バースデートリップで一泊だけ訪れたクアラルンプールでは、魅力的なスカイプールに惹かれてExpressionz Suites bi iHost Globalというホテルに宿泊。結論から言うとホテルの部屋や設備は最高なんですが、ちょっとわかりにくい部分もあったので戸惑う点もいくつかありました。次に泊まろうと思っている人の役に立ちましたら幸いです。
クアラルンプールのスカイプール付きホテルExpressionz Suites
今回宿泊したホテルです。超高層ホテルで宿泊した部屋は31階、お目当のスカイプールは48階にあります。気持ちよすぎ。
観光地エリアからはちょっと離れていますが、それでもペトロナスツインタワーのあるKLCC駅周辺まで歩いて15分くらい。Grabw使えば10リンギット(250円くらい)なので出かける不便はないです。強いて言うなら「ちょっとコンビニでもいくか」とかができないくらい。
Expressionz Suitesのフロントでチェックイン
車の昇降口右手にデスクがあります。ここはナルトの漫画を読む日本のアニメ大好きなおじさんがいるだけで、チェックインではありません。このデスクの右奥へ進んだところにある個室でチェックインします。
チェックイン時にツーリズムタックスとして10リンギット(約250円)、デポジットとして300リンギット(約7500円)を払います。デポジット取りすぎだろって思いましたがセキュリティがとにかく万全で
- ホテルの建物内に入る
- エレベーターに乗る
- 部屋に入る
ために毎回ICチップみたいなのが入った鍵をかざすので、泥酔とかした客が鍵の紛失とかされたら面倒だからだろうなーって思いました。
ICチップをかざしても、ロビーとかレストラン以外の宿泊していないフロアには行けない仕組み。ちなみにスカイプールもいきなりは行けません。
Expressionz Suitesのスカイプールへの行き方と利用方法
- エレベーターで8階へ
- 朝食会場手前にあるプール入り口のお姉さんに話しかける
- 部屋の鍵とプールの鍵を交換する
ドラクエ的には「午前10時になるといるお姉さん」がフラグになっていて、ここで鍵の交換を行います。部屋の鍵のICチップを何度エレベータ内でかざして「48」を押してもプールへは行けません。
スカイプールの使用時間は10時〜22時で一度に20名までしか入れません。ぼくらは10時8分に鍵の交換を行いましたがその時点で前にはもう10人以上いました。
また、一度の利用時間にも制限があり3時間までです。3時間を超えてしまうと部屋の出口が消え二度と出てこれなくなることはありませんが鍵の交換時に預けるデポジット100リンギットが返ってこなくなります。
ゲットした鍵で48階へ。エレベーター降りただけでこれ。ワクワクします。
どうでしょう。
いいじゃないですか。
最高です。またここは来たい。一泊しか時間がなかったので午前中に入りましたが、ナイトプールとしての利用もクアラルンプールの夜景が一望できて良さそうです。
Expressionz Suitesの室内
一般的なホテルと違ったのは(L:左)と(R:右)があることです。ぼくらは31階の08号室だったんですが、この08号室に入るためにICチップをかざして暗証番号を入力。
さらにその先に二つのドアが現れるので、ぼくの場合は左のドアをあけました。大した説明もなくここまで来ると「なんだこれ」って声が出ます。
ベッドが大きくて高反発。すごく寝やすかった。
室内はあまり広くはずのに無駄のないミニマルな作りと配置になっていて窮屈感もないし、設備的にも足りないものは全くないのに部屋全体はスッキリ。家を一からデザインするならこの部屋のまんまにしたいって感じの居心地の良さでした。
個人的にはトイレ、洗面所、シャワーの水回り三点セットの一室が気に入って、シャワーのところだけ二段くらい低くなっている作りでした。シャワーしてから歯磨きしたりトイレ行ったりしても床が濡れていなくて快適。真似したいセンスが溢れる部屋でした。
クアラルンプールのスカイプール付きホテルいいぞ
ということで初日に宿泊したおすすめホテルExpressionz Suitesの宿泊レビューでした。
これだけの設備とロケーションで一泊4,000円ちょい。クアラルンプールは1万円くらい出すと5つ星ホテルにも泊まれるほどなので旅行の際はいい部屋を抑えてのんびりするのもありですね。ここはまた来たい。