うでしょ?

ぼくも思いました。

案の定帰り道でバイク止めて、しっかり草むらに吐き出しました。

吐き出せばなんてことなかったこれまでの経験。

安心して再び帰路につくと、シェムリアップの街が近づいてきたところで今度は下の方が怪しい訳です。

必死に心の中で言い聞かせます。

そんな…さっき食べたものでもう腹を下すはずがない…吐いたから大丈夫と。

ただ言い聞かせれば聞かせるほど、意識は肛門括約筋に向かうわけですよ。

微細な振動を繰り返して、何とか外に出さないようにしているのがはっきり伝わるほどになってきました。

やばいです。

もうぼくのお尻の穴が言うこと聞いてくれそうもない。

あ〜30歳にもなって路上でうんこ漏らすのかな…

そんな絶望の淵で見えた一筋の光。

少し先の道沿いにガソリンスタンドが見えました。

もうちょい頑張れ、ぼくのケツの穴。

ガソリンスタンド併設のショップの前にバイクを止め、激しめにショップのドアを開ける。

中では冷房がガンガンだ。

この急な寒暖差による鳥肌が、ぼくのケツの穴を笑わせる。

もうやめてくれ。

店の奥にトイレを見つけ、男子トイレの個室が空いている。

最高のタイミングだ。

個室に駆け込む前の店の奥の時点でぼくのズボンとパンツはもうやや降りている。

ここで向こうから人が来たらアウトだけど、漏らした時点でアウトだからそんなことはどうでもいい。

無事に駆け込んだトイレで無事に用を足した。

もう安心だ。

出すものは出し切った。

今の俺に怖いものなどない。

ふと右を見た。

トイレットペーパーが…ない…

迂闊だった。

ここはカンボジア。

トイレの個室にトイレットペーパーが常設してあることは決して当たり前ではない。

どうする。

ちなみに東南アジアのトイレ脇には小型のウォーターガンが付いている。

目的はもちろん、局部の洗浄だ。(通称:ア◯ルガン)

ただ、ぼくは日本にいた時からウォシュレットが好きではない。

好きではない上に、今ここにトイレットペーパーはない。

ケツについたうんこは洗い流せたとしても、濡れたケツでパンツを履きたくない。

そこだけは譲れなかった。

どうする?

誰もいないだろうとパンツをあげられない状況下で個室の鍵を開け、トイレの中を見渡す。

ないか?

どこかに紙はないか?

ズボンとパンツが下まで落ち、前かがみでウロウロする30歳。

やばすぎる。

なかった。

どうする。

中途半端に下げていたズボンに手をかけたらポケットから音がした。

くしゃっ

この音は…紙類…?

今日の朝、ミニーからもらった手紙だった。

ごめん…ミニー。

おかげで助かった。

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